小陰唇の色やサイズが気になる際には、
まずはお気軽にご相談ください。
小陰唇、陰核(クリトリス)包茎の他院修正も多数行っている他、
24時間サポート体制もございます。
小陰唇、大陰唇という言葉は女性でも聞き慣れない方もいらっしゃると思います。
小陰唇は、女性器の一部で尿道口と膣口の両外側にある薄い皮膚のヒダで通常左右対称に存在します。小陰唇の皮膚が伸びてあまった状態になっていたり、大陰唇を越えて飛び出した部分が「下着にすれて痛い」「形的に見た目が悪い」「飛び出している部分の色が黒い」といった点を気にされて、小陰唇縮小術についてご相談に来られるケースが多いです。
またここ数年は小陰唇縮小術、陰核(クリトリス)包茎手術の修正術(他院で実施した手術の修正)も増えています。形や大きさ、縫合の状態などにご満足できなかったという際もには、修正術によってご希望に近い形への再調整が可能です。

婦人科修正術では、小陰唇関連のご相談が最も多い内容ですが、
上記の部位においても、組織量が多い・余分な部分を除去したい際には切除が可能です。
当院では以下のようなご相談を多くいただきます。
小陰唇へ対する視覚的な問題
- 大陰唇から小陰唇が出てしまうほど大きい(幅が長い)
- 小陰唇の大きさの原因は先天的なものがほとんどです。ところが、大きさが原因で見た目や痛み、臭いの問題など日常生活に不便が発生する場合があるため、気になる際には手術での解決をお勧めしております。
- 黒ずみが気になる
- 大きさの他、黒ずみが気になるという方も多くいらっしゃいます。黒ずみは先天的なものの他、刺激などによって次第に黒ずんでくることもあります。このような小陰唇の黒ずみは、大きさも気になる際には小陰唇縮小術(手術)によって黒ずんでいる部分を除去するか、大きさは気にならないという際には黒ずみを消すインティマレーザーによる治療がお勧めです。
- 左右差が大きく、アンバランスに見える
- 小陰唇の左右差はほとんどの方に見られるものです。ただし、左右差へ対する認識や捉え方には個人差があるため、こちらについてもよく相談を請けることがあります。大きさの左右差の他、黒ずみが片側にだけある点が気になるというケースもあり、これらは小陰唇縮小術の他、黒ずみを消すレーザー治療などでも対応しています。
小陰唇へ対する日常生活における問題
- 小陰唇が下着にこすれて痛みがある
- 自転車に乗ったり椅子に座ると小陰唇が圧迫されて痛み、違和感があるという相談もいただきます。違和感がある状態のままで継続して自転車などによって小陰唇を圧迫してしまううちにさらに肥大して痛みを感じるようになることもあります。
- 小陰唇の内側にあか(恥垢)がたまってにおいが気になる
- においについては小陰唇の大きさと直接には関係していませんが、小陰唇に関連する悩みとしてよく相談をいただく内容です。
- 尿が飛び散る(尿線散乱)
- 排尿時に小陰唇へ尿があたることで飛び散ってしまうことがあります。また小陰唇に左右差がある際には一定方向へ斜めになることもあります。小陰唇縮縮小術によってサイズを小さくすることでこのような問題も解決することが多いです。
他院で行った婦人科形成の修正
- 小陰唇を切られすぎてしまった
- 肥大した小陰唇は、痛みや色素沈着、違和感などの原因になりますが、小陰唇が小さくなりすぎると排尿時に左右の弁の役割を果たせなくなり尿が左右に飛び散ってしまったり、小陰唇が短すぎて陰核(クリトリス)が常に露出している状態になってしまうことがあります。当院の小陰唇縮小術では、患者様と事前に相談をした上で1.2~1.5cm程度に残すようにしておりますが、他院にて小陰唇縮小術を行い、左右の小陰唇が短くなりすぎてしまった際には、周辺の皮膚に操作を加えて再度小陰唇を作る再建術を行っています。他院ではあまり小陰唇再建術は行っていないようで、比較的お問合せを多くいただく修正術です。
- 小陰唇に左右差ができた・左右差が改善されない
- 顔や他の身体の部位と同様に、小陰唇にも左右差が生じることは自然ではあるのですが、小陰唇縮小術によって左右の小陰唇の形や長さに違いが生じてしまったという相談も頂きます。この場合は左右の小陰唇の切除部分を調整することで、左右差を整えます。
- 縫合部の傷が目立つ、ラインがギザギザになっている
- 小陰唇縮小術を行った際の切開方法や縫合の仕方によっては、術後に腫れや赤みが引いても小陰唇の端(切開部分)がギザギザしたラインになっていたり、小陰唇に凸凹が残ってしまうことがあります。(いずれも縫合ラインが滑らかになるように工夫をしながら切開・縫合を行うことで、通常は避けられるものではあります)
- 陰核(クリトリス)に痛みが生じる
- 陰核(クリトリス)包皮切除術による失敗の多くは「術後に生じる痛み」です。陰核(クリトリス)はもともとも皮膚が被さっているのが正常な状態ですが、陰核(クリトリス)包茎手術によって陰核を覆う皮膚を多めに切除してしまうと、術後に陰核が下着などと擦れて痛みが生じることがあります。
このような小陰唇の形やサイズに関するものは病気ではないものの、デリケートな部分のため気にされる方も多いです。当院では個室でカウンセリング・診察を行っており周囲も気にならずにご相談いただける環境です。また形成外科・美容外科歴の長い院長が自らカウンセリング、手術、アフターフォローまで行っております。さらに術後は、万が一何かあった際にはいつでも対応できるように24時間体勢で医師に連絡することが可能です。
少しでも皆様の不安を取り除けるような環境を整えておりますので、小陰唇についてお悩みや不安がある方は、お気軽にご相談ください。
当院の小陰唇縮小術では、局所麻酔を用いた30分程度の日帰り手術で行います。小陰唇の縫合には溶ける糸(吸収糸)を用いるため抜糸に通院する必要もありません。手術後のトラブル、副作用などがほとんどなく、さらに術後は劇的に症状が改善するためお勧めしやすい手術です。本施術は基本的に局所麻酔で行いますが、傷みをできるだけ感じたくないという際に静脈麻酔や全身麻酔で施術を行うことも可能です。
- ○小陰唇縮小術とは?
- 小陰唇縮小術は、局所麻酔を用いて大陰唇からはみ出た余分な小陰唇の皮膚を切除し形を整える手術です。
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![]() 施術後 |