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小鼻外側(鼻孔外側)の皮膚の厚みを薄くする(鼻翼の厚み除去)

2022年12月26日(月) | カテゴリ: 鼻整形
小鼻外側(鼻翼・鼻孔外側)の皮膚に厚みがあると、
小鼻がボテッとして重たく見えるといった見た目の問題の他、
鼻の穴が小さくて鼻で息がしづらいという機能的な問題が生じることもあります。

当院でもこのような小鼻外側の皮膚の厚みを薄くして
軽い見た目にしたいというリクエストを頂くことがあります。




「小鼻の外側が厚い」とは、具体的には上のようなイメージです。

この方の場合は生まれつきこのような鼻の穴の形ですが、
先天性のものとは別に、鼻翼縮小術を受けた結果として
このような縦に細長い形の鼻の穴になってしまうことがよくあり、
その結果に対する修正手術として鼻孔を横方向に広げるということもよく行っています。

小鼻の外側の厚みを除去する鼻の整形術は、
鼻孔の外側の皮膚をくり抜くように切除して縫合するという、割とシンプルな手術です。






傷跡は、出来るだけ目立たないよう
鼻孔の辺縁あたりに縫い傷がくるように切除します。


手術による具体的な変化を写真で示します。




左が術前、右が術後2ヶ月目の状態です。(29歳・女性の症例)

手術後まだ日が浅いため、鼻孔の外側辺縁に多少の赤みがありますが、
6ヶ月ほどで目立たなくなってゆきます。

鼻翼の厚み除去手術は、局所麻酔によって30分程度で終わり
腫れも平均2週間ほどで落ち着くため、数ある鼻の整形術の中でも
比較的ライトな手術(小手術)と言ってよいと思います。

小鼻(鼻翼)の皮膚に厚みがあって見た目が気になる場合や、
鼻の穴の空気の通りが悪いといった機能的問題がある場合、
さらに鼻翼縮小手術によって鼻の穴がスリット状に細くなってしまった
コンセント鼻を改善したいという方にもおすすめです。

鼻翼の厚み除去治療は、2022年現在、
他院ではあまり行われてはいない手術のようで、
よくよく調べて当院にたどりつき来院される患者様も多いです。
気になる際には一度ご相談ください。
鼻翼の厚み除去治療詳細はこちら
当院では約40種類の鼻整形術を取り扱っています。施術一覧はこちら

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:鼻翼厚み除去(鼻孔拡大・鼻孔縁外側皮膚切除) 費用;220,000円 
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、傷跡、左右差、感染など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士