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小顔・たるみ治療(脂肪吸引・糸リフト)

シルエットリフトと脂肪吸引による小顔整形(若い方の糸リフト症例)

「シルエットリフトと脂肪吸引による小顔整形(若い方の糸リフト症例)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

糸によるリフトアップ術は、元々は皮膚・皮下組織のたるみ取りを目的とした若返り治療のひとつでしたが、近年では20代など若い方向けに小顔整形・Vライン形成術(フェイスラインをよりシャープに見せる)を目的として施術を行うことが増えてきています。若い方の場合は脂肪による頬の膨らみも気になるということが多いため、糸によるリフトアップ術とあわせて頬の脂肪吸引を行うことで、よりシャープで美しいフェイスラインを形成することができます。
上は、四角く幅のある輪郭をほっそりと見せつつ、Jowl(ジョウル/マリオネットラインの外側)付近のたるみを取りたいという希望でご相談に来られた23歳の女性です。

術後1か月

上は術後1ヶ月の状態です。頬の脂肪吸引はベイザー(超音波脂肪吸引)を使用して行っています。脂肪吸引することだけでも小顔効果が得られますが、吸引する脂肪量などによっては術後の皮膚にたるみが生じるケースがあるため、このような際には脂肪吸引を行った後に、皮下組織を引き上げる目的で糸リフトを併用することが多いです。
なお当院では、「骨膜固定法による糸リフト術」というオリジナルのリフトアップ術を用意しています。通常の糸リフトの場合、皮下に挿入する糸は「固定源」がない状態(=糸を皮下においてどこにも固定しない)が一般的ですが、当院オリジナルの骨膜固定法では、もみあげ内の目立たない部分を1~2cmを切開し、糸の一端を頬骨弓骨膜に固定するため、一般的な固定源のない糸リフトよりも強力に引き上がります。
また、脂肪吸引によって皮下に生じたフリースペース(脂肪がなくなった部分)へ糸を挿入するためより上方へしっかりと引き上げる効果が期待できる他、周辺組織が皮下のフリースペースをなくそうとして癒着が生じる際に皮膚を引きあげるため、リフト効果は半永久的なものとなります。(=「糸による引き締め」ではなく「皮下組織の癒着による引き締め」となるためです)

術後1週間の状態

参考までにダウンタイムの様子も掲載します。
術後1週間が経過し、もみあげの縫合創の抜糸時に撮影したものです。口元に黄色い内出血の跡が見られますが、これは主に頬の脂肪吸引によるものです。糸リフト単独施術ではこのような内出血を生じることはありません。

症例に関する情報

治療名:頬脂肪吸引+糸リフト(シルエットリフト) 費用:頬の脂肪吸引 両側154,000円、皮膚切開による糸リフト(シルエットリフト)/骨膜固定法 両側330,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、神経麻痺、左右非対称、傷跡、熱傷等
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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