口元の整形

術前

鼻下（人中）の長さを短くして間延びした印象を変えたいとご来院された36歳の女性です。SNSなどでこの施術について色々と調べたところ、皮膚切開の場合は術後に傷跡がかなり目立ってしまうケースがあることを知り、傷跡ができない方法である、口腔内切開による「傷跡ができない人中短縮術」を希望されました。
※なお、皮膚切開による人中短縮術であっても切開ラインなどを間違わなければ術後に傷跡が目立つことはほぼありません。この辺りはSNSで皮膚切開による手術で傷跡が目立ってしまった写真が拡散されていることで、このようなイメージが定着してしまっているのかと思われます。

術後

術後3ヶ月目の状態です。皮膚切開による人中短縮に比べれば、劇的なビフォア・アフターとまでは言えませんが、写真でも充分わかるくらいの変化です。ご本人様にも大変気に入ってもらえたため、今回症例写真としての使用にご快諾をいただきました。
鼻下に傷跡が一切残らないことがこの術式の最大のメリットですが、皮膚切開ほどは大胆に鼻下の距離を短くすることができないなど、デメリットもあります。当院ではメリット・デメリットを事前にご理解いただいた上で施術をお選びいただいております。