みずほクリニック症例写真・ビフォー アフター画像の紹介Case

当院で施術を行った方の術前後写真の一部をご紹介します。

※施術内容、価格、副作用・リスク等は当該施術を行った時点の情報となります。最新情報はクリニックまでお問い合わせください。

二重整形・眼瞼下垂・目元

眼瞼下垂手術/大腿筋膜移植(先天性眼瞼下垂) 2

「眼瞼下垂手術/大腿筋膜移植(先天性眼瞼下垂)」の症例写真・ビフォーアフター
「眼瞼下垂手術/大腿筋膜移植(先天性眼瞼下垂)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

生まれつき左目を開く力が弱く、代償性(眼瞼挙筋やミュラー筋などでまぶたを持ち上げらないため、他の筋肉を使って持ち上げている状態)として左の眉毛を上げることで視野を保っている44歳の男性です。過去に眼瞼下垂の治療歴はありません。目元の左右差の他、眉毛を挙上する癖によって左眉上に深いしわと左上まぶたにくぼみが生じています。眼瞼挙筋やミュラー筋でまぶたが持ち上がらないと、代わりに前頭筋に常に力が入ってしまい、これによって肩こり・首のこりや頭痛などの症状が出ることもあります。今回は左の大腿から筋膜を採取し、左上瞼の瞼板と前頭筋(眉上)をブリッジするようにつなぎ、開瞼の補助としています。

移植直後

術中に撮影した、筋膜移植直後の状態です。この段階では、目元内側の開きがまだ今1つですが、この後1ヶ月ほどかけて移植筋膜が収縮してくるため、その変化を見越した上で、あえてこの程度の開きに調整しています。術直後に充分な開瞼力が得られていると、1ヶ月後に明らかに開き過ぎの状態となり、再度修正手術が必要となります。

術後

術後5ヶ月目の状態です。左目の開瞼は充分か、むしろ正常側よりも少し良いくらいで、眉毛上の傷跡もさほど目立ちません。術前にあった眉毛位置の左右差は、左眉毛が下がることでほぼ同じ高さに揃っています。また、それに伴って額のしわも改善しました。上瞼のくぼみについては、眼窩脂肪を奥から引き出して前方で固定する手技を行い修正しています。

<症例に関する情報>

治療名:眼瞼下垂手術/大腿筋膜移植(保険診療) 費用:片目 55,590円(3割負担の場合/手術費用のみ) 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右差、閉瞼不全、乾燥性角膜炎、乾燥性角膜潰瘍、傷跡、眼瞼下垂の再発など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士