みずほクリニックTOP » ブログ » 美容外科 » 婦人科形成 » インティマレーザー(膣引き締めレーザー)を当院スタッフが体験しました
みずほクリニック院長ブログBlog

インティマレーザー(膣引き締めレーザー)を当院スタッフが体験しました

2019年12月09日(月) | カテゴリ: 婦人科形成
当院では小陰唇縮小術のご相談を多数いただいておりますが、
その際にあわせて多くいただく膣の引き締め・黒ずみ改善などの目的で
新しくインティマレーザーを導入しました。



今回は当院女性スタッフにブログを書いてもらいましたので、少しでも参考になれば幸いです。

—————————————————

女性は年齢とともに様々な体の悩みがでてきます。

しかし知識があっても
なかなか自分に起きることと結びつけれないものです。

というのも、私には2人の子どもがいます。

1人目は初産にも関わらず超スピード出産、
2人目も兄が作ってくれた産道をだどりこれまたスピード出産。

先生や助産師さんに超安産ですねと驚かれたものです。

その後も完全母乳で子ども達はすくすく育ちました。

とともに、すっかり私自身のボディラインは変わり、
また胸の張りもなくなり、これが母になるという事かと
しみじみ感じた事を今でも覚えています。 

ところが、数年ほど前から経血の量がすごく増えたのか、
タンポンでも間に合わない程の出血に。

年齢も年齢なので、
そろそろ婦人科系疾患でも出てきたのかな?と思っていました。

そんなある日、
20代の頃におおかた脱毛は終えてはおりますが
将来の事も考えて自分もそろそろ介護脱毛をしようと思って
VIOに残っている毛量をチェックしようと鏡を見たとき、
あれ?っと思うことに。


こんな穴みたいになってたっけな…と。


そういえば入浴後にお湯漏れする事もあるし…

ん?


これはいわゆる「膣のゆるみ」というものでは?と。

いろいろ気になって調べてみると、
入浴後のお湯もれ、経血のタンポンもれ、膣口の非薄化、
これは全て、出産や加齢により起こる症状でした。


数年前から「膣のゆるみ」に対してのレーザーがあると巷で話題になっていますが、
どこも予約がなかなか取れないと聞いてました。

自分にはまだまだかと思っていたのですが、
そんな事ない、今しないと次は尿もれに繋がってしまうと焦っていたところ、
なんと当院にインティマレーザーが入ると聞き、早速照射してもらいました。

私事ではありますが、
レーザー特有の刺す痛みが苦手なので正直すごく痛みに関して不安だったのですが、

膣粘膜に麻酔を塗るためのクスコ(膣中を見るための婦人科の器具)を入れる時だけが
少し痛いというか1番最初の処置なので緊張して力が入っていたのもあるのですが、
違和感がありました。

でもそれ以外は驚く程痛みがなく、
逆にこれでいいの?と戸惑いました。

痛くない治療って本当にあるんだと…。

治療後は水溶性のおりものが沢山出ると聞いていたのですが、
私は特に変化なく、2、3日後にむず痒さを感じた程度で
それ以外は今でもいつもと変わらない生活を送っています。

経過を見るために時々あの穴のあいていたところや非薄化した粘膜の状態を
確認しているのですが、すでに膣口が小さくなってきているのがわかります。

お湯もれに関しては照射して2週間程なので結果はまだわかりませんが、
膣口の変化をみてるとかなり期待出来るのではないかと一人密かにわくわくしています。

これで旅行に行っても思う存分温泉に浸かれると思うと嬉しくて仕方ありません。

湯上りに浴衣になってからお湯が漏れるのが心配で、
いつもお湯がなるべく入らないように膣に力を入れ緊張感を持って入っていたので。

そんな心配やストレスがなくなると思うと本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

そしてきっと、同じようなお悩みをお持ちの方は多いのではないかと思います。

インティマレーザーを照射した後の膣の変化については、
これからもしっかり追っていこうと思います。

また何かの形で経過をお知らせ出来ればと思います。

あわせて当院ではいよいよ膣圧計も導入されます。

数値として変化がわかるのは嬉しいですよね。
自分のエイジングが数値化させるのは怖いですが、予防や治療のし甲斐があります。

当院では、インティマレーザーのカウンセリングは
女性スタッフが中心に行っておりますので、
少しでも気になることがあればお気軽にお問合せください。

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士