目元の整形(二重・眼瞼下垂など)の症例写真・ビフォーアフター画像
眼瞼下垂手術/大腿筋膜移植(先天性眼瞼下垂) 1

ドクターによる症例解説
症例に関する情報
治療名:眼瞼下垂手術/大腿筋膜移植(保険診療)
費用:55,590円 (3割負担の場合/手術費用のみ)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、閉瞼不全、感染、傷跡など
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術前
生まれつきの眼瞼下垂(先天性眼瞼下垂・両目)を改善したいとのことで来院された、21歳の女性です。一般的に、先天性の眼瞼下垂は8割が「片眼性」とされており、この方のように両目に眼瞼下垂が生じるのは稀なケースです。今まで眼瞼下垂の治療を行ったことは一切なく、視野の狭さ、モノの見えにくさなどを改善したいとのことでした。
先天性の眼瞼下垂の場合は、一般的に行われる挙筋腱膜短縮法(挙筋腱膜前転法)では効果が出ないことが多いため、今回も大腿筋の筋膜を移植する方法で手術を行っています。具体的には、大腿筋膜を左大腿(太もも)から採取して、上まぶたの瞼板と、前頭筋をブリッジするようにしてつなぎ合わせることで開瞼力を強化しました。上まぶたは予定重瞼線で切開することで瞼板を剖出し、また前頭筋へは眉毛上切開でアクセスしています。
術後1年目
術後1年目の状態です。開瞼力は両目ともに充分に改善されています。上まぶたの傷跡はすっかり目立ちません。眉毛上の傷跡は現在もごくわずかに赤みなどが生じているようですが、うまくメイクでカバー出来ています。視野が改善され、ものが大変見えやすくなったとのことでご満足頂きました。また、機能面はもちろんのこと見た目も大きく改善しているのではないでしょうか。
術後1年目(閉眼状態)
術後1年目で、目を閉じた時の状態です。眼瞼下垂の手術後に生じる症状として、閉瞼不全、つまり目が完全に閉じなくなることがあります。今回の方についても両目の内側においてわずかに1mmほどの隙間が生じています。しかし、このレベルであれば、自然に体が慣れていくことがほとんどです。この方においても、手術直後には目が乾くなどがあったようですが、1年経過する中で、現在は全く気にならなくなったとのことでした。
なお、万が一目の閉じにくさや目の乾きが術後1年程度経過しても改善せずに日常生活に支障が出ているということがあった場合は、移植した大腿筋膜を除去して元の状態に戻すことも可能です。(当院ではこのような症状が生じたことは開院以来ありません)