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ほくろデザイン除去

ほくろデザイン除去(ほくろを小さくする・薄くする)ほくろデザイン除去(ほくろを小さくする・薄くする)

ほくろを小さくする・薄くする・平らにするなど
目立ちすぎるほくろのサイズや色を調整して
バランスの良い形に整える、ほくろデザイン除去治療

当院では全国的にも珍しい「ほくろのデザイン除去」を行っており、北海道から九州沖縄まで、遠方からも沢山の方がご来院されています。 ほくろを完全に取ってしまう一般的なほくろ除去治療と異なり、デザイン除去の場合はご希望の状態に変えてほくろを温存することができる治療で、「術後の顔の印象をあまり大きく変えたくない」「愛着があるので全部は取りたくない」という際にデザイン除去を希望される方が多いようです。

ほくろデザイン除去治療では、患者様のご希望にあわせて「ほくろのサイズを小さくする」「ほくろの色を薄くする」「膨らんだほくろを平らにする」といった施術を行っており、施術法は目的により多少異なりますが、皮膚切除(手術)、レーザー治療、電気分解などがあります。ご要望の多い部位としては、鼻の横にできたほくろ、口元のほくろ、額のほくろなどが多いですが、顔に限らず身体のほくろもサイズや色味の調整などを行うことが可能です。
なお膨らんだほくろの場合、ごくまれにメラノーマ、基底細胞癌といった悪性腫瘍のケースもあります。この場合はダーモスコープという専用器具を用いて事前に確認を取り、状況に応じて専門機関へ病理検査に出すこともあります。
目立つほくろが気になるものの、全部なくしたくはないという際には、まずはご相談下さい。

ほくろデザイン除去は以下のような方にお勧めです。

  • 大きなほくろを小さくしたい
  • 黒々としたほくろの色を薄くしたい
  • 膨らんだほくろを平らにしたい
  • 形のゆがんだほくろを綺麗な円状にしたい
  • 愛着があるのでほくろを多少残したい
  • 顔の印象を大きく変えない程度にほくろを変えたい

ほくろデザイン除去の治療法

ほくろの「大きさ」「色」「膨らみ」など、どの部分を改善するかによって施術法は異なります。

大きなほくろを小さくしたい

ほくろを小さくする際には、手術によって施術を行います。具体的には、ほくろの中央部分を残しつつ周囲をくり抜くようにメスで切除し、周囲の正常皮膚をほくろ側に寄せるようにして縫合します。

大きなほくろを小さくしたい
大きなほくろを小さくしたい

電気分解やレーザーによって周辺を削るほくろデザイン除去も行えなくはないですが、レーザーなどで削った部分に取り切れなかったほくろの黒っぽい色が残ってしまうため、ほくろの周辺をできるだけ綺麗な肌色にしたい際には切除縫合によるデザイン除去法が最も適しています。

なお手術によるほくろデザイン除去の場合、傷跡や赤みは術後3~6ヶ月程度で次第に薄くなっていきます。また術後は抜糸のため約1週間後に再来院が必要になります。手術は局所麻酔を使用するため術中の痛みはほぼありません。

ほくろ切縫除去の詳細

ほくろの色を薄くしたい

Qスイッチ・ルビーレーザー

ほくろの色味を薄くしたい際には、Qスイッチ・ルビーレーザーを照射することで色味を調整します。Qスイッチ・ルビーレーザーには、真皮など皮膚の深い部分にできたしみ(ADM)やあざを除去する「Qスイッチモード」と、皮膚浅層に生じたしみを除去する「ノーマル(短パルス)モード」の2つが搭載されており、ほくろの色味を薄くしたい際には、この2つのモードを使用し重ね打ちすることで改善することが出来ます。1回で希望の濃さにならないこともあるため、その場合は2回目の照射を行います。
Qスイッチ・ルビーレーザーによるほくろデザイン除去は、ほくろの直上にカサブタを生じるため、術前と比較してよりダウンタイム期間中にほくろが目立つということはありません。周囲皮膚の赤みや腫れが術後3日~1週間程度生じることがありますが次第に改善します。施術は麻酔をしなくても我慢できる程度ですが、どうしても不安な際にはクリーム麻酔などをご用意いたします。

ほくろレーザー除去の詳細

膨らんだほくろを平らにしたい

膨らみのあるほくろを平らにする際には、高周波メスや炭酸ガスレーザーによってほくろの膨らみの部分を削りとることで、平らな状態にすることができます。

高周波メス、炭酸ガスレーザーは、術後に赤みや腫れが術後3日~1週間程度生じることがありますが次第に改善します。術前に麻酔を塗布して施術を行います。術中に痛みはほぼ感じません。ほくろの根の部分まで完全除去を行う施術ではないため、まれに膨らみが再発することもあります。

ほくろ電気分解除去の詳細

症例写真

ほくろデザイン除去(切除法)

症例に関する情報

治療名:ほくろデザイン除去  費用:100,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、皮膚の傷跡など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

ほくろデザイン除去(電気分解法)

ドクターによる症例解説

術前

口元の大きいほくろのサイズを1/2(半分)程度に小さくしたいとご来院された34歳の女性です。当院のほくろデザイン除去治療は切開法によって施術を行うことが多いですが、この方のようにほくろが唇に近い場所にある場合、切開法で行うとほくろ周辺に生じる傷跡が目立つケースがあるため、今回は電気分解法によってほくろのサイズを縮小することとなりました。

施術後1ヶ月

施術後1ヶ月目の状態です。電気分解でほくろ周辺を削り取ることでサイズを小さくしました。 電気分解法は、手術(切開法)と違ってダウンタイムを最小限に抑えてほくろの形を変えたり小さくすることが出来ますが、しばしば削った場所からほくろが再発して辺縁の形に乱れが生じることがあります。このような際にはほくろが再発した箇所を再度削って形を整える必要があり、この点が電気分解法におけるデメリットとなるでしょう。

症例に関する情報

治療名:ほくろデザイン除去(電気分解法)  費用:55,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、傷跡、再発、色素沈着、色素脱失、感染、肥厚性瘢痕、ケロイドなど
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

ほくろデザイン除去(Qスイッチ・ルビーレーザー)

ドクターによる症例解説

術前

形や大きさは一切変えずに、ほくろの色味だけを薄くして欲しいというご相談で来られた38歳の男性です。
ほくろの色味を薄くする治療として、当院ではQスイッチ・ルビーレーザーの照射を行っています。Qスイッチ・ルビーレーザーは通常しみ取り治療で使用されることが多いですが、しみ・ほくろはいずれもメラニンが原因のため、照射の設定をうまく調整することでほくろの色味を薄くすることが可能です。

施術後1ヶ月

Qスイッチ・ルビーレーザーを1回照射し、1か月後の状態です。ほくろの色味については、患者様のご希望に応じて、「もう少ししっかり色を抜きたい」「もう少し控え目に薄くしたい」といったリクエストにも対応しております。意外に思われるかもしれませんが、このようなリクエストもしばしば頂きます。

症例に関する情報

治療名:ほくろデザイン除去(Qスイッチルビーレーザー)  費用:14,300円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、水疱形成、熱傷、感染、色素沈着、色素脱失、疼痛など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

効果目的

  • 大きなほくろを小さくする
  • ほくろの色を薄くする
  • 膨らんだほくろを平らにする
  • 形のゆがんだほくろを綺麗な円状にする

施術の流れ

  1. 洗顔:化粧・日焼け止めをしっかり落とします。
  2. 麻酔:手術・高周波メスや炭酸ガスレーザーによる施術の場合は術前に麻酔を行い、15分から20分効かせます。
  3. 施術:手術、レーザーなどで気になるほくろをデザイン除去します。
  4. 終了:アフターケアについて当院スタッフが説明いたします。

料金

ほくろデザイン除去 手術 1つ 55,000円~220,000円
(大きさによる)
レーザー 1回 5,500円~55,000円
電気分解 1回 5,500円~55,000円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

ほくろ除去・ほくろデザイン除去関連施術情報

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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