アートメイク除去・デザイン修正(症例あり)
アートメイクは、レーザーでほぼ全色とも除去可能です。
「完全除去」「形を少し変える」「消して入れ直す」など
全ての要望に対応致します。
アートメイクには、その時代ごとの流行が存在し、入れた当時は良いと思っていた形や色合いが、数年後には時代遅れなものになってしまうことがよくあります。
現在、アートメイクの除去は、手術などの侵襲度の高い方法ではなくレーザーを用いる除去法が主流です。ほとんどの場合で、アートメイクに使われる色素はレーザーに対する反応性が良好なため、刺青除去などと比較して少ない回数でほぼ完全に取りきることが出来ます。
当院には、アートメイク除去用のレーザーとしてQスイッチ・ルビーレーザーとQスイッチ・ヤグレーザーがあり、レーザーで取り得る色としては、全色に対応しています。通常1.5ヶ月から2ヶ月間隔で、3回から5回程度の照射治療が目安となります。
瞼のきわのような場所であっても、レーザー治療専用の厚手のコンタクトレンズを装着してレーザー光が目に入らないようにして安全に照射可能です。煩わしいタウンタイムがほぼないため、手軽に受けやすい治療です。
施術の特長
- ダウンタイムがほぼない
- 照射後すぐは皮膚面に赤みを生じますが、数日でおさまります。
照射部に強い腫れや内出血が生じて目立つことはまずありません。仮にわずかな出血を生じたとしてもメイクで充分に隠すことが可能なレベルです。また、まれにカサブタが生じることもありますが数日で剥がれて取れます。こちらも直後からメイクでカバー可能です。 - 確実な効果
- 刺青で使用される色素と異なり、アートメイクで使用されるものはほぼ確実にレーザーの光に反応させて破壊することが可能です。しかも、当院の場合、2つのレーザー機(Qスイッチ・ヤグとQスイッチ・ルビー)を合わせることでほぼ全色に対応可能ですので、効果が得られないということはまずありません。
- デザイン変更にも対応
- 単にアートメイク全てを消したいという場合のみならず、
・部分的に除去したい。
・部分的に形を変えたい。
などのリクエストにも対応可能です。
また、全体に消去して新たに当院にて色を入れ直すことも出来ます。デザインは、ご自身で行うことも出来ますし、当院の美容部員経験者が行うことも出来ます。
効果目的
- アートメイクを消す(完全除去)
- アートメイクの形を変える(部分除去 and/or 色の入れ直し)
- アートメイクの色の入れ直しのための前処置
症例写真
アートメイク除去
ドクターによる症例解説
症例に関する情報
治療名:Qスイッチ・ルビーレーザー 費用:33,000円/回 5回照射(両眉)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、水疱形成、熱傷、熱傷による色素沈着など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
施術の流れ
- クリーム麻酔を塗布します。(30分間)
- 局所麻酔を注射で皮膚に打ちます。
- レーザーを照射します。
- 照射部に軟膏を塗布して終了します。
料金
アートメイク除去 (眉・アイライン) |
Qスイッチレーザー | 両眉 | 33,000円 |
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上瞼 | 33,000円 | ||
下瞼 | 33,000円 | ||
炭酸ガスレーザー | 片眉 | 22,000円 | |
アートメイク形状修正 | 部分除去 | 両眉 | 33,000円 |
部分除去・色追加 | 両眉 | 44,000円 |
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
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所要時間30分
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ダウンタイム赤みが数時間、まれにカサブタを生じる
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施術の痛み輪ゴムではじく程度
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通院複数回の施術が望ましい
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麻酔外用麻酔と注射麻酔
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持続性半永久
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洗顔当日可能
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シャワー・入浴当日可能
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メイク当日可能
術前
過去に眉へアートメイクを入れたものの、形が気に入らず除去を希望された43歳の女性です。一度、他院でレーザー治療を受けたけれどもほとんど薄くならなかったということで当院を受診されました。
術後
茶色っぽい色のアートメイクだったため、Qスイッチヤグ・レーザーよりもQスイッチルビー・レーザーのほうが適切と考え最高出力の10Jで、1.5ヶ月から2ヶ月ごとのインターバルで5回照射しました。
内側にわずかな色味を残しますが、90%以上の色素が除去され、もはや気にならないレベルという患者さんの感想でした。