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当院で施術を行った方の術前後写真の一部をご紹介します。

※施術内容、価格、副作用・リスク等は当該施術を行った時点の情報となります。最新情報はクリニックまでお問い合わせください。

鼻整形

カテゴリ: 鼻整形

鼻筋を細く見せる複合手術(プロテーゼ・鼻尖縮小・小鼻縮小・鼻中隔延長など)

術前

術後1年

正面・術前

左斜め方向・術前

左面・術前

正面・術後1年

左斜め方向・術後1年

左面・術後1年

術前正面

術後正面

ドクターによる症例解説

術前

上は、鼻筋と鼻先の太さを気にされて当院を受診された25歳の女性です。全体をすっきりとした印象に変えて鼻の存在感を軽くし、いわゆる「忘れ鼻」(存在を忘れてしまうほどうっすらと目立たないような鼻のことで美人の条件とも言われます)のようなイメージを目指したいとのことでした。
このような場合、プロテーゼなど一つの手技でも相応の変化を出すことは可能ですが、複合的な手技を組み合わせて鼻全体の形・ラインを調整することで、より患者様が理想とするイメージに寄せてゆくことが可能です。今回は事前の診察でご本人と話し合った結果、鼻プロテーゼに加え、鼻筋縮小(鼻骨外側骨削り)、鼻先縮小(鼻尖形成)、鼻翼縮小(小鼻縮小)、鼻中隔延長術の合計5つの手技を組み合わせることとしました。

術後1年

術後は、手術後1年目の状態です。それぞれの部位について詳しく見てみましょう。

・鼻筋(プロテーゼ挿入+鼻筋縮小/鼻骨外側骨削り)
細身のプロテーゼを入れることで鼻背部分の細さを出しています。さらに鼻骨の両外側部分を骨ヤスリで削って細くしており、プロテーゼによる鼻筋の幅を細く見せる効果を増強しています。特に側貌(横顔)の写真を比較すると、鼻筋がプロテーゼによってしっかりと高くなっていることがよりはっきりしているかと思います。

・鼻先回り(鼻尖縮小+鼻翼縮小)
鼻尖縮小と鼻翼縮小を行うことで、鼻先のボリューム感がかなり小さくなっているのがお分かりいただけるかと思います。さらに鼻先を鼻中隔延長で伸ばしつつ引き下げることで鼻先の形もより洗練された雰囲気に変えています。

※このようなケースで鼻筋のみにプロテーゼ単独術で高さを出した場合、操作を加えていない鼻先が術後に鼻筋の高さに負けてしまい、横から見た際に鼻先が絶壁のような形になってバランスが損なわれることがよくありがちです。そのため最近の傾向として、昔のように鼻プロテーゼを単独で行う手術というのはかなり減少傾向にあり、より美しいラインを形作るために、プロテーゼ挿入を行う際には鼻中隔延長も組み合わせることが圧倒的に増えています。

下から見た術前後の比較

下から見た術前後の写真では、鼻先の縮小効果および小鼻の左右幅の縮小効果をよりわかりやすく確認いただけるかと思います。術前は左方向に倒れていた鼻先部分を手術の際に中心方向に矯正しており、鼻中隔延長術によって単純に鼻先を高くするだけでなく斜鼻修正効果も得ています。オープンアプローチのため鼻柱皮膚は切っていますが、術後1年の段階で傷跡はほぼ分かりません。
この症例について詳しく解説したブログ記事もありますので、あわせてそちらもご参照ください。

>複合的な手技による鼻整形術

<症例に関する情報>

治療名:鼻尖縮小、鼻筋縮小、鼻中隔延長、小鼻縮小、鼻プロテーゼ 費用:5つの手技の合計額 1210,000円(税込) 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、皮膚面の傷跡、左右非対称、血腫など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士