監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士
美容外科・美容皮膚科
形成外科・一般皮膚科

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術前
31歳の女性で、下まつ毛が垂直に上方向に向いており、眼球表面に貼り付いている状態です。
通常、下まつげの逆さまつ毛の場合は内側(鼻に近いほう)で目に当たっていることが多いのですが、この方の場合は中央から外側までが目に当たっているため、かなりの重症例と言うことが出来ます。こうなると当然かゆみ、痛みなどの程度も強いです。しかし、このような重症例であっても手術による矯正は可能です。
術後
下まぶたの皮膚を切除しつつ、まつ毛の向きを上向きから前向きに矯正する手術を行いました。写真は、手術後3ヶ月目の状態です。
まつ毛の毛根を傷つけないギリギリのラインで切開することで傷跡がほぼ分からないように仕上げます。まつ毛の向きがしっかりと前を向き矯正されており、目のかゆみ、痛みなどの症状もそれに伴って完全に消失しました。