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忘れ鼻整形(鼻の重みを消す鼻整形)

2022年10月11日(火) | カテゴリ: 鼻整形
鼻の整形においては様々なご希望がありますが、
最近は、大きく重たい印象の鼻を小さく軽く見せる「忘れ鼻」に関しての
問い合わせが増えています。

忘れ鼻整形については明確な術式はなく、患者様の鼻の状態にあわせて
ハンプを除去する、鼻尖を上に上げる、鼻先を縮小する、
下方に突出した鼻柱部分を上方へ挙上する、鼻先を低くする、
鼻スジを細くするなど様々な手法があり、
これら単独で1つだけ行っても効果が得られるケースがありますが、
複数手技を組み合わせることで相乗効果により軽さ・細さを出して
鼻全体の重さを和らげることが出来ます。

とくに女性の鼻については、太い鼻スジや鼻先、過度に目立つハンプを改善して
上品で洗練な雰囲気にしたいというご相談が多くあります。




上は、鼻全体の存在感を軽くして小さく見せたいという21歳の女性です。
忘れ鼻整形として、鼻スジのハンプを除去して
鼻先を縮小する手術(鼻尖形成・鼻尖修正)手術を勧めました。




左が術前、右が2ヶ月後の状態です。

前から見た写真で比較すると
太い鼻先が細くなったことがお分かりいただけるかと思います。
これは鼻尖形成の効果です。

鼻翼軟骨上の線維脂肪織を除去しつつ、
鼻翼軟骨を切除して鼻翼軟骨に糸を掛けて先端を尖らせるようにしています。
鼻先の両外側のふくらみが取れてストレート気味に見えます。

鼻先の縮小は、どの美容外科にもよくある鼻整形メニューですが、
実はかなり難易度の高い手術です。

しっかりと変化を出しつつ、かつ自然な形に仕上げるには
あるレベル以上の技術が必要とされます。




左が術前、右が術後2ヶ月目です。
斜めから見ると、鼻スジから鼻先にかけて連続してボリュームが減少し、
鼻が全体的にほっそりしたのが分かりやすいかと思います。




今度は真横から見た状態です。左が術前、右が術後2ヶ月目です。
鼻スジの前方への突出、つまりハンプが除去されたことが分かります。ハンプがある場合には、鼻先が垂れ下がって見えることが多いので、これを除去することで鼻の重みが改善されてスッキリ感がより増します。




上段が術前、下段が術後の様子です。
術前にくらべて、全体的に小さく軽く見える鼻に仕上がり、結果にご満足頂きました。今回の方にように、全体的に存在感が少なく目立たない「忘れ鼻」を目指したい際には、一度ご相談ください。
>鼻尖形成(鼻尖縮小)術詳細はこちら
>ハンプ除去詳細はこちら

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:忘れ鼻整形(鼻尖縮小術・鼻尖形成、ハンプ除去)費用:550,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:血腫、感染、腫れ、内出血、左右非対称、皮膚面の凹凸、傷跡など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ




監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士