乳房サイズの左右差調整の豊胸症例をご紹介しましたが、
夏本番をひかえ、ヒアルロン酸によるシンプルな
バストサイズアップを希望される患者様が来院されました。
モニター施術(今回のみ無料)をご提案したところ
快く引き受けて下さいましたので写真を掲載致します。
元々Aカップの方で、これから水着を着た際に
体のラインにメリハリを出したいとのことで豊胸を希望された
20代の女性です。
今回は比較的美容治療に慣れ親しんでいる方だったため
麻酔は局所麻酔のみで行いましたが、
初めての施術で不安を感じられる方などの場合は、
静脈麻酔(点滴麻酔)、笑気麻酔(ガス麻酔)などを併用することで
安心・リラックスして施術を行うことも可能です。
静脈麻酔は、鎮静効果があり眠くすると同時に
施術時のほんのわずかな痛みをも取り除くことができます。
また、笑気麻酔は吸うと酔っ払って少しハイになるような感覚があり
施術前・施術中の不安感をかなり和らげることに役立ちます。
今回のプチ豊胸の施術は、
・術前の写真撮影
・胸の皮膚の消毒
・ヒアルロン酸注入部位と針を入れる部分のデザイン
・局所麻酔注射
・ヒアルロン酸注入
の順に進みます。
以下はヒアルロン酸注入前の写真です。
術前の状態では、若干左のサイズが大きかったので
左右差調整もかねての豊胸です。
経験的に、女性の胸はなぜか左側が
右側より大きいことが圧倒的に多いです。
心臓が左側だから?とか言っている人もいましたが、
理由はよく分かりません。。。
以下2枚が注入直後の状態です。
右に70cc, 左に60ccを注入しました。
このように元から左右差のある方の場合
どちらか一方に多く入れて左右差調節を行います。
結果を鏡で見た患者さんいわく、
「念願の胸の谷間が出来た!」
「こんなに大きくなったら、モテ過ぎて困るかも!?」
と心配されていました。
本気とも冗談とも取れるようなコメントで
こちらが何と返してよいのやら。。。
ともかく、明るく楽しい雰囲気の方でした。
今回プチ豊胸で用いたヒアルロン酸は、
資生堂のダイアモンドフィール・ボディ用です。
(ダイアモンドフィールには、この他に顔専用というのもあります。)
今まで、SubQ, Macrolane fine, VRFシリーズ、
Pour to Jourなどを使ってきましたが、「同量」で比較するなら
今回用いたダイアモンドフィール・ボディ用がダントツに
バストアップ効果が高いです。
(サイズはもちろんきれいなラインの胸になります)
なお、この「同量で」という点が実は重要で
バスト用のヒアルロン酸は、どの美容外科でも
「1cc○○円」、「10cc△△円」と計り売りで売られているのが普通なので、
少ない量で効果が出る方が費用がより安く済むという理屈になります。
それぞれ同じ豊胸用のヒアルロン酸ではありますが、
製造元によって粘度が異なります。
そして粘度が高くどろっとしているほうが、
粘度が低いサラリとしたヒアルロン酸より
乳腺と胸の皮膚を持ち上げる力が強い傾向にあります。
今回用いた、ダイアモンドフィールは、超高粘度ということもあり
胸のサイズアップ効果が他のものより圧倒的に高く感じました。
当然、患者様の満足度も高くなってまいります。
では、「粘度が高いと感触はどうか?」「固く感じたりしないの?」
という疑問が出てまいりますが、そのようなことはなくごく自然な感触でした。
ただ一点難点があり、
なんと言っても高粘度のため、注射シリンジの内筒が押しづらい。
術者が指で注射器の内筒を押す時に、
ものすごい力を圧としてかけ続けなくてはなりません。
施術が終わって手袋を外して手の平を見た瞬間、
シリンジの形に紫に手が内出血を起こしているのを見て
唖然としてしまいました。
こんな経験は今までに味わったことがありません。
患者さんにとっては結果の出せる大変よいヒアルロン酸ですが
術者がこれをするのは1日に2人までが指的に限界かなと感じました。
さもなくば、指がやられてしまいその後の他の手術に影響が出てしまうかも。。
と心配になりました。
理想的なバストサイズとラインになる豊胸用ヒアルロン酸
「ダイアモンドフィール・ボディ用」の気になるお値段ですが、
1ccあたり3,000円と都内最安値クラスで提供させて頂いております。
※ヒアルロン酸豊胸の詳細はこちらです。
備えあれば憂い無し。
これで、プール、海水浴に出かけた時の水着対策もバッチリです。
本ブログの症例に関する情報
治療名:豊胸術(ヒアルロン酸注入) 費用:3,300円/cc (右に70cc, 左に60ccを注入)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、アレルギー、感染(化膿)、しこり形成など
治療内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
※記載されている料金やリスク・副作用、施術内容はブログ投稿時の情報となります。最新の情報は変更となっていることもあるため、詳細は当院までお問合せ下さい。