- 二重整形・埋没法(切らない二重)
- 二重術・切開法
- 目頭切開
- 目尻切開
- 眼瞼下垂・眼瞼挙筋前転法(自由診療)
- 眼瞼下垂・眼瞼挙筋前転法(保険適用)
- 上まぶた脱脂(上瞼脂肪除去)
- 上まぶたのくぼみ・へこみ取り(脂肪注入)
- 上まぶたのくぼみ・へこみ取り(ヒアルロン酸注入)
- 上まぶたたるみ取り(皮膚切除)
- 上まぶたたるみ取り(皮膚切除・二重形成)
- 上まぶたたるみ取り(切開なし)
- マイクロ切開法(部分切開法)
- 三重(みえ)まぶた改善治療
- 目頭形成(蒙古形成)
- 眼瞼下垂症手術・筋膜移植術(保険診療or自由診療)
- グラマラスライン(タレ目)形成
- グラマラスライン(タレ目)形成(ボトックス注射)
- ドライアイ治療(M22/IPLマシン)
監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士
美容外科・美容皮膚科
形成外科・一般皮膚科

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03-3987-1161
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術前
生まれつき右目の開きが悪く、視野が狭くなりものの見えづらさに不便を感じるとのことで当院を受診した17歳の男性です。過去に他院での治療歴はありません。
黒目がほとんど見えずに、瞳孔中心に瞼のフチが覆いかぶさっているため一般的には重症の眼瞼下垂と言ってもよいです。(学術的な基準では中等症とされます)このような目の開き方で、かつ先天性の場合、オーソドックスな挙筋腱膜短縮術(挙筋腱膜前転術)ではほとんど効果がないことが経験的に分かっているため、今回は大腿筋膜を上瞼と前頭筋(額の筋肉)を橋渡しするように移植して前頭筋の収縮力を開瞼の補助として用いることで、正常か正常に近い目の開きが得られる筋膜移植術にて手術を行うこととしました。なお今回は大腿(太もも)から筋膜を採取しましたが、側頭部の有毛部内から採取して傷跡が見えないように行うこともあります。
術後1ヶ月目
術後1ヶ月目の、術後の腫れがほぼ引いた時点での写真を示します。 写真の状態を100%とすると、手術直後の目の開きは70%くらいでしたが、1ヶ月間かけて腫れが引き、また移植した腱膜の収縮に伴って左目と同じかやや右目のほうが過矯正の状態になりました。右の眉上には傷跡がまだ目立ちますが、6ヶ月ほどすると目立たなくなっていくのが通常の経過です。今回、筋膜移植を行う前に手術中に腱膜前転によってどのくらい改善するかを念のため試みてみましたが、やはり当初の予想通り改善がほぼゼロでしたので、筋膜移植術による施術を行っています。