顔汗ボトックス

顔汗ボトックスは、汗量だけではなく肌のべたつき・テカリ、
さらに毛穴の黒ずみや肌のハリ・ツヤアップなどにも効果的です。
高温多湿の日本の夏に、特におすすめです。
顔汗ボトックスは、額やこめかみ、鼻の頭や鼻下(口元)といった汗が出やすい部位に注射をすることで気になる汗量を抑える施術です。以前よりも日本の夏がかなり暑くなっていることもあり、ここ数年で施術を希望する方がぐっと増えてきている当院における隠れた人気メニューの一つです。顔汗を抑える効果の他、過剰な皮脂分泌による肌のテカリを抑えたり毛穴の開き・黒ずみを改善する効果、さらに肌のハリ・ツヤ感アップといった美肌効果も得られるなどメリットが多い施術となっています。
※現在、ミラドライによる顔汗治療のモニターを通常価格(143,000円)の半額71,500円にて若干名募集しております。ご希望の際には当院までご連絡下さい。(モニター募集は定員になり次第締め切らせていただきます。)
顔汗ボトックス
は以下のような方にお勧めです
- 顔から出る汗の量を減らしたい
- 顔汗によるテカリ・メイク崩れを抑えたい
- 顔汗による毛穴の開き・黒ずみを抑えたい
- 顔汗によるべたつきやニオイが気になる
- 夏の間だけ汗の量を調整したい
顔汗ボトックスとは

顔汗ボトックスは、顔から出る汗量をボトックス注射によって抑制する施術です。顔の中でも特に汗が出やすい部位(額・こめかみ・鼻など)を中心に、皮膚の浅い部分(真皮層中層~深層)に散らすようにボトックスを注射して、発汗の原因となる神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑制します。
また、発汗の原因となる神経伝達物質(アセチルコリン)には皮脂の分泌を促進する作用もあるため、この働きによって毛穴が詰まって角栓が生じると、汗量が増えるだけではなく毛穴の開きや黒ずみが目立つようになっていきます。さらに毛穴に雑菌が繁殖するとニキビや肌荒れが起きやすくなるなど、様々な肌トラブルを引き起こすこともあります。
施術可能な部位
「顔汗」と一口に言っても、汗が気になる部位には個人差があり、場所によって汗の原因や症状の出方、さらに施術をする際の注射のポイントが異なります。ここでは顔汗ボトックスのご相談で特に多い部位ごとに、よくある症状や汗の特徴、原因・治療の適応と注入方法・施術時の注意点をまとめました。
額(おでこ)

よくある症状
- 前髪がおでこに張り付く
- 汗で眉毛やアイメイクが落ちる
- スポーツや通勤中に汗が目に流れてくる
- 緊張すると急に汗が吹き出す
この部位の汗の特徴・原因
顔の中でも特に額はエクリン汗腺の密度が高く、温熱性発汗(暑さによる汗)だけでなく精神性発汗(緊張・ストレス)の影響も受けやすい部位です。そのため気温の上昇の他、人前でのプレゼンや面接で緊張した際にも汗が増えやすいのが特徴です。
ボトックスの注入方法
額全体に汗腺の分布に合わせて浅く均等にボトックスを分散注射し、汗腺を支配する神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑えます。額は顔の中でも表情筋(前頭筋)が薄く広がっている部位のため、浅い層に広範囲に散らすようにして注射します。
施術の注意点
ボトックスの注入量が多すぎたり深い層に入りすぎると、術後に眉が上がりにくくなったり額の表情が乏しくなるなど、額のしわ治療に近い効果が出てしまうことがあります。表情の動きを残しながら発汗だけを抑えたい場合は、皮下のごく薄い層に注射するようにします。
髪の生え際

よくある症状
- 前髪のヘアスタイルがすぐに崩れる
- 前髪の根元が湿ってべたつく
- 生え際から汗が伝って顔に流れてくる
この部位の汗の特徴・原因
髪の生え際は額と頭皮の境目となるため、髪に覆われることで蒸れが重なりやすい部位です。また頭部からの発汗(頭部多汗症)が同時にみられる方も多く、このような際には額の汗だけを抑えても生え際から出る汗が残ってしまうケースがあります。
ボトックスの注入方法
髪の生え際に沿って浅くボトックスを注射します。頭皮側まで汗が気になる場合は、同時に頭皮へのボトックス注射として生え際からさらに頭皮方向へ注入範囲を広げることも可能です。(別途費用が掛かります)範囲が広がるほど必要な薬剤量も増えるため、事前のカウンセリングで気になる場所や範囲を具体的に伝えていただくと調整がしやすくなります。
施術の注意点
生え際は髪の毛に隠れて注射の痕や内出血が目立ちにくい反面、注入部位の把握がしにくい部位でもあります。分け目や生え際のクセに合わせて注入位置を決めるため、当日は普段のヘアスタイルに近い状態でご来院いただくとより正確な施術が可能です。
こめかみ

よくある症状
- 眼鏡やサングラスが汗でずり落ちる
- もみあげが汗でぬれる
- 汗が耳の前を伝って顎まで流れる
この部位の汗の特徴・原因
こめかみは、額や頭部から出た汗が集ってくるため他の部位よりも汗の量が多くなりやすい場所です。加えて咀嚼筋(側頭筋)の血流の影響も受けやすく、食事中や会話中に汗ばみやすい方もおられます。眼鏡・マスクの着用で蒸れやすいことも汗を目立たせる一因です。
ボトックス治療の注入方法
こめかみ全体に浅く分散注射を行います。額や頭部から連続して汗が流れてきているケースが多いため、この場合はこめかみだけではなく、額や頭部をひとつながりの範囲として施術することで、より汗の流れを断ちやすくなります。
施術の注意点
こめかみ周辺は血管が比較的表層を走っているため、他の場所よりも内出血が生じやすいことが多いです。念のため、施術当日から数日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴など血流を良くする行動を控えていただくと、内出血や腫れのリスクを抑えられるでしょう。
鼻の頭

よくある症状
- 鼻の上がテカる・化粧崩れが早い
- 鼻の汗に玉のような汗をよくかく
- 鼻の頭だけ皮脂・汗で毛穴が目立つ
この部位の汗の特徴・原因
鼻の頭は皮脂腺とエクリン汗腺がともに密集している「Tゾーン」の中心にあたる部位です。汗そのものの量に加えて皮脂の分泌が多いことから、他の場所よりもテカリ・べたつきが強調されやすく、さらに汗と皮脂が混ざることで毛穴の詰まりや黒ずみにもつながることが多いです。
ボトックスの注入方法
鼻の頭は皮膚が薄く皮下組織も薄いため、ごく少量のボトックスを浅い層にピンポイントで注射します。汗を抑える効果に加えて皮脂腺の働きも同時に抑制されるため、テカリや毛穴の開きの改善も期待できます。
施術の注意点
鼻は皮膚が薄く神経や血管も細かく分布しているため、極めて少量かつ浅い層への注入が必須となります。注入量や深さを誤ると赤みや腫れが出やすいため顔の中でも特に注意が必要な部位です。
鼻の下(上口唇)

よくある症状
- 鼻の下にだけ玉のような汗がつく
- マスクの中が蒸れて汗ばむ
- 会話や食事中に口元に汗が吹き出る
この部位の特徴・原因
鼻の下から上唇にかけては、口の動きに伴う血流変化や、マスク着用時の蒸れの影響を受けやすい部位です。もともと汗腺が集まりやすい上に表情筋(口輪筋など)の動きの影響を受けやすい部位です。
ボトックスの注入方法
上唇の可動域に影響が出ないように、ごく少量を浅く点状に注射します。口を動かす筋肉に直接影響しない深さ・位置を選ぶことが重要で、鼻の頭と同様に繊細なコントロールが求められます。
施術の注意点
注入量や位置によっては、笑ったときの表情や活舌(発音のしやすさ)に影響が出る可能性があるため、少量から慎重に調整して注射をしていきます。初回注射時の効果の持続期間や仕上がりを見て、次回以降に微調整していく方法も選択肢のひとつです。
顎(あご)の裏・首との境目

よくある症状
- 顎から首にかけて汗が伝う
- 首元やデコルテに汗染みができる
- シャツの襟もとが汗でぬれる
この部位の汗の特徴・原因
顔から流れ落ちてきた汗が最終的に集まりやすいのが顎の裏や首元です。また首周りは加齢臭のもとになるノネナールという成分が生じやすいため、汗量だけでなくニオイが気になるという相談も多い場所です。
ボトックスの注入方法
顎の裏から首にかけての汗腺分布に合わせて、浅い層に分散注射を行います。額やこめかみといった顔の施術と組み合わせて行うことで、頭頂部から首にかけての「汗の通り道」全体をカバーすることが可能です。
施術の注意点
首は皮膚が薄く、嚥下(飲み込み)や発声に関わる筋肉が浅い位置にあるため、注入層と部位の見極めが重要です。むくみや違和感が出ないよう、施術経験の豊富な医師によるカウンセリングのもとで範囲と量を決めることをおすすめします。
顔全体(フルフェイス)

このような方におすすめです
- 複数の部位の汗が気になる
- とにかく顔周り全体の汗を減らしたい
- できるだけ汗が少ない状態にしたい
この部位の汗の特徴・原因
一度にまとめて顔汗対策をしたい、という際には、顔全体への注射をお勧めします。注射部位はご希望にあわせて調整が可能ですので、「顔全体に満遍なく注射してほしい」「額を多めにしてほしい」「主要な部位だけに打ってほしい」など、ご希望をお申し付けください。※本プランに顎裏・首は含まれません。
スキンボトックスとの違い
美肌治療でスキンボトックスをされた方から、「顔汗も減った」という感想をいただくことがありますが、実際はスキンボトックスと顔汗ボトックスでは注入時の打ち方には違いがあります。いずれも皮膚浅層に注入する施術のため、確かに多少汗は汗を抑制する効果も出るかもしれませんが、顔汗をメインで抑制する際には汗量が多い部位を中心に注入量や深さにメリハリを付けてボトックスを注射していきます。これによって汗が特に多い額やこめかみ、鼻先を中心に、頬や口元など顔全体において気になる汗を抑制します。
顔汗ボトックスの効果
について

顔汗ボトックスは、顔から出る汗量を抑制する効果だけではなく、ニオイや皮脂など汗と同じように気になる様々な症状を同時に改善することができる点が特徴です。ボトックスは汗量の原因となる神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑制するだけではなく、皮脂腺の働きを抑制する効果もあるため、皮脂によるテカリやメイク崩れを抑えたり、毛穴の引き締め、肌のハリツヤアップといった効果も同時に得られる点が特徴です。
顔汗ボトックスの効果
- 顔汗・汗のニオイ・皮脂を抑える
- テカリ・メイク崩れを防ぐ
- 毛穴の黒ずみ改善・毛穴の引き締め
- ニキビや肌トラブルの改善
- 小じわの改善
- 皮膚の軽いタイトニング・リフトアップ効果
- 肌のハリ・ツヤアップ
- 肌のキメを整える
顔汗ボトックスの適応
について

顔汗の原因として多汗症が関係しているともありますが、特にそこまでの症状がない場合でも、気になる汗を抑えるために顔汗ボトックス注射を行うことが可能です。そのため、「夏の間だけ汗量をできるだけ抑えたい」「暑さによるテカリやメイク崩れを抑えたい」という際に顔汗ボトックスは大変有効です。当院では年間を通して顔汗ボトックスの施術を行っていますが、8割程度の方は多汗症というほどではないものの、汗量を減らしたいという希望で施術を行っています。
※現在、ミラドライによる顔汗治療のモニターを通常価格(143,000円)の半額71,500円にて若干名募集しております。ご希望の際には当院までご連絡下さい。(モニター募集は定員になり次第締め切らせていただきます。)
ミラドライ治療の詳細はこちら顔汗の原因

夏に汗の量が増えることは人間において当然のことで、このような暑さによる汗は「温熱性発汗」と言います。ただし夏場に限らず常に顔汗の量が人よりも多いという方については、稀ではありますが顔面多汗症の可能性があります。
顔面多汗症はワキの多汗症と同じように、汗腺(エクリン汗腺・アポクリン汗腺)のうちエクリン汗腺から過剰な汗が分泌されることで生じる症状です。エクリン汗腺は通常、体温が上昇した際などに汗を出して体温調節をする器官ですが、遺伝や甲状腺の病気、精神的な原因・ストレスなどの影響によってエクリン汗腺の機能が活性化されると、通常よりも過剰な発汗を引き起こす原因となります。また顔面多汗症の場合、頭部多汗症(頭皮の汗)や腋窩多汗症(脇汗)なども同時に発症していることが多いです。
施術の特長
- 夏場の顔汗・ニオイ対策に有効
- 日本の夏は以前よりもかなり暑くなってきており、35度を越える猛暑日が連日続くことも珍しくなくなってきています。気温が上がれば必然的に汗量も増えるため、夏場の汗対策として顔汗ボトックスの治療は非常に有効な手段となります。制汗グッズによる顔汗対策も人気ですが、顔汗ボトックスの場合は汗を出す神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑制することで根本的に汗量を減らすことができるため確実性が高く、また汗・ニオイを同時に改善することができます。
- 暑さによるメイク崩れ・テカリ防止にもお勧め
- 顔汗ボトックスは汗を出す神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑制して汗量を減らす働きの他に、皮脂腺から出る皮脂の分泌をコントロールする働きもあるため、施術によって夏の暑さによるテカリやメイク崩れ、毛穴の開きなどを改善することができます。特に女性の場合、暑さや顔汗による定期的なメイク直しの回数を減らすことができるためお勧めです。
- 美肌効果(ハリ・ツヤアップ)も得られる
- 顔汗ボトックスは、原理的には美肌治療として行うマイクロボトックスと同じ施術となるため、汗量を減らす・テカリを抑える・毛穴の開きを目立たなくするといった効果の他に、肌のハリ・ツヤ感アップといった美肌効果も得られる点も特徴です。
効果目的
- 顔汗(多汗症)
- 顔汗によるニオイ・べたつき
- 顔汗によるメイク崩れ・テカリ防止
- 肌のハリ・ツヤアップ
施術の流れ
- 洗顔後、施術部位に麻酔クリームを塗布します。
- その後ボトックスを皮下の浅い層に散らすように注射します。
- 施術終了です。術後はそのままメイクをしてご帰宅いただけます。
料金
| 顔汗・皮脂 ボトックス |
ナボタ ※現在 欠品中 |
1部位 (額・頬・ 鼻など) |
25単位 (手のひら 1/2枚分) |
22,000円 |
|---|---|---|---|---|
| 全顔 (顎下・ 首を除く) |
50単位 (カスタ マイズ 注射) |
33,000円 | ||
| 頭皮 | 100単位 (手のひら 1枚分) |
33,000円 | ||
| 首 | 100単位 (手のひら 1枚分) |
33,000円 | ||
| 胸元 | 100単位 (手のひら 1枚分) |
33,000円 | ||
| 背中 | 400単位 (手のひら 4枚分) |
132,000円 | ||
| ボトックス ・ビスタ |
1部位 (額・頬・ 鼻など) |
25単位 (手のひら 1/2枚分) |
27,500円 | |
| 全顔 (顎下・ 首を除く) |
50単位 (カスタ マイズ 注射) |
55,000円 | ||
| 頭皮 | 100単位 (手のひら 1枚分) |
55,000円 | ||
| 首 | 100単位 (手のひら 1枚分) |
55,000円 | ||
| 胸元 | 100単位 (手のひら 1枚分) |
55,000円 | ||
| 背中 | 400単位 (手のひら 4枚分) |
220,000円 |
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
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所要時間15分
-
ダウンタイム
・ボトックスは基本的にダウンタイムがほぼない施術ですが、術後に軽い赤みや腫れが生じることがあります。
・注射部位に内出血が生じた場合は、1~2週間程度で次第に改善します。
・施術当日は激しい運動やサウナなど血流がよくなる行動は控えるようにしてください。
-
施術の痛み注射時のわずかな痛み
-
手術後の通院不要
-
麻酔クリーム麻酔
-
持続性4か月~6か月程度
-
洗顔当日より可能
-
シャワー・入浴当日より可能
-
メイク当日より可能
よくあるご質問
- 顔汗ボトックスは術後いつから効果を実感できますか?
- 個人差はありますが、施術後2~3日頃から徐々に汗の量が減り始め、1~2週間程度で効果が安定します。気温や運動量、緊張の程度によって感じ方は異なりますが、多くの方が「汗が流れ落ちなくなった」「メイクが崩れにくくなった」といった変化を実感されています。
- 効果の持続期間はどのくらいですか?定期的に通う必要がありますか?
- 持続期間には個人差がありますが、一般的には約3~6か月程度持続します。汗の量は徐々に元に戻ってくるため、継続した効果を得たい際には、年に2~3回程度の治療をお勧めします。
- 顔に注射すると聞くと痛そうですが、どの程度の痛みですか?
- 極細針で皮下浅層に少量ずつ注入するためそれほど痛みを感じないことが多く、ほとんどの方が麻酔なしで施術をされておられます。とはいえ痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な際には事前にクリーム麻酔などを使用することも可能ですのでスタッフまでお気軽にお声掛け下さい。(別途料金が掛かります)
- ダウンタイムはありますか?施術後すぐにメイクできますか?
- 顔汗ボトックスによるダウンタイムは軽微なことが多く、注射部位に軽い赤みや腫れ、針跡が生じることが稀にありますが、多くは数時間~数日程度で自然に改善します。
メイクは注射部位を避ければ当日から可能です。洗顔も当日から行えますが、長時間の入浴や激しい運動、飲酒など血流が良くなる行為は当日は控えるようにしてください。 - 顔汗ボトックスは保険適用になりますか?
- 顔汗ボトックスは美容や生活の質(QOL)改善を目的とした自由診療となるため、保険診療は適用されません。
- 顔の汗を止めると、他の部位の汗が増えること(代償性発汗)はありませんか?
- どこかの部位に汗を止めた際に、他の部位の汗量が増えることを「代償性発汗」と言います。これは体温調節のために別の部位の汗が増える現象で、主に交感神経を切除する外科手術(ETS:胸腔鏡下交感神経遮断術)で発生します。
対してボトックスによる顔汗治療は、注射した部位の汗腺の働きを「局所的」に抑えるものとなり、全身の発汗をコントロールする神経そのものを遮断する治療ではありません。そのため外科手術のような代償性発汗が起こる可能性は低いと考えられていますが、体質によってはまれに他部位の発汗をより感じやすくなる可能性もあるため、気になる場合は事前にカウンセリングでご相談ください。 - ボトックスを顔に打つと表情がこわばったり不自然になりませんか?
- 顔汗ボトックスは、汗腺が集まる皮膚のごく浅い層に少量ずつ分散して注射するのが基本です。そのため皮下組織直下にある表情筋への影響は少なく、適切に処置を行えば表情や動きに影響が出ることはほぼありません。とはいえ、鼻下や頬など表情筋を多く使う部位については、注入する層を的確に見極めないと術後に表情がぎこちなく感じることもあるため注意が必要です。顔の解剖を熟知した医師や顔汗ボトックスの症例数が多い医師のもとで施術を受けることで、このようなリスクは軽減できるでしょう。
- 顔のどの部位に注射できますか?額だけでなく鼻や頬も対応していますか?
- はい、対応しております。額(おでこ)をはじめ、生え際、こめかみ、鼻、鼻の下、頬、顎、顎下など、汗が気になる部位に合わせて治療を行うことが可能です。症状やご希望にあわせて複数部位に注射を行うことも可能ですし、顔全体の汗を抑制する全顔プランもご用意しています。
- 顔汗を抑える治療はボトックス以外にもありますか?あれば違いを教えてください。
-
当院では汗治療として手術、ミラドライ、外用薬(エクロックゲル)を取り扱っていますが、このうち顔汗治療として行っているのはミラドライとなります。効果には個人差があるものの、ミラドライは脇汗だけではなく、デリケートゾーンや頭部、顔、手足など全身の汗治療にも効果を発揮することが多いです。
>ミラドライの詳細はこちら - 顔汗ボトックスを受けられない人はいますか?
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以下に該当する方は、施術をお受けいただけない、または慎重な判断が必要となる場合があります。また持病や服用中のお薬がある方についても、診察時に医師へご相談ください。
- 妊娠中・授乳中の方
- ボツリヌストキシン製剤にアレルギーのある方
- 重症筋無力症など神経・筋疾患のある方
- 注射部位に感染や炎症がある方