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痩身マシン クールスカルプティング・エリート/頬・顎下のたるみ

2023年05月29日(月) | カテゴリ: 切らない小顔治療
先日は「クールスカルプティング・エリートのお腹周りの症例」について紹介しましたが、今週は、顔の痩身治療(頬・顎下のぜい肉・たるみ)におけるクルスカ・エリート症例についてまとめてみたいと思います。

クールスカルプティングというと、主にボディ(首より下)の部分痩身のイメージが強いかと思いますが、実際には頰や顎下といった「顔のダイエット(痩身)」を目的として施術を行うことも可能です。

顎下については、顎下専用のカップを持っているクリニックでしたらどこでも受けられますが、頬のクルスカを行っている所は私の知る限りではまだなく、現時点で当院オリジナルの施術ということになるでしょう。(2023.5.28日現在)

それでは早速症例を見ていきましょう。





上は頬と顎のたるみ(脂肪)が気になるとして来院された30代の男性です。以前ボディの痩身治療として当院でクルスカ・エリート治療を行っており、その効果に満足したため今回は顔においても施術をしてみることとなりました。

両頬と顎下の合計3か所で、45分×3=135分(2時間強)の治療を1回行いました。術後は3か月目の状態です。

術前は両頬が丸く外側に張り出していたのが、術後は頬肉が取れて精悍な雰囲気に変わっています。
顎下も、たるんでいたぜい肉が取れて首元にくびれができています。

特に顎下においては、たるみがあることで顔が実際よりも大きく見える他、さらに首が短く太く見えてしまうことがしばしばあります。そのため当院では、頬のたるみを取るならば、さらに小顔効果をしっかりと実感できるように顎下のクルスカ・エリート治療も同時に行うことをお勧めしています。

クルスカ・エリートは治療中に痛みなどもないため、椅子に座ってスマホを見ている間に施術は終わってしまいます。施術の最初だけ冷却による刺激感をわずかに感じますが、そのうちに皮膚の感覚が麻痺して分からなくなることがほとんどです。施術による痛みが少ない点も、クルスカによる痩身治療がお勧めしやすい理由の一つです。

今回の方はクールスカルプティング・エリート単独の施術で頬・顎下において十分な痩身効果が得られましたが、今後お顔の痩身治療としてクルスカ・エリートを行う際には、ウルセラ(超音波治療)やフォトナ6D(蓄熱式レーザーのインティマレーザー)など他の小顔痩身治を組み合わせ、より効果を実感できる手法を探していく予定です。

当院のクールスカスプティング・エリート(クルスカ・エリート)詳細はこちら

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:クールスカルプティング・エリート(脂肪冷却破壊装置) 費用:1部位27,500円 ※本症例は両頬・顎下(計3部位)の施術で82,500円 リスク・副作用:腫れ、内出血、凍傷、色素沈着、色素脱失、感染、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士