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2024.05.28

切らない小顔治療

脂肪吸引後の顎下の膨らみをボトックス注射で取る(唾液腺ボトックス)

当院では様々なボトックス注射を行っていますが、他院ではあまり行っていないということもあり、唾液腺ボトックス注射を希望される方が多くいらっしゃいます。

唾液腺とは唾液(つば)を作る組織のことで、耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つが存在します。ボトックスを注射することで発達した唾液腺を小さくする作用があるのですが、どの唾液腺にアプローチにするかは目的によって異なります。




耳下腺:耳たぶの下あたりの膨らみが気になる場合
顎下腺:フェイスラインの下に出っ張りがあり、フェイスラインが不明瞭でぼやけて見える場合
舌下腺;顎下にたるみや贅肉のように見える膨らみがある場合
今回は、顎下の脂肪吸引後に残った顎下の膨らみを唾液腺ボトックス(舌下線)によってシャープにした症例をご紹介したいと思います。





上は、他院で顎下の脂肪吸引手術を行ったものの、顎下にたるみのような膨らみが残っていることを気にして当院にご相談に来られた20歳の女性です。

確かに、脂肪吸引を行った後にしては、まだ顎下に贅肉が残っているように見えますが、舌下線が肥大していることでこのような症状が生じることもあり、ボトックス注射が著効することも多いです。そこで今回は、患者様とも相談の上で舌下線へボトックス注射を行うこととしました。





術後は2か月後の様子です。写真でも分かる通り、はっきりと顎下の膨らみが減少しました。注射1本の治療でここまで効くとは正直思っていなかったと患者様にも大変ご満足いただけました。唾液腺ボトックス注射はダウンタイムがほとんどない施術ですので、脂肪吸引などの手術的な治療に抵抗のある方には、非常にあっている治療かもしれません。

この治療のデメリットとしては、他のボトックス治療と同様に約6ヶ月ごとの定期的なメンテナンスが必要になる点とあわせて、1ヶ月くらい喉回りの筋肉が使いづらくなり、唾が飲み込みづらくなる、滑舌が悪くなるといった症状が生じることがあります。そのためステージパフォーマーやカウンセラー、セミナー講師など喋りが重要な意味をもつ特定の職業の方にはあまりお勧めしておりません。あるいは、少し量を減らしてボトックスを打つなどの工夫も可能ですが、その際は効果も若干落ちてしまう点をご了承頂ければと思います。

顎下のたるみ治療には、オーソドックスな脂肪吸引だけでなく、筋肉引き締め手術、HIFU(ハイフ), 糸リフト、脂肪冷却、脂肪溶解レーザー、脂肪溶解注射など様々な手段がありますが、唾液腺ボトックスもほぼノーダウンタイムで結果を出せることが多く、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
>当院の唾液腺ボトックス注射詳細はこちら

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:唾液腺ボトックス(舌下線) 費用:22,000円 リスク・副作用:腫れ、内出血、話しづらさ、嚥下障害など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ





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院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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