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院長・監修者情報
みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら
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術前(右側面)
31歳の女性で鼻先を高くしたいという希望です。 鼻先を高くする方法にはいくつかの選択肢がありますが、今回は鼻中隔延長を特に希望されたため、片耳の耳珠軟骨(トラーガス)を使用して、2枚重ねとして鼻中隔軟骨に継ぎ足すようにして鼻先を延長しています。 今回は5mm程度と比較的穏やかな延長にとどめましたが、延長距離が7mmを越えない限り、時間とともに移植軟骨が倒れて鼻先が曲がったり、軟骨が皮膚に押されて沈みこんだりすることはまずありません。 といっても、これはあくまで皮膚のコンディションにもよるため、鼻の手術を多数回にわたり既に行われていたりする場合は皮膚が硬くなっており鼻先の皮膚が充分伸びないこともありますが、それでも延長距離で無理をしない限りトラブルとなることはまずないです。
術後1ヶ月目・右側面
術後一ヶ月目の右からみたプロフィールです。 鼻先の形状はごく自然に高くされていて、皮膚面にも赤みなどのトラブルがなく順調な仕上がりです。
術後1ヶ月目(下方から見た傷跡の様子)
鼻柱部の皮膚切開ありのオープン・アプローチで行っていますが、傷跡の最も目立つ時期である術後1ヶ月目でもそれほど目立った状態ではありません。ここから2~3ヶ月経過すると傷跡はほぼ分からない状態に近くなります。