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2025.05.20

口元・唇・耳など

傷跡ができない人中短縮術(口腔内切開)の症例

当院では現在、皮膚切開(表アプローチ)による人中短縮術(いわゆる一般的な手法)と、口腔内切開(裏アプローチ/歯茎と上唇粘膜の境界部あたりを切除)による人中短縮術の2つの手術法を取り扱っておりますが、ここ最近は口腔内切開(裏アプローチ)による人中短縮術のご相談が圧倒的に増えています。

口腔内切開の人中短縮術が人気の理由は「傷跡ができない」という点で、この方法であれば口の中を切開するため、術後に傷跡の赤みなどが鼻の下や口元などに一切生じないというメリットがあります。

このように書くと「皮膚切開による人中短縮術は傷跡がよほど目立ってしまうのか??」と思われるかもしれませんが、実際のところは皮膚切開であっても、やり方さえ間違っていなければ術後の傷跡はほとんど目立ちません。

SNSで、皮膚切開による手術で術後に目立つ傷跡がついてしまった方の写真(鼻下数ミリのところに横一直線の傷跡がついたものなど)が拡散されているため、「皮膚切開だとこうなってしまう」と勘違いされている方が多いのでしょう。

この施術法の部分についてもう少し具体的にお話をすると、皮膚切開であっても鼻孔のキワの鼻孔底隆起と鼻翼溝に沿って皮膚が切除されている場合、術後に傷跡が目立つということはほぼありません。術直後であっても傷跡は鼻孔のキワ部分に沿ってできるためこの段階からほとんど目立たず、最終的にはよくよく見てもわからないレベルに仕上がります。ところが、そうではなく鼻孔の鼻孔キワから数ミリ離れたところを切開して施術を行ってしまうと、術後に横一直線・真一文字の目立つ傷跡が残ってしまいます。そもそも間違ったデザインをもとに切られていれば当然良い結果にはならないのですが、キワ部分を切開するという正しいデザイン設計を事前に立ていても、術者の技術力の問題でその通りに手術を行えていないという可能性もあるのかもしれません。

…そうは言っても、これだけ世の中で「皮膚切開(表アプローチ)=傷跡が目立つ」 というイメージの刷り込みが浸透してしまうと、患者様のほうでもやはり口腔内アプローチの施術を選ぶ方が圧倒的に多くなるのも頷けます。

当院では診察の際に、患者様には口腔内切開法のメリットだけではなくデメリットについても必ず説明をさせていただいておりますが、この点は多くの方にも知っていただくほうがよいと思いますので以下に記載します。

・鼻下の変化が皮膚切開法に比べて小さい(最大短縮距離で5mm程度)
・術後の腫れが皮膚切開法よりも目立つことが多い(腫れによって一時的に人中が長く見えることも)
・ここ数年で編み出された手技のため、長期経過時の「後戻り」の有無については未知数

このように、決して良い点ばかりではないということを事前にご理解いただいた上で、当院では施術をお受けしています。

前置きが長くなりましたが、今回は口腔内切開(裏アプローチ)による人中短縮・リップリフトの症例をご紹介したいと思います。


人中短縮術の症例写真・ビフォー画像

鼻下(人中)が長くて間延びして見えることを気にして相談に来られた36歳の女性です。傷跡をできるだけ残したくないという希望だったため、口腔内アプローチによる人中短縮術を行うこととなりました。術前後の写真を見てみましょう。


人中短縮術の症例写真・ビフォーアフター

術後は3か月目の様子です。上に記載した通り、皮膚切開による人中短縮術と比べれば術前後の変化については劇的なものとは言えませんが、とはいえ写真でも変化がお分かりいただけるのではないかと思います。ご本人も仕上がりを大変気に入ってくださり、症例写真としての提供についてご快諾をいただく形となりました。

大人気の傷跡ができない人中短縮・リップリフトですが、メリットだけではなくデメリットもあること、また皮膚切開による人中短縮術でも、手術が適切且つ的確であれば術後に目立つ傷跡ができることはほとんどないこと、今回はこの2点についてぜひご理解いただければと思います。
>傷跡ができない人中短縮術の詳細はこちら
>皮膚切開による人中短縮術の詳細はこちら

本ブログの症例に関する情報

治療名:傷跡が残らない人中短縮術・リップリフト 費用:220,000円 リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、粘膜面の糸の露出、後戻り、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

※記載されている料金やリスク・副作用、施術内容はブログ投稿時の情報となります。最新の情報は変更となっていることもあるため、詳細は当院までお問合せ下さい。

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院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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