みずほクリニックTOP » ブログ » 美容皮膚科 » 切らない小顔治療 » 当院の小顔注射BNLS(脂肪溶解注射)が人気の理由
みずほクリニック院長ブログBlog

当院の小顔注射BNLS(脂肪溶解注射)が人気の理由

2016年09月12日(月) | カテゴリ: 切らない小顔治療
小顔注射のBNLSの患者さんが、昨年の導入以来かなり増えています。

元々当院の価格設定は、全般に他院よりもリーズナブルなのですが、
そのなかでもBNLS注射は特にお求めやすい価格です。


かつては、メソセラピーと呼ばれた
フォスファチジルコリンとチラトリコールの脂肪溶解注射が主流でした。
それなりの効果はありましたが、注射した際にかなりの腫れと痛みが出るため
患者さんには勧めにくい小顔整形でした。
特に腫れについては、顔に注射すると2週間から1ヶ月ほど腫れることもあったため、
需要自体もそれほどなかったように思えます。

最近はこのような欠点を克服すべく、腫れと痛みが少なく、
効果もより強化されたタイプの脂肪溶解注射が各社より開発されました。

その代表格がBNLSと言えます。

主な成分は、
・ヒバマタ(海藻)抽出物;脂肪分解作用
・チロシン;脂肪代謝促進作用
・オキナグサ;皮膚再生作用
・カラクサケマン;皮膚再生作用
・セイヨウトチノキ;浮腫抑制
・アデノシン三リン酸;血管新生作用
・ペルシアグルミ;血液循環促進

など、植物由来の成分がメインです。
そのため副作用が非常に少なく患者さんとしても受けやすい施術となっています。


当院の場合、施術希望部位で言うと頬や鼻など顔に注射したいという患者さんが大半で、
二の腕や太ももといった身体に打ちたいという患者さんの約3倍くらいです。

顔ですと、
・フェイスライン(頬)
・ホウレイ線外側(上方)
・上瞼
・鼻(鼻先、小鼻、鼻スジ)
・上瞼
が人気の部位で、
それに関連して、首(あご下)もかなりリクエストが多いです。

身体(顔以外)ですと、
・腹部
・大腿(内側が多い)
・二の腕
・背中の贅肉

などが人気部位となっています。

珍しいケースでは、
胸を小さくしたいので乳房に打って欲しいという方もいらっしゃいました。

BNLS注射の回数とペースは、
1から2週に1回ずつで、3回から5回が望ましく、
一カ所に打つ量は入れれば入れるほど効果が高いと言えます。

ですが顔の一カ所に集中してあまりにたくさん注射すると
薬液のボリュームで腫れて見えるので、これを気にされる患者さんもいます。

但し、逆に少なすぎると効果が感じられないこともありますので、
出来るだけメーカーが推奨している量で患者さんに勧めるようにしています。

さらにお得な3回セットコースの設定などもあります。
患者さんによっては毎回入れる部位を変えてたり、
複数の場所に分散してて打ちたいという方もいらっしゃいますが、
これではBNLS注射の効果が落ちてしまうのであまりお勧め出来ない打ち方です。

あそこもここもとあまり浮気することなく、気になる場所に的を絞って、
そこに集中的かつ継続的に狙い打ちするのが確実に効果を実感しやすい打ち方のコツです。

しかし、そうは言ってもあくまで薬による治療なので、
思ったほど効果が出ないということもまれにはあろうかと思います。
効果には個人差ありということです。
そのような場合には、思い切って脂肪吸引を検討して頂くこともありますが、
そもそも脂肪吸引のような手術的な事がしたくないから、脂肪溶解注射にしたのに。。
というケースもあります。

そう言うことなら、同じ注射系の治療では
咬筋へのボトックス注射を追加で行うことをお勧めします。

顔のケースなら、小顔効果は抜群です。
若い方なら、まず確実に効果が出せることがほとんどです。
(年配の方は、タルミが出てしまうことがありあまりお勧めしていません。)

あるいは、最初からBNLSとボトックスのダブル注射が一番効果を確実に出せる方法です。


さて、痛みに弱く顔に注射をすることに抵抗のあるという方もいらっしゃいます。
そのような対策として当院では、
・細い注射針を使う。
・笑気ガス麻酔をあらかじめ吸ってリラックスした状態で注射をする。
・注射部位をアイシングにより冷やしながら打つ。

などの工夫も行っております。

これらのうち、アイスパックで冷やしながら打つ方法はシンプルかつ手軽ですが、
かなりの疼痛軽減作用があるのでお勧めです。
もし針刺しの痛みにとても弱い方がいたらお申し出ください。

気になるお値段は、1本が4,000円で、
当院では生理食塩水や麻酔液などで一切薄めない原液として使用しています。

都内には、BNLSの原液に麻酔液などを加えて薄めて使用しているクリニックがあると聞きます。

当院が原液を使用する理由は、その方法が一番効果が高いという
メーカーの指示を厳密に守っているためです。

麻酔液などで割ってしまうと、注射した場所で薬剤の局所濃度が薄くなって
効きが悪くなるという意味だと解釈しています。

都内最安値クラスで出していることもあり、特に今の時期はBNLS注射について
お電話やメールでの問い合わせを非常に多く頂いておりますが、当院では原液を使用しております。

また当院の場合、初回だけでなく2回目以降もこの価格で繰り返し注射できる点も
リピーターが多い理由と分析しています。

他院では、初回トライアルのみが当院価格に近いくらい安い所もありますが、
2回目の施術や2本目以降が急に価格が倍などに跳ね上がるところが多いと
患者さんから聞いています。

ただ、あまりに数が出るとメーカーが品薄を理由に原価を上げてこないか心配です。
今はまだこの低価格で出せますが、今後もこの値段が維持できるかどうかはお約束出来ません。
ある日突然予告なしに値上がりする可能性もありますので、
BNLS注射を考え中の方は今の価格のうちにご検討されることをお勧めします。
当院のBNLS注射の料金一覧はこちらです。


監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士