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しみ・肝斑 ・ADMなど

アイコンによるニキビ跡(赤み)治療

ドクターによる症例解説

術前

ニキビ跡の赤みを気にされて、当院を受診した24歳の女性です。
ニキビ跡の治療は、色味(赤みor色素沈着)と凹凸、毛穴の開大の治療に大別されます。凹凸、毛穴の開大については、フラクショナルレーザー(1540nm)やピコレーザー(ピコシュアによるフラクショナル照射)を用いることが多いですが、赤みに対してはアイコンもしくはフォトフェイシャルM22(Vascular filter)を主に使っています。現在いろいろな光治療機(IPL)がありますが、私が使用してきた中ではこれら2機種がニキビ跡の赤み改善については断然強いです。アイコン(MaxGハンドピース使用)を使用し1ヶ月ごとに20msec, 40-42J+ 10msec, 38Jの2pass照射を5回繰り返しました。

術後

合計5回照射後の結果を示します。5ヶ月を要しましたが、施術前に比べニキビ跡の赤みが大幅に改善しています。当院では、アイコン、M22といった光治療機の他に、Vビーム、ロングパルスヤグ(エクセルV)など赤み専用の治療機が大変充実しています。
一般的に言って、複数の種類のレーザー、光治療機をより多く組み合わせれば組み合わせるほどさらにクォリティの高い結果が得られるため有利です。これは、赤み治療に限らずシミ除去、美白、タイトニング、凹凸治療といった肌の光・レーザー治療全般に通じる共通ルールと言えます。

症例に関する情報

治療名:アイコン(フォトフェイシャル)によるニキビ跡治療
費用:22,000円/回 ※5回照射
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、水疱形成、熱傷、熱傷による色素沈着など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

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Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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