小顔・輪郭整形(骨切り)
Vライン形成(小顔整形+顎先の左右差改善)

ドクターによる症例解説

ドクターによる症例解説
顎先の骨(オトガイ)と歯槽骨側の骨の間に、水平にスライスして切り出した骨が再挿入されてサンドイッチ状に挟み込まれているのがお分かりいただけるかと思います。下顎下縁(フェイスライン)の上下幅も骨切除によって短縮されていることが分かります。
症例に関する情報
治療名:Vライン形成/おとがい形成(オトガイ水平骨切り術)+下顎下縁術(下顎下縁切除・下顎体部外側骨削り) 費用:1,320,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右差、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、開口障害など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
術前
ふっくらとした輪郭を改善すると同時に、左に曲がっている顎先の位置調整を行いたいとご相談に来られた23歳の女性です。診察で詳しく話を伺ったところ、顎先については左右差改善とあわせて、後方に引っ込んでいる顎先を少しだけ前に出したいというご要望もありました。
そこで今回は小顔整形として、Vライン形成(おとがい形成+下顎下縁形成術)を行うこととしました。おとがい形成についてはオトガイ水平骨切りによる施術となりますが、この際に顎先の左右差や位置調整も同時に行う計画としました。
術後
施術では、オトガイ水平骨切りでいったん顎先の骨を切り出して中抜きし、左右を反転させて顎先と母床骨(中枢側)の間に挟み混んで固定することで左向きの顎先を顔面の中心線の位置に矯正しています。この方法ですと顎先の長さにほぼ変化は生じません。また骨片を挿入した後に、顎先の骨を少し前方にスライドさせて位置調整を行っています。さらにVライン形成(小顔整形)としてフェイスラインをシャープにすべく、下顎下縁の切除も行っています。