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鼻の整形

鼻翼の厚み除去治療(鼻孔縁外側皮膚切除)

ドクターによる症例解説

術前

小鼻外側(鼻翼・鼻孔外側)の皮膚が生まれつき厚く、小鼻が重たく見える点を改善したいと相談に来られた29歳の女性です。鼻翼皮膚の厚みによって鼻の穴の形がスリット(ソケットとも言います)のように縦に細長いため、鼻呼吸がしづらいという機能上の問題も抱えます。両方の鼻の穴を下から見ると電気のコンセントにも似ているため「コンセント鼻」ともいわれます。
このような症状は、小鼻(鼻翼・鼻孔縁)の外側の皮膚を中からくり抜くように切除して縫合することで、小鼻の皮膚の厚みが薄くなり、かつ鼻孔の形状も改善します。鼻翼縮小術(小鼻縮小術)を行った際に小鼻の皮膚を取り過ぎた場合もこのような鼻の穴の形になってしまうことがあり、このようなケースの修正手術として行うこともあります。

術後

術後2ヶ月目の状態です。縫合ラインは鼻孔の外側縁に沿うように仕上げているので傷跡はそれほど目立ちません。傷の赤みは、通常であれば術後6ヶ月ほどの経過でさらに分からなくなってゆきます。鼻翼の皮膚の厚さが薄くなった他、鼻孔の横幅が広がって鼻の穴の形が通常になりました。

症例に関する情報

治療名:鼻翼厚み除去治療(鼻孔拡大・鼻孔縁外側皮膚切除)) 費用:220,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、傷跡、左右差、感染など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

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鼻翼厚み除去(鼻孔拡大)

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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