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症例写真
case

鼻の整形

鼻中隔延長術(単独手術)

ドクターによる症例解説

術前

鼻の上下の短さと、鼻先が丸く低い点を気にされて当院を受診された24歳の女性です。 鼻背から鼻根にかけての高さは十分にある方なのですが、鼻先の形と高さだけは改善の余地がありそうです。鼻中隔延長の単独手術として、アプローチは鼻柱皮膚切開ありのオープンアプローチで行いました。

術後2ヶ月目

術後2ヶ月目の状態を同じく、左斜め前と左真横から見ています。 鼻中隔延長法(SEG) により、鼻先の上下長を出すと同時に、鼻先の前方への突出(プロジェクション)を形成しています。このような場合、移植軟骨の伸張方向としては前方でも下方でもなく、その中間の斜め前下方に延長することが多いと言えます。 しかし実際には、手術中に患者さんにベッドで上体を起こしてもらい、鼻先の延長方向と長さについて鏡で確認してもらいながら一緒に十分吟味検討することが重要です。医師(私)個人が良いと思う形と高さであっても、患者さんがそれを気にいるかどうかは全く別の話になってくるからです。今回は、手術中の患者さんとの話し合いの過程で、ご自身が納得出来る高さとラインが見つかりましたのでそのように仕上げることが出来ました。

当院のこだわり

鼻先を高くする手術(鼻中隔延長、鼻尖耳介軟骨移植など)においては、延長する方向角度や長さにより鼻先の上の部分(図中オレンジ矢印で指し示す部位)が前方に突出して、鼻スジから鼻先に掛けてのラインが崩れることがよくあります。(ポリービーク変形の名で有名です) この部分を、真横もしくは斜め前方から見て最低でもストレートか、場合によっては凹面の曲線に仕上げるのが鼻先の手術では重要ポイントであり、一つのコツと言えます。 ただ高くなれば良い、長くなれば良いということではなくどの方向からみても立体的に見栄えの良い美しい鼻に仕上げることを心がけています。

症例に関する情報

治療名:鼻中隔延長(オープン法)
費用:330,000円(オープン法)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:血腫、皮膚壊死、皮膚の傷跡、鼻先の曲がり、左右差など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

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鼻中隔延長

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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