アートメイクは、医療機関にて行うのがベストです。
痛み対策・安全性の両面からクリニックをお勧めします。
当院では、医療機関としてアートメイク(眉、アイライン)を入れる施術とアートメイク除去の両方の施術を行っています。アートメイクは現在、医療機関ではないサロンなどでも行われていることがありますが、2017年9月に大阪地裁が針を用いて人体に刺青(入れ墨)を施すことは医療行為であり、医療機関以外で行うことは違法であるとの見解を既に示しています。法的解釈については現在まだ争われている最中ですが、少なくとも医学的見地からは以下が言えます。
皮膚に刺す針:滅菌装置で完全滅菌した使い捨てのものを使用しているか。(血液感染の問題)
痛み対策:局所麻酔注射を使用出来るか。(塗り薬麻酔単独では、除痛効果はかなり低い)
よって安全性および衛生面の点、そして痛み対策の観点から、クリニックで処置を受けるアートメイク治療はメリットが大きいでしょう。
本ページでは、アートメイクを入れるいわゆる「色入れ施術」について当院の情報を掲載していますが、アートメイク除去(レーザーによる除去)については、別に他の施術ページがありますのでそちらを御参照ください。
なお当院では、基本的にドイツ製のマシンAmieaMed(MTderm社)を使用した機械彫りをメインに行っています。しかし輪郭の微妙な調整などに手彫りを併用することもあります。