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ボトックス小顔注射で輪郭の左右差を整える

2017年03月06日(月) | カテゴリ: 切らない小顔治療
小顔・顔痩せ治療希望の患者さんから絶大な支持を得ているのは、
BNLSによる脂肪溶解治療です。

実際当院では、日本最安値レベルで出しているということもあり、
毎日かなりの件数のお問い合わせを頂いております。

1回の注射でも効果が実感出来るということで、
多くの方がほぼリピーターとなり3回から5回など繰り返すことが多いです。

しかし、そうは言っても変化の大きさと確実性という意味では
依然としてボトックスのほうが簡単かつ安価に高い効果が得られるように思えます。
BNLSでは、回数を重ねるごとに少しずつ余分な肉がとれて引き締まっていくイメージですが、
ボトックスだと1回の治療で1?2ヶ月後には写真ではっきり分かるくらいの変化が現れます。

形を変える治療において写真で見て分かる(平面視で分かる)変化というのは、
相当に大きな変化ということを意味します。

薬の治療というものは、本来効果に個人差が出やすいものですが、
ボトックスによる小顔整形ではほぼ確実に結果を得ることができます。
実際に私も、今まで治療を行う中で変化がなかったということはありません。

たまに、他院でボトックス注射をやってみたけれど変わらなかったという方を外来で見ますが、
おそらく、入れたボトックスの量が足りなかったか、打ち方に何らかの問題があったか
何か原因があるのだと思います。
そうでない限り、結果が出ないなどということはあり得ない治療です。

また他院で注射を行い「笑いにくくなった」「表情が引きつったのでもうしたくない」という方も
たまにいらっしゃいますが、上記と逆に量を入れすぎたか、注射針を入れる深さなどに
問題があったことが考えられます。
当院では、上記のようなトラブルは開業以来ゼロで今まできておりますのでご安心ください。

さて、実際の症例を見て見ましょう。
下は、右のエラ(咬筋)の部分が左に比べて極端に発達し、正面から見ると突出して見えるため
顔の輪郭の左右のバランスがよろしくないということを悩まれて当院を来院された34歳の女性です。
下の写真のオレンジの矢印の部位です。


おそらくは、右でものを咬む噛み癖があるか、寝ているときに右の奥歯を食いしばって
歯ぎしりをしているなどの原因があるのでしょうが、こういった輪郭のアンバランスは
ボトックスにより一発で改善します。

下が、右のみにボトックス30単位(米国アラガン社製)を注射して2ヶ月を経過したところです。


右のエラの部分の突出が目立たなくなり、左右のバランスがかなり改善しています。
(オレンジの矢印の部位です)

さすがにBNLSの注射1回でここまでの大きな変化は出せません。
もちろん、ターゲットが筋肉と脂肪だから単純には比較出来ない話ですが、
言わんとすることは分かろうかと思います。

BNLSが世の中で流行っているからやってみたいというリクエストにはもちろん応えますが、
もし、
「BNLSを打ってみたけれども思ったほどは変わらなかった。」
「けれども脂肪吸引や咬筋切除などオペによる小顔整形まではハードルが高い。」
「効果はあったけれども物足りない。もう一声変化が欲しい。」
という方には、
次の手としてボトックス注射がよいと思います。
もちろんBNLS+ボトックスで最初からゆくならなおよいです。

小顔ボトックスは、腫れ・出血などのダウンタイムがほとんどない治療ですので
一度はお試し頂ければと思います。
当院のボトックス注射による小顔整形はこちらです。

<本ブログの症例に関する情報>

治療名:治療ボトックス(輪郭左右差改善)  費用:29,700円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、表情筋麻痺など
治療内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士