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最強のたるみ改善治療「ウルセラリフト」(3ヶ月目)

2015年07月27日(月) | カテゴリ: たるみ(美容皮膚科)
たるみ取り・リフトアップ系のマシンで
最も効果が高いと言われているウルセラですが、
今年初めに当院へ導入してすでに多くの患者様に施術を行っておりますが、
前評判通りの結果を着々と出しています。

ウルセラは、私が非常勤で週に1回お手伝いに行っている
千葉の浦安スキンケアクリニックでもかなりの件数をこなしていますが
こちらでの評判も上々です。(今年当院とちょうど同時期に導入)

こういった機器の場合、
効果が実感出来る場合と出来ない場合があることがやはり通例ですが
ウルセラに限っては、全く効果を感じられないと言われたことがいまだありません。

施術直後もすぐに若干の引き締まり効果が感じられますが、
2~3ヶ月でリフトアップ効果が進行するので、その頃になると患者さんから
すごく良かったので是非また次回やりたいというご連絡を頂きます。

ちなみにウルセラの治療間隔は、
6ヶ月から1年となっていますので頻繁にクリニックに通う必要はありません。

また、最近ウルセラの問い合わせで
若い方、つまり20代から30代くらいの患者さんが増えています。

その年齢だとたるみは実際ないか、あってもごく軽度のレベルの方が多いのですが、
それでもご自身の親の顔のたるみを見ているといずれ自分もそうなるのではないか
という心配から、予防的に早めにケアしたいという方が意外に多く驚きました。

このような若い方達がウルセラを受けた場合、
当然たるみは元々強くないのでたるみ取り効果という点では
さほど目に見えて大きな変化はありませんが、
治療を受けたことを周囲に話していないのに周りの人達から「最近やせた?」と
言われるそうです。

つまり、顔の頬の肉が引き締まりフェイスラインが
ホッソリとしていわゆる「小顔効果」が得られるようです。

ボトックス、BNLSなど注射系の小顔治療に抵抗を感じている方には
この治療があっていると思います。

さて、実際の症例を見てみましょう。

こちらは50代の女性のため、
はっきり目で見て分かるたるみ改善の効果を確認出来ました。

当院に通って頂いている常連の患者様で
3ヶ月前(4月)に頬肉のたるみに対してウルセラ(頬)を行った患者様です。

最近妙に顔の肉が引き締まって顎のラインがシャープになってきたため、
ひょっとして夏バテで食が細くなってしまったのかな?と思い
「痩せましたか?」と聞きましたが、体重は全く変わっていないとのこと。

ウルセラを3ヶ月前にやったのを思い出し、比較のため写真を撮らせて頂きました。

右が4月の施術前、左が現在の3ヶ月目の状態です。

顎のラインが四角い輪郭から逆三角形のラインに変化しているのが、分かります。

写真上の平面視でこれくらいの変化だと、
実際肉眼で立体視するとさらに全く違って見えます。

いわゆる「激変!」というやつです。


終わった直後は、鏡を見て首をかしげ「う?ん?」とうなっていた患者様も、
3ヶ月目にはハッキリと変化が分かったというのもうなずけます。

また、最近頂いたご相談としてはたるみは取りたいけれど
頬肉が引き締まることで頬がこけてやつれて見えるのはイヤというものがありました。

理論的には、マリオネットライン外側の肉(いわゆるJowl)が
上に引き上がるので、頬のこけがそれによりむしろ改善するはずなのですが、
私が今まで使ってきてみた感想としては、ウルセラは「リフトアップ+引き締め」
の効果があるため若干頬がこけて見えるケースがありました。

そのような場合は、
後々頬骨の下の影にヒアルロン酸を入れて頬をふっくらとさせます。
(あくまで患者様が気にされるケースに限ってですが)

これを逆にやってはなりません。

ウルセラでは施術により皮下組織が70度以上の高温に達するため
前もって入れておいたヒアルロン酸やリフトアップ目的の糸などが
全て破壊されてしまいます。

ゆえに、これらの施術を行う際の順番は、

○ ウルセラ ⇒ ヒアルロン酸・糸のリフト
× ヒアルロン酸・糸のリフト ⇒ ウルセラ

ですが、もちろん ヒアルロン酸を入れる場所と
ウルセラを照射する場所が異なっていればどちらの順番でも問題なしです。

ちなみにここ池袋では、ウルセラを持っているのは
当院と同じ通りにある某クリニックの1院のはずでまだまだ希少価値の高いマシンです。

さらに価格で言うと当院より安く出しているところを知りません。

頬で98,000円。全顔で200,000円は、
都内だけでなく日本全国で見ても現時点で最安値ではないでしょうか?

当院価格は全国の他院平均価格の約半額です。

しかも全顔照射には、
首のたるみへのウルセラもセットで付くので大変お得です。
(全顔という場合首を含まないクリニックがほとんどです)

ショット数もウルセラ社が指定する
東洋人向けのショット数を真面目に守って打っています。

これが結構大事で、ウルセラはショット数で原価が決まる施術のため、
クリニックが利益を上げようとするとショット数を少なく打つ
(=原価を抑えるため)ケースがあるので要注意です。

当然ショット数が少なければ期待できる効果は出ません。

どうしてそれを知っているかと言うと、
他院で施術された患者さんに当院で同じ部位にウルセラを打った際に、
「倍くらい打たれている」と言われたことがあるからです。

何と施術を受けながら律儀に打ったショット数を
ご自分でカウントしていた患者様がいたのです!

ウルセラをする場合は、何ショット打ってもらえるのか、
そしてそのショット数が本当に打たれているのか、
自分でカウントするか、本体のディスプレイ画面上に数字で表示されますので
それを見てご自身で確認されることをお勧めします。

最近私自身も45歳となり頬の肉がたるみつつあり
是非この施術を自分が受けたいくらいなのですが、
看護師には打ち方を教えていないし、
かといって他院で知り合いの先生にやってもらうとなると
頬だけで軽くうちの倍以上の料金はかかるだろうし、
はてさてどうしたものか? と悩んでいるところです。

※当院のウルセラ治療は、頬で98,000円、全顔(首セット)で200,000円です。


<本ブログの症例に関する情報>

治療名:頬のたるみ治療(ウルセラ) 費用:107,800円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、みみず腫れ、鈍痛、筋肉痛など
治療内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士