あごの形を変える
このようなお悩みに
- あご(口から下の部分)が大きい
- 長いあごを短くしたい
- 前方に出っ張ったあごをひっこめたい
- あごが引っ込んでいる(あごが小さい)
- 口ゴボ(盛り上がった口元)が気になる
- あごが曲がっている(左右非対称)
当院のおとがい形成術(あご骨切り・骨削り)では静脈麻酔もしくは全身麻酔による麻酔法で施術を行っています。静脈麻酔は日帰りによる短時間での手術が可能です。また全身麻酔は、眠った状態で手術を行うことができるため手術が怖い・痛みが不安といった方におすすめです。
あご(おとがい)骨切り術
あご(おとがい)の手術にはいくつかの方法がありますが、最も多く行われるのが下顎骨(あごの骨)を水平方向に骨切りを行う「おとがい水平骨切り術」です。おとがいの手術だけでは変化が乏しいと判断された場合は、顎先とエラを結ぶフェイスライン下部の骨を切除する下顎下縁切除術やエラ(下顎角)骨切り術を併用することにより、小顔・Vラインを形成します。
頬の出っ張りを改善する
このようなお悩みに
- 頬骨が前面に出っ張っている
- 頬骨が側面に出っ張っている
- 笑うと頬が盛り上がる
- フェイスラインが凸凹している
頬の張り出しの原因である頬骨は、体部と弓部という2つの骨によって構成されており、これらの骨のどの部位がどの程度にわたって出っ張っているかによって、骨切り・骨削りを行う部位や範囲が異なります。頬骨は技術的には比較的シンプルな骨切り・骨削り術ですが、施術を行う部位や範囲を間違えると望んでないフェイスラインになることもあるため注意が必要です。
※頬の張り出しが脂肪の場合は頬の脂肪吸引(ジョールファット・メーラーファット・頬肉/頬骨上の脂肪)が適応となります。
頬骨縮小術・頬骨セットバック
頬骨縮小術にはいくつかの施術法があり(※現在当院では、頬骨セットバックを含めて8種類の術法を取り入れています)、一人ひとりの骨格の状態にあわせて最適な手技で施術を行っています。頬骨が前に出っ張っている場合は頬骨体部、頬骨が横に出っ張っている場合には頬骨弓部へアプローチすることが多いですが、骨格の状態によっては両方(弓部+体部)に手技を加えることも勿論あります。またそれぞれの部位において骨を削るだけの骨削り術と、頬骨をカットして内転(内側に縮める)させる骨切り術があるなど、施術自体は比較的難易度の高くない部位ではありますが、どこにどのようにアプローチをするかなど、医師による事前の見極めがポイントになる施術です。
エラの出っ張りを改善する
このようなお悩みに
- ベース型のフェイスラインが気になる
- フェイスラインが角ばっている
- エラが張って顔が大きく見える
- フェイスラインが凸凹している
出っ張ったエラ、ベース型のフェイスラインは、エラの骨(下顎骨)を小さくしてフェイスラインを整えることが可能です。エラの筋肉(咬筋)が原因の際にはボツリヌストキシン注射(エラ取り注射)が適応となりますが、患者様によっては筋肉と骨格の両方の発達がエラ張りの原因となっていることもあります。このような際には骨切り術とあわせてボツリヌストキシン注射(エラ取り注射)を併用し、シャープなラインを形成します。
エラ(下顎骨)骨切り術 など
輪郭形成術において最もご相談が多いのがエラ骨切り術ですが、ご相談が多い反面、患者様が希望するような結果を最も残しにくい部位であるともいえます。その理由は、エラ骨切り術は口腔内からアプローチのため視界が狭く、骨切りできる範囲が限定的になり、結果的に術後の変化が乏しくなることもあるためです。そのため当院では、エラだけではなくフェイスラインの下部(下顎下縁)を一緒に骨切りすることでエラからあご先にかけたラインを全体的にシャープにするなど、お一人ひとりの骨格や症状に合わせた治療を行っております。
小顔・Vライン
(輪郭全体をシャープにする)
このようなお悩みに
- より小顔になりたい
- 輪郭全体をシャープにしたい
- 全体的に輪郭の膨らみが気になる
「あご先から耳元までのフェイスラインを全体的にシャープにしたい」「Vラインのキレイな輪郭にしたい」「輪郭も頬骨の張り出しも気になる」など、お顔全体を小顔ですっきりとしたラインにする場合は、複数部位に一度にアプローチをするVライン整形や小顔整形(輪郭3点セット)が有効です。Vライン整形はフェイスライン(下顎下縁)をシャープにすることで段差のない滑らかなVラインへ仕上げることが可能です。
小顔形成術(輪郭3点セット)
Vライン整形は、あご先だけではなくフェイスライン(下顎下縁)もシャープにすることで、滑らかな連続性のある輪郭へと仕上げるコンビネーション施術です。あご先だけを細くすると、患者様の骨格によっては術後にフェイスラインが四角くなってしまう(=フェイスラインが張り出した状態になる)こともあり、当院ではそのような方の他院修正として、Vライン整形を行うことも多くあります。お一人ひとりの骨格にあわせて最適な輪郭形成術を選択することがポイントです。
輪郭整形との併用が有効な施術
このようなお悩みに
- 横顔も整えたい
- 脂肪のたるみも気になる
- 皮膚のたるみもなくしたい
当院では一人ひとりのフェイスラインの状態や希望にあわせてカスタマイズ治療を行うことが多く、輪郭整形と併用することが多い施術には以下などが挙げられます。特に、輪郭整形後に余った皮膚によって「たるみ」が生じる可能性がある方については、脂肪除去術やペリカン手術・魔女顎手術などの併用が有効です。
※脂肪除去77,000円は、メーラーファット・ジョールファット・ナゾラビアルファット除去のいずれか1部位