ヒアルロン酸による
膣縮小術は、
膣全体の場合は最大50㏄まで
注入可能です。
幅広い年齢層の方から
ご相談頂いています。
当院では様々な婦人科形成術を取り扱っておりますが、ここ最近ご相談が多いのがヒアルロン酸による膣縮小術です。当院で行う膣ヒアルロン酸注入では最大50㏄までヒアルロン酸注入が可能です。またGショット(Gトリートメント)も行っております。お気軽にご相談下さい。
<こんな方にお勧めです>
- 風呂上がりに膣から水が漏れるようになった
- 膣内に空気が入って音が出ることがある
- パートナーから膣のゆるみを指摘された
- 性交の際に密着感が欠けるようになった
- 手術以外の方法で膣を引き締めたい
膣ヒアルロン酸注入とは
膣ヒアルロン酸注入は、膣壁にヒアルロン酸を注入して膣内にボリュームを出すことで、膣の締まりをよくする施術です。全体への注入プランでは膣壁の入口から奥まで全体へヒアルロン酸を注入して膣内全体をふっくらとした厚みがある状態にします。
本施術はオーソドックスに膣壁に厚みを出すために注入をするという原理のため、注入終了直後から膣壁にハリとボリュームが出て、膣内腔の容積が縮まります。1回の治療でどのくらいの量を膣壁に入れるかにもよりますが、基本的に1回の施術で充分な効果を実感いただけることがほとんどです。
使用するヒアルロン酸について
部分的に粘膜を盛り上げる場合
膣専用のヒアルロン酸「Desirial(デジリアル」を使用します。フランスのヒアルロン酸メーカーとして最大手ブランドであるVivacy(ビバシー)社の製品「Desirial(デジリアル)」は、膣壁に注入することで萎縮した膣粘膜にボリュームとハリを与え、膣を若返らせる働きがあります。膣壁への注入に最も適した粘度・滑らかさとなっている他、ヒアルロン酸の他に抗酸化成分を含んでおり、自身の皮膚組織の若返り作用も期待できる点が特長です。
※なお同社では、大陰唇のボリュームアップ・縮小専用のヒアルロン酸として「Desirial plus(デジリアル・プラス))」も製造しています。大陰唇のたるみ・しわ改善やボリュームアップ治療も行っておりますので、ご希望の際には御気軽にお申し付けください。
特長①柔らかさと持続力を兼ね備えた膣壁専用製剤
Desirial(デジリアル)は、Vivacy(ビバシー)社の主力製品であるStylage(スタイレージ)の特許技術「IPN-like technology」を用いている点も特長です。「IPN-like technology」では、2種類のヒアルロン酸を化学結合させることなく架橋剤によってランダムに弱く水素結合させており、柔らかさ(=注入のしやすさ)と分解抵抗性(=持続力)という相反する特性を両立させることに成功しています。
また、この技術によって高い弾性と粘性を実現することで、組織を内側からサポートし若々しい形状を保つことにも寄与しています。さらに高い保湿性(吸湿性)と粘性・弾性を同時に実現させることにも技術的な難しさがありますが、Desirial(デジリアル)はヒアルロン酸の分子量とその組み合わせを最適化することで、ベストな結果を出せるように専用設計されています。
特長②抗酸化成分マンニトールによる若返り効果も
Desirial(デジリアル)は、ヒアルロン酸を注入することで膣壁にボリュームを出す効果が期待できるだけではなく、マンニトールという抗酸化成分を配合していることによって膣壁の皮膚組織に直接働きかけて酸化ストレスを減少し肌を若返らせる作用も期待できます。さらに、抗酸化作用によってヒアルロン酸注入直後の製剤分解を抑制し、よりしっかりと膨らみ・ハリのある膣壁を長く維持する効果が期待できます。
※Desirial(デジリアル)はヨーロッパのCEマーク(EU加盟国の安全基準を満たしている証)を取得した製品です。
膣全体にボリュームを出す場合
全体的に膣の内容積を縮めたい場合は、できるだけ患者様にご負担なくイメージ通りの仕上がりに近づけるために、費用対効果等を鑑みて豊胸用のヒアルロン酸を使用することが多いです。膣壁のゆるみの加減にもよりますが、注入量は最大50mlまで可能です。膣壁の状態によっては50mlのMAX量を注入するとヒアルロン酸が注入口から漏れ出してしまうこともあるため、実際の注入量は施術の際に多少調整を行います。
こちらは膣専用のヒアルロン酸ではありませんが、豊胸用ヒアルロン酸も持続力や柔らかさに優れた製剤ですので、術後は自然で柔らかな厚みがしっかりと持続します。
施術の特長
- 短時間且つ一度の施術で効果を実感
- 膣ヒアルロン酸注入術の良い点は、なんと言っても短時間で、しかも1回の治療で効果を実感いただける点です。広範囲に注入を行う場合には、施術前に事前処置として局所麻酔注射が必要にはなりますが、それでも15分程度で施術は終了します。注入部位を限定した小範囲への注入では、ヒアルロン酸の中に麻酔を混合したタイプのものを使用するため前処置が不要となり、5分程度で施術が終了します。
- 形成外科・美容外科歴30年超の院長が全て施術
- ヒアルロン酸注入自体は多くの美容クリニックで行っているスタンダードな施術ですが、膣内へ注入を行う際に気を付けるべき点として、注入部位や注入する深さ(皮下層)によっては、針によって腸管損傷や尿道損傷などのリスクが生じる可能性がゼロではない点が挙げられます。当院では全ての施術において形成外科・美容外科歴30年超の院長が施術を担当しており、万が一のリスクを極力回避する形で施術を行っています。
- 部位注入の際にはデザイン注入も可能
- 全体への膣ヒアルロン酸注入の場合は後壁(肛門側から両外側)を中心に膣奥から入り口まで注入する形となりますが、特定部位への注入の場合は、ヒアルロン酸を注入した部位が多少膣内で突出するような形になるよう注入を行うことも可能です。
- 膣引き締めレーザー(インティマ)との併用も可能
- ヒアルロン酸注入単独でも十分な効果が期待出来ますが、タイトニング作用やコラーゲン産生作用のあるインティマレーザー治療を併用することで、膣壁をよりふっくらさせつつ、しっかりと引き締めることも可能です。また、気になる部分にのみ限定してヒアルロン酸を注入してボリュームを出し、残りの部分は全体的にレーザー照射によって膣壁を引き締めるといった併用方法もありますので、お気軽にご相談下さい。
>膣引き締めレーザー(インティマレーザー)詳細はこちら
Gスポットへのヒアルロン酸注入も人気です
(Gショット・Gトリートメント)
Gショット(Gトリートメントとも言います)とは、膣壁の前方(尿道側)のにあるGスポットという部位にヒアルロン酸を注入し小さな突起を作ることで、性生活において女性がオーガニズムを感じやすくする施術です。
Gスポットの位置は個人差がありますが、多くの場合、膣口から約3cmほど膣内に入った部分の前壁にあり、女性の感度アップだけではなく、ヒアルロン酸で膣壁に小さな突起を作ることで男性器にも刺激を与えることができるようになります。
ヒアルロン酸注入による膣縮小術のデメリット
ヒアルロン酸による膣縮小術は、1度の短時間の施術によって効果を実感できる点がメリットですが、デメリットとしては1年半~2年程度で次第にヒアルロン酸が分解されてしまうことです。効果を持続するためには継続的な施術が必要になるため、もし一度の施術で長期間効果を持続させたいという際には、脂肪注入によって膣内に厚みを出す方法をご検討いただくのもよいでしょう。
料金
膣ヒアルロン酸注入(膣縮小術) |
1部位 |
1㏄ |
66,000円 |
全体 |
50㏄まで |
165,000円 |
Gショット |
Gスポット ヒアルロン酸注入 |
1回 |
77,000円 |
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
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所要時間
5~10分程度(麻酔時間を除く)
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ダウンタイム
基本的に痛みや出血が少ない施術です。まれに術後に膣入口などに腫れや痛み、内出血が生じることがありますが、このような際には通常1~2週間程度で次第に改善します。
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施術の痛み
術中はほとんど痛みを感じませんが、局所麻酔を使用する際には注射による痛みが多少あります。
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通院
基本的に再診の必要はありません。
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麻酔
全部位への注入の際には局所麻酔を使用します。必要に応じて静脈麻酔(点滴麻酔)、笑気ガス麻酔などの併用も可能です。
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持続性
1~2年間(個人差あり)
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シャワー・入浴
当日よりシャワー可能。翌日より入浴可能。
※本施術は妊娠中、授乳中の方は施術出来ません。
※創部の感染などを防ぐために術後1週間程度は性交渉をお控えください。
施術の流れ
- 膣内の消毒
- 局所麻酔注射による除痛処置
- ヒアルロン酸注入
- 止血用タンポンの挿入(翌日ご自宅でご抜去して頂きます。)
※膣ヒアルロン酸注入は、外来の混雑状況にもよりますが、診察のみでご予約いただいた際も即日施術が可能なことがありますのでご相談下さい。
※再診は特別に何かがない限り必要ありません。
よくあるご質問
- 1回の施術でヒアルロン酸の量はどのくらい必要ですか。
- 一部位のみへ注入する際には1ccから、膣壁全体へまんべんなく注入をする際には最大50ccまで注入が可能です。注入量については膣内の状態や体格等による個人差はありますが、1部位の場合は1~3㏄程度、全体の場合は20~50㏄程度となることが多いです。
- 性交渉はいつから可能ですか。
- 施術から1週間程度経過したタイミングから可能です。
- 膣ヒアルロン酸注入は生理中でも施術は出来ますか。
- 遠方からお越しの方など、なかなか再来院が難しいという際には施術を行うことは可能です。ただし、膣壁へのヒアルロン酸注入では稀に血管に注入針が当たった場合に出血が起こる可能性があり、術中に出血があった際に、それが血管からのものか生理によるものなのかを的確に判断して対処するためには、できれば生理中の施術は避けていただくほうがよいかと思います。
- 施術時の痛みが心配です。痛みはいかほどでしょうか。
- 施術開始前に、膣内に麻酔クリームを塗布し20分ほどおけば知覚をかなり鈍くした状態で施術を行うことが可能です。また局所麻酔注射を施術前に十分に打って効かせますので、ヒアルロン酸注入中に強い痛みが発生するということはほぼありません。(局所麻酔を注射する際に多少の痛みが生じることはあります)不安な際には、笑気ガスや静脈麻酔(点滴麻酔)なども組み合わせることも可能です。(追加の麻酔はオプションのため別途費用がかかります)
- 膣専用ヒアルロン酸と他のヒアルロン酸の違いは何ですか。
- 膣壁専用ヒアルロン酸「Desirial(デジリアル)」は、ヒアルロン酸の分子量とその配合が注入部位の組織に適合するよう最適化されています。具体的には、柔らかさ、持続性、注入操作のしやすさなどが考慮されて専用設計されている点が他のヒアルロン酸と違います。当院では特定部位への注入の際には膣専用ヒアルロン酸を使用していますが、全部位注入の場合は、注入量が比較的多くなることから豊胸用のヒアルロン酸を使用することが多いです。もちろん、ご希望があれば膣専用のヒアルロン酸を全体へ注入することも可能ですのでお気軽にお申し付けください。
- 他のヒアルロン酸同様、溶かして戻すことは出来ますか。
- ヒアルロン酸溶解剤(ヒアルロニダーゼ)を注射することで、元の状態に戻すことは出来ます。
- 施術当日に引き締めレーザー治療などの併用もできますか。
- 同日の併用施術も可能です。併用施術としては、当院の場合はインティマレーザー(膣引き締め・尿漏れ改善・黒ずみ改善など)、電磁波マシン(スターフォーマー・プロ/膣引き締め・尿漏れ改善)、HIFU(大陰唇のたるみ改善)などをご用意しています。
なお、一部の口コミなどではヒアルロン酸注入とレーザー治療を併用するとレーザーの熱でヒアルロン酸が溶けてなくなるといった内容が記載されていることがありますが、実際にはそういったことは生じません。
- 術後にタンポンを使用してもヒアルロン酸は移動しませんか。
- 膣内に注入したヒアルロン酸がタンポンの使用や性交渉などによって位置が移動したりずれるといったことはありません。
- 婦人科検診(子宮頸癌検診等)時の注意点などはありますか。
- 検診を受ける際は、念のため担当医に膣内ヒアルロン酸注入を行った旨をお伝えするようにしてください。検診を行うこと自体には何ら問題はありません。
- 術後に行動制限などはありますか。
-
特にありません。患者様から時々いただくご質問を以下にまとめます。
- 自転車:施術翌日から普段通りに乗ることができます。
- 運動:施術翌日から可能です。
- 入浴:プールや温泉なども含めて水(湯)に浸かることは施術翌日から可能です。
- 膣ヒアルロン酸注入を行ったことが性交渉時に気づかれませんか。
- 膣壁注入で使用するヒアルロン酸は、いずれも膣の粘膜になじむ程度の柔らかさを持った製剤のため注入後に異物感などが生じることほぼはありません。…とはいえ、この辺りは人間の感覚的問題や主観などが入ってきますので、100%絶対に気づかれないと断言することは難しい所ではあります。なお、稀な現象ですが万が一ヒアルロン酸注入後に被膜形成などでしこりが生じた際には、ヒアルロン酸溶解注射でいったん溶かすことが可能ですのでご相談下さい。
- 膣ヒアルロン酸注入はどのような年齢層の人が受けていますか。
- 膣ヒアルロン酸注入は施術の目的が幅広いこともあり、20代から70代、80代の方まで幅広い年齢層の方が施術を受けておられます。実際に施術を行っている感覚的には、40~50代の方が最も多く、20~30代の方がその次に多いかもしれません。
微調整が結果に反映される
注入治療はもちろん、
しっかりと確実な効果を出すことができる
外科手術まで、
幅広い婦人科形成術を提供しています。
婦人科形成の分野では、カウンセリングの際に「実はずっと前から気になっていた」という相談を受けることがしばしばあります。今は美容医療がどんどん進化しており、以前であればメスを使用する手術でないと治療ができなかった分野においても、注入術やレーザー治療などによって腫れや痛みを最小限に抑えながら治療することができるようになりました。
私は形成外科医・美容外科医・美容皮膚科医として長年施術を行っておりますが、腫れや赤みといったダウンタイムを少なくしつつも、患者さまが望んでいるような効果を出すことに注力して今まで日々診療を行っています。気になる点があればお気軽にご来院ください。
みずほクリニック院長 小松磨史
- <経歴>
- H6年 札幌医科大学卒業
- H6年 札幌医科大学・形成外科入局
- H10年 札幌医科大学・大学院卒業 医学博士取得
- H10年 米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)
- H12年 札幌医科大学・形成外科 助教
- H14年 北海道砂川市立病院・形成外科 医長
- H17年 大塚美容大塚美容外科外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)
- H26年 みずほクリニック開院(院長)
- <免許・資格>
- ・日本形成外科学会・認定専門医 ・日本美容外科学会・正会員 ・医学博士
みずほクリニックの特徴
POINT 1
全施術を院長が担当
当院では、美容皮膚科・美容外科・形成外科などで実績を積んだ院長が全ての施術を行っています。カウンセリングやアフターフォローも一貫して対応させていただいておりますので、気になる点があった際には随時ご相談いただける環境です。
POINT 2
美容皮膚科から美容外科まで幅広く網羅
総合美容医療クリニックとして、美容外科手術からレーザー・注入術などの美肌治療まで幅広いラインナップを取り揃えております。目元のお悩みに限らず、鼻、輪郭、肌、ボディなどの美容医療についても対応可能です。
POINT 3
各種マシンを取り揃えています
レーザー・光治療においては、サイノシュア、キャンデラ、フォトナ、ウルセラといった米国・欧州・日本・イスラエルなど美容医療が活発に行われている国のメーカーが開発したマシンを導入しています。
POINT 4
池袋西口C6出口徒歩1分、土日祝も診療
当院は池袋駅西口C6出口徒歩1分の立地のため、地下道を通ると雨に濡れることもなくご来院いただけます。土日・祝日も開院しているため、お仕事休みや買い物帰りなどにも気軽に立ち寄りやすい環境です。