口元・口唇の施術


唇に厚みを出す、唇の形を変える、
口角を挙げる、ガミースマイルの改善など
口元、口唇の施術には様々な治療法があります
唇の形を変えることで、顔の見た目の印象は大きく変化します。
口角が下がっていれば、暗く悲しそうな、あるいは不機嫌な表情に見えます。その場合は、ヒアルロン酸、ボトックスなどを使い口角が上がっているように見せることで表情から明るい雰囲気をかもし出すことが可能です。
また、近年は女性の場合唇は薄いよりも厚い方がセクシーな口元ととらえるトレンドがあるため、ヒアルロン酸注入によって唇に厚みを出す施術も多くご相談いただいています。逆に厚すぎる唇は上品に見えなかったり、また上か下の唇が一方に比べて目立つほどに厚い場合は、見た目のバランスが悪いということもあります。このような場合、上下両方か、上下いずれかの唇の皮膚を切除縫合することで厚みを取り去り、唇をボリュームダウンするという施術があります。当院では注入術から手術まで取り揃えており、幅広いお悩みに対応可能です。口元・口唇で気になることがあればご相談ください。
口元・口唇の施術一覧
1.口角を上げる

口元の端(口角)が下がっていると、「怒っている」「不機嫌にみえる」といったイメージを周囲に与えてしまうことがあります。口角を上げることで、優しそう・人懐っこそう・愛くるしいといった好印象を与えることが出来るため、たるみが気になる年代の方だけではなく、若い方にも大変人気の施術です。手軽な注入術と、長期的な効果が続く手術による方法がありますので、ご希望にあわせてお選びいただけます。
ヒアルロン酸注入 
ヒアルロン酸を口角付近の唇に注入し、口角を挙上させる注入術です。無表情でも口角が上がって見えるため、愛らしい顔立ちになります。ヒアルロン酸注入による施術のため、術後のダウンタイムも短く、傷跡なども目立たない点が特徴です。ヒアルロン酸は、粒子が細かく柔らかいジュビダームビスタボルベラを使用します。
ボトックス注射
口角を下げる働きのある筋肉(口角下制筋)にボトックス注射することで、口角が下がらないようにする施術です。口角を下げる筋肉の働きを抑制することで、自然と口角が上がるようになります。注射による施術のため、術後のダウンタイムも短く、傷跡なども目立たない点が特徴です。手術は5分程度で終了します。
口角挙上術

手術によって口角を上げる筋肉(口角挙筋・大頬骨筋)を短縮し、口角を挙上させる手術です。切開を伴いますが、唇のしわに沿って切開・縫合をするため傷跡が目立つことはほぼありません。麻酔を行うため術中の痛みはそれほどありませんが、術後は2~3日程度切開部分に痛みを感じることがある他、腫れは1週間程度生じます。ダウンタイムはある施術にはなりますが、ヒアルロン酸やボトックスと異なり、半永久的に効果を持続することができます。
2.唇を厚くする

昔から、薄い唇の人は情が薄いなどと言われることもありますが、ボリュームのある唇は女性らしさや愛情の深さ、温かさといったイメージを彷彿させる部位です。唇にボリュームを出す際には、ヒアルロン酸による注入術とあわせて、リップリフト(人中短縮術)という鼻下を短くする方法があります。ダウンタイムや効果の持続性などご希望にあわせてお選びください。
ヒアルロン酸注入 
上下の唇の中心および外側付近部分に、左右対称にヒアルロン酸を注入することで、唇にボリュームを出す施術です。また、外側寄りメインに入れるなら口角を上げることも出来ます。どのくらいボリュームを出したいか、どんなラインの唇にしたいかなどを事前に確認し、デザインをした上で注入をするため、イメージに近い仕上がりになります。
リップリフト/人中短縮術 
リップリフト(人中短縮術)は、上唇にボリュームを出す手術です。鼻の下と唇の間にある溝の部分は「人中」といい、手術によってこの部分の短くすることで、上唇をリフトアップしボリュームを出します。上唇を厚くすると同時に、鼻の下を短くすることもできる一石二鳥の手術です。
3.唇を薄くする

昨今は厚みのあるセクシーな唇が人気ではありますが、厚みの「程度」によっては逆にコンプレックスになることもあります。たらこ唇やボテッとした唇が気になる際には唇を薄くすることでバランスを整ることが可能です。また上下で唇の厚みが異なっている際には、いずれかの厚みを整えることで上下対象で程良いボリュームの唇に整えることができます。
口唇縮小術 
口唇縮小術は、唇の厚みを薄くする手術です。上下の唇を薄くすることも可能ですし、上ないし下唇のみを薄くすることも可能です。唇の渇いた部分(ドライリップ)と濡れた部分(ウェットリップ)の境界部付近を横方向に切開し、唇(赤みのある部分)の範囲を調整します。
4.唇の形を変える

厚みのある唇とあわせて昨今人気のある施術が「M字リップ」です。ラインが平坦でまっすぐな唇に対して、上唇のラインを「M」ラインになるように切開して整えることで、魅力的な唇のラインにする施術です。ボリュームだけではなく唇のデザインにもこだわりたいという方にお勧めです。なお、手術は避けたいという際にはヒアルロン酸での施術もありますのでご相談ください。
M字リップ

M字リップとは、上唇の形が「M」のようなラインになっている状態のことをいい、昨今若い方を中心にご要望が多い口唇術の一つです。上唇が平坦でのっぺりとしている際にお勧めの施術で、術後はふっくらとした女性らしい唇になります。実際の施術では粘膜切除と口輪筋の処理を行うことで唇の形をデザインします。粘膜側から切開を行うため術後の傷跡はほぼ目立ちません。術後およそ1週間後に抜糸を行います。
220,000円
5.笑った時の歯茎を見えなくする

笑った時に上の歯茎が見える状態を「ガミースマイル」と言います。歯茎が見えるのが嫌で、思いっきり笑うことができない、笑うときに手で口元を隠してしまうなど、歯茎が見えることがコンプレックスとなることもあります。このような症状も、注射によって改善することが出来ます。
ガミースマイル治療(ボトックス注射)
ガミースマイルの原因は、上唇を挙上する筋肉(上唇挙筋、大頬骨筋等)が発達しすぎることによって起きる症状のため、この部分にボトックスを注射することで笑った際に歯茎が見えない状態にします。なお、ボトックスの注射量や注射部位が適切でないと、逆に効果が出すぎて(=筋肉がゆるみすぎて)鼻下が長くなったり左右非対称になるため注意が必要です。
6.唇の上を高くする(口元を上品にする)
唇の上、小鼻の横に高さを出して横顔に立体感を出すことで顔全体を上品で優しい印象にする手術は、まるで貴族のような顔立ちになることから「貴族手術」と言われています。 ほうれい線や口元の突出を改善する効果も期待できます。
貴族手術

貴族手術は、美容大国である韓国で火が付いた口元・鼻の形成術で、小鼻の付け根や鼻下にボリュームを出すことで、鼻の凹み(陥没)を改善し唇の上を高くすることで、まるで貴族のような上品な口元にすることができる施術です。高さを出すために使用するものとして、当院ではプロテーゼ(シリコン)の他、自家組織(肋軟骨・耳介軟骨・筋膜移植・真皮脂肪移植・脂肪注入)を使用しています。
330,000円
550,000円
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士
美容外科・美容皮膚科
形成外科・一般皮膚科

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