このようなお悩みに適しています
・頬の脂肪による膨らみ
・脂肪の厚みによって輪郭が大きく見える
・あご下の脂肪による厚み
・できるだけダウンタイムは避けたい
小顔・顔痩せの治療法は様々です。
ダウンタイムの有無やご予算、施術効果など、
様々な施術からご希望の方法をお選び頂けます。
当院が取り扱う小顔治療(注入系・照射系・脂肪吸引などの手術)は多岐にわたり、脂肪溶解注射、ボトックス注射の他、ヒアルロン酸注入、痩身レーザー、ウルセラ(HIFU・ハイフ)、糸リフト、脂肪吸引、鼻形成術(鼻筋を細くする・小鼻を小さくすることで小顔効果を出す)などがあり、それぞれ施術方法によって小顔にするためのアプローチ法が異なります。
脂肪によるボリュームが原因の場合は頬・顎の脂肪吸引や脂肪溶解注射が効果的であり、またエラの筋肉によるボリュームが原因の場合はボトックス注射による施術がお勧めです。さらにたるみをしっかり上方向に引きあげたい、あごをVラインにほっそりさせたいという際には糸によるリフトアップ術(スレッドリフト)も適応となります。できるだけダウンタイムのない手法で小顔にしたいという際には、スカルプシュアという痩身マシンや人気のウルセラ(HIFU・ハイフ)による引き締め・リフトアップ治療もあります。その他、頬やコメカミが凹んでいる場合は、ヒアルロン酸注入によって適度なボリュームを出すことでお顔に立体感を出し、全体のバランスを整えることで小顔に見せることも可能です。 また、顔の真ん中に位置する鼻は全体のイメージを作り上げるポイントとなるパーツのため、この部分に細さや高さを出すことで、顔に立体感を出して小顔効果を得ることができます。
以上のように簡単にまとめるだけでも当院には様々な小顔治療があります。目的は同じでも、それぞれ小顔に見せる手法や効果も異なっているため、小顔・顔痩せなどでお悩みの際にはまずはご相談いただければと思います。「できるだけダウンタイムを抑えたい」「しっかりと小顔にしたい」「一度の施術で半永久的な効果が欲しい」など、お一人ひとりのご希望にあわせて最適な施術法をご提案いたします。
なお、半永久的にしっかりと小顔効果を出したい際には、あご(おとがい)・エラなどの骨切り術や各種前歯部歯槽骨切り術、ルフォーI型骨切り術(上顎骨切り術)などの小顔治療をお勧めいたします。当院が最も得意とする分野のひとつであり、効果・持続力の両方の面において、患者様からの満足度が大変高い施術です。
小顔治療、顔痩せ・輪郭治療で多いご相談部位としては、以下3つがあげられます。
同じ部位の悩みであっても、一人ひとりの骨格や脂肪の状態などによって顔が大きく見える原因が異なるため、原因にあわせた治療を行うことがポイントです。小顔・顔痩せ・輪郭治療では、原因にあわせて①筋肉 ②脂肪 ③骨格のいずれかにアプローチをすることですっきりとしたフェイスラインを目指します。
また当院では、事前に術後の仕上がりをご自身の画像をもとにシミュレーションできる「べクトラ」という3D画像シミュレーションソフトを導入しています。小顔治療・輪郭形成術では、事前にこちらを利用される方も増えております。
◆複合手技による小顔治療(脂肪吸引・ヒアルロン酸・ボトックス)
![]() 術前 |
![]() |
![]() 術後3か月 |
術前
顔全体が丸く大きく見えるため小顔に見せたいとしてご相談に来られた24歳の女性です。
骨切り術などの大きめ手術を行わない場合であっても小さな手技を複数組み合わせることでかなり顔を痩せて小さく見せることは可能です。この方の場合、頬と顎下の脂肪吸引、顎先へのヒアルロン酸注入、咬筋ボトックス(エラボトックス)の3つを組み合わせた小顔セットプランをお勧めしました。
術後3か月
今回はかなりしっかり目に脂肪吸引したため、術後の写真は若干頰がこけてやつれたようにも見えますが、もう少し加減をすれば脂肪をある程度残すことももちろん可能です。ただしその場合、小顔効果と言う意味では若干効果が落ちるという可能性もありえます。脂肪吸引については、体重の大幅な増加がない限り永続的な効果と言えますが、顎先へのヒアルロン酸注入の効果持続期間は2年間程度、また咬筋ボトックス(エラボトックス)の効果持続期間は6ヶ月程度のため、もし永続的な効果を希望する場合には、顎先にはプロテーゼ挿入が、エラについてはエラ削りと咬筋切除の組み合わせ手術がお勧めです。
<症例に関する情報>
治療名:小顔セット(① 頬・顎下脂肪吸引、② 咬筋ボトックス、③ 顎先ヒアルロン酸注入)
費用:253,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:① 脂肪吸引:腫れ、内出血、左右差、血栓症、感染、傷跡など、② 咬筋ボトックス:口角のしびれ、笑いづらさ、左右差、腫れ、内出血など、③ 顎先ヒアルロン酸:腫れ、内出血、左右差、塞栓症、皮膚壊死など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
現在当院では以下の小顔・顔痩せ治療を取り扱っています。それぞれの施術概要やダウンタイムについてはこの下にまとめていますので、一度ご一読いただければ幸いです。
オトガイ筋ボトックス(顎の筋肉のボリュームを減らす)
頬骨筋ボトックス(笑ったときの頬骨部の盛り上がりを緩和)
耳下腺ボトックス
顎下腺ボトックス
舌下腺ボトックス
頬ヒアルロン酸注入
脂肪溶解注射(メソセラピー)は、脂肪を溶かす作用がある薬液を皮下に注射することで脂肪細胞を分解し、不要な脂肪を尿や汗として体外に排出することで小顔効果を得る施術法です。当院では、フォスファチジルコリンとIGF-1, カルニチンを主成分とした脂肪溶解注射(メソセラピー)を取り扱っています。
小顔注射(脂肪溶解注射)は2週間から1ヶ月に一度のペースで3~6回程度繰り返すことで次第に効果を発揮します。術後は2週間ほど腫れや痛みが生じます。
BNLS注射は、主に植物由来の脂肪溶解・脂肪燃焼作用を有する成分を配合した小顔注射です。BNLS注射の最大の特徴はダウンタイムが短い点で、薬剤を注入することで直後には多少むくみ・膨らみが生じますが、翌日にはほぼ改善します。施術直後は、血流が促進されるため組織の代謝が上がることでわずかに熱感が生じます。
施術は1~2週に1回ずつ、3~5回程度繰り返すことで効果を実感できることが多いです。
輪郭の耳下部分を「エラ」と言いますが、この部分は咬筋という筋肉が発達していることで大きく膨らんで見えます。脂肪と異なり筋肉が発達していることが顔を大きく見せてしまう原因であるため、発達した筋肉の働きを抑える働きのあるボトックスを注射することで輪郭をほっそりとシャープにさせます。コンビネーション治療としては、あごにヒアルロン酸を注入してとがらせる施術と合わせることによりシャープなアングルを実現することができます。
ボトックス注射は一度の施術でも効果があり、4~6か月程度効果が持続します。ダウンタイムがほぼない点も特徴です。
スカルプシュアは、米国FDA(日本の厚労省に相当)が痩身マシンとして認可した痩身レーザーです。波長1060nmのダイオードレーザーを使用しており、肌表面にダメージを与えることなく皮下の脂肪層のみをターゲットとして加熱と冷却のサイクルによって脂肪を破壊します。
スカルプシュアは、溶かされた脂肪が照射部位から排出されるのに1~2ヶ月程度かかるため、1ヶ月ごとに3~5回程度の施術が必要です。1回の施術は25分程度で終了し、ダウンタイムは圧痛や赤みが多少生じる程度です。
ウルセラは「究極のリフトアップマシン」とも言われており、本機をご指名で希望される方が多い小顔・リフトアップ治療で大人気のHIFU(超音波による引き締め術の総称)マシンです。
昨今は医療用HIFUとして様々な機器が登場していますが、その中でも効果が最もあり持続性が高いのが本機、ウルセラです。手術でしか届かない皮膚深層の筋膜層(SMAS層)にピンポイントでエネルギーを照射し、熱凝固によって引き締め・コラーゲン産生を促進しリフトアップ効果を得ることができます。他のHIFUと比較すると施術時に痛みが多少ありますが(骨に響くような軽い鈍痛)、施術効果の高さは随一です。
ウルセラの術後は筋肉痛のような軽い鈍痛が1週間ほど続くことがありますが、赤み、腫れなどは基本的に数時間程度で落ち着き、術後はメイクをしてご帰宅いただけます。
脂肪吸引は、美容医療の中でも歴史が長く実績が多い小顔・顔痩せ治療です。一度の施術でしっかりと効果を実感することができる上に、脂肪細胞そのものを取り除くため、よほど大幅に体重増加でもしない限りリバウンドすることがない点も魅力です。頬やあご下の脂肪吸引は局所麻酔(部分麻酔)による日帰り治療で対応が可能なため、皆さんが思うほど大がかりな手術ではありません。ほとんどの方が局所麻酔のみで手術を行っていますが、どうしても痛みに不安がある際には静脈麻酔や笑気ガスなどを併用することも出来ます。
時間も頰と顎下両方同時に行ったとしても30分前後で終了してしまうクイック施術です。
頬やあごの脂肪吸引後は、腫れや内出血が2週間ほど生じますが、内出血はメイクなどでカバーできます。
糸スレッドの中でも特に人気なのがショッピングスレッド(韓国式美容針)です。頬のたるみが気になる箇所に極細の溶ける糸を細い針で皮膚内に入れることで、たるみを引きあげると同時に肌にハリとツヤを与えます。脂肪よりも皮膚によるたるみが気になる際には特におすすめです。
糸によるリフトアップ術(スレッドリフト)による施術後は、使用する糸によって多少異なりますが、むくみや腫れといったダウンタイムは1週間弱でほぼ改善します。まれに内出血が生じた際には2週間程度で次第に落ち着きます。
あごを整える小顔治療には、ヒアルロン酸やレディエッセを注入する方法やプロテーゼを挿入する方法があります。あごに適度なボリュームを出すことで顔が逆三角形になり小顔効果をもたらす他、特に若い女性の間で希望が多い「Vライン」の輪郭にすることができます。
ヒアルロン酸、レディエッセはダウンタイムが少ないですが持続期間は半年程度、プロテーゼは術後に赤みや腫れが2週間程度生じますが抜去しなければ半永久的に効果を持続することができます。
加齢などによってくぼんだこめかみにボリュームを出して、滑らかなフェイスラインにする小顔治療です。注入した直後から効果を実感できます。より長期的な効果をご希望の際にはレディエッセをお勧めします。
いずれも術後のダウンタイムはほぼありません。
あご、頬、こめかみなどに脂肪注入をする小顔治療も人気です。腹部、大腿、腰などご自身の身体から脂肪を採取して注入するため、生着率(残存率)が高くアレルギー反応なども起きません。特にコンデンスリッチ脂肪注入術は、不純物を取り除き高濃度の脂肪を注入する手法のため、自然でなめらかな仕上がりになります。
吸引部、注入部とも、術後の腫れや内出血は2~3週間程度で次第に落ち着きます。
上記のような注射・痩身マシンによる小顔治療の他、当院では骨切り術による輪郭形成術も行っています。骨切り術はエラ・頬骨・あごなどの骨格が原因でお顔が大きく見える際に有効な施術で、注射やマシンの施術では得られない変化を一度で実現することができる他、半永久的な効果が期待できる点が特徴です。特に昨今はVライン形成が人気で、当院でもエラ・あごの骨切り術を多数行っております。
>詳細は骨切り術専用ページを御覧ください。
※輪郭以外(鼻・目元・肌など)の施術に関するご相談もある際には通常のカウンセリング料となります。
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士
美容外科・美容皮膚科
形成外科・一般皮膚科
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