監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士
美容外科・美容皮膚科
形成外科・一般皮膚科

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10時~19時※隔週木曜18時まで
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小顔・Vライン形成術には、脂肪吸引やボトックス注射(軟部組織に手を加える方法)による施術もありますが、骨格が原因で顔が大きく見える・顔が丸く見えるという際には、骨を切る・削るといった顔の構造を土台部分から根本的に変える手術によって改善することができます。昨今人気の小顔・Vライン形成術では、おとがい(顎先)、エラ、頬骨の3か所における骨切り・骨削り術を行います。当院ではこの3部位を「輪郭3点セット」としてご提供しており、大変人気のある小顔治療となっています。
正面
早速ですが小顔・Vライン形成を目的に「輪郭3点セット」を行った方の症例を見ていきましょう。上段の2枚は、左が術前、右が術後1ヶ月目の状態です。正面像でハッキリと顔全体が小さくなった印象が得られています。パーツで見ると、下顎の付近のフェイスラインがスッキリしており、また顎が上下方向に短縮されていることが分かります。
斜め
真ん中の段2枚は、斜め45度から撮影した術前後の写真です。
頬骨における変化は、斜め45度の角度から見るとハッキリします。術前は頬骨の突出による隆起がありましたが、術後は滑らかな曲線(いわゆるオージーカーブ・Ogeee Curve)が形成されています。輪郭の角張ったゴツゴツ感が改善されて、やさしい女性らしい雰囲気を醸し出しているのではないでしょうか。
頬骨は耳前部と口腔内からのアプローチで、頬骨体部(前面付近)と頬骨弓部(側面)をノミと電動ヤスリを使って削り取っています。今回の症例の方の場合は骨削りのみですが、正面から見た際に顔幅が広い方の場合は、骨切り術によって頬骨をよりしっかりと内転させて、ネジとプレートで固定し、顔の横幅を細くする方法で手術を行います。
側面
下段の2枚は側面から見た術前後の写真です。
側面から見ると、おとがい(顎先)の変化をよく見ることが出来ます。今回はオトガイ神経の出口の下で、水平な2ラインで骨を切って中抜きとし、骨片を除去して顎の長さを縮め、かつ術前に前方に先端が出てしゃくれ気味だったため後方に下げています。今回の切除幅は、最大幅で8mmとしました。