〇ベイザー脂肪吸引
超音波破砕テクニックによって脂肪細胞の結合をバラバラにする
〇アキーセル脂肪吸引
高周波振動テクニックによって脂肪細胞をより細かく粉々にほぐす
この2つの技術を組合わせることで、通常の脂肪吸引(シリンジ法)や各機器の単独施術では得られない高い痩身効果を出すことが可能です。さらに、痩身効果(脂肪吸引量)の向上だけではなく、その他にも以下のようなメリットがあります。
・腫れ・内出血などのダウンタイムを大幅に軽減可能
・痛みを最小限に抑えることが可能
・術後の傷跡を最小限に抑えられる
・皮膚のタイトニング(引き締め)効果もあり
・施術時間を短縮できる
・麻酔をスピーディに広範囲に浸透させることが可能
ベイザー×アキーセル脂肪吸引術は、できるだけ多くの患者様にしっかりと効果を実感していただきたいという想いから、ベイザー単独で行う施術費用と同じ金額(1部位一律 154,000円)にて施術を行っています。
今回のブログでは、このベイザー×アキーセル脂肪吸引による施術結果について、症例をご紹介したいと思います。

お腹周りの脂肪が気になるとご相談に来られた40代の男性です。40歳前後になると基礎代謝が低下してくるため、若い頃と同じような食事を続けていると摂取エネルギーのほうが消費エネルギーより多くなり、余った脂肪が内臓脂肪としてお腹周りに蓄積されていきます。女性の場合、年齢や体形の変化に応じて食事量の調整を行う方が多いのですが、男性については若い頃のままに食事をする方が多いようで、この年代になってお腹周りの脂肪が気になると相談に来られる方が比較的多い傾向にあります。今回の男性については腹部(上腹部+下腹部)と腰部(両側)の4部位(1部位一律 154,000円×4部位)においてベイザー×アキーセル脂肪吸引を行うこととしました。

上は吸引前のマーキングの様子で、このうち赤い線で囲った部分の脂肪を除去します。腹部の吸引におけるポイントとしては、上腹部と下腹部の境目は注意をして吸引を行わないと術後に段差が生じやすい部位となるため、この部分について特に滑らかな仕上がりになるように注意をしながら吸引を行っていきます。続いて術前後の変化についてみてみましょう。

術後は1か月後の再診時の状態です。前面・側面ともに腹部(体幹部)の脂肪がなくなり、お腹周り全体がほっそりとしているのがお分かりいただけるかと思います。
お腹周りの脂肪が気になるという際には、今回の方のように「お腹周り4部位(上腹部+下腹部+腰部両側)」の組み合わせが基本セットとなります。女性の場合は、さらに側腹部(わき腹)を組み合わせることで、ウェスト周りに綺麗なくびれのラインを作り、メリハリのあるボディラインにすることもよく行っております。
痩身治療には脂肪溶解注射や痩身マシンなども存在しますが、一度の施術でこのような変化を出すことができるのは脂肪吸引のみとなります。一度施術を行えば半永久的に効果が持続する点も特徴です。
>ベイザー×アキーセル脂肪吸引の詳細はこちら
本ブログの症例に関する情報
治療名:ベイザー×アキーセル脂肪吸引(上腹部+下腹部+腰部両側) 費用:616,000円(1部位154,000円×4) 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、皮膚面の凹凸、皮膚面のしわ、左右差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
※記載されている料金やリスク・副作用、施術内容はブログ投稿時の情報となります。最新の情報は変更となっていることもあるため、詳細は当院までお問合せ下さい。
Doctor
院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら