小顔・輪郭整形(骨切り)
カスタマイズVライン形成(中)

ドクターによる症例解説

ドクターによる症例解説
なお、患者様のご希望だった「側貌(横顔)には変化を出さない」という点についても術前後の様子を見てみましょう。エラ骨(下顎角)には一切アプローチをしていないためこの部分には変化がありません。切除をした下顎下縁についても、正面から見た際のような大きな変化はなく、わずかにフェイスラインが急な角度になった程度に抑えています。
症例に関する情報
治療名:カスタマイズVライン形成(中/オトガイ結節から下顎下縁まで) 費用:1,320,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、知覚麻痺、顔面神経麻痺、左右差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
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術前
顎付近のボリュームが大きいので、骨切りで顎周辺の輪郭をスッキリさせたいというご希望で当院にご相談に来られた33歳の男性です。最近は一口に「Vライン形成」といっても、患者様によってリクエストが細分化される傾向にあり、この方の場合は【オトガイから下顎下縁まで】の切除のみを希望されており、エラ骨(下顎角)は今の状態を維持したいとのことでした。
オトガイ・下顎下縁のみへのアプローチでエラ骨にはあえて操作を加えないということは、正面から見た際に小顔にしたいものの、側貌(横顔)には変化を加えたくないということになります。それゆえ、今回はVライン形成の派生版として行っているカスタマイズVライン形成(オトガイ結節から下顎下縁までの切除)を行うこととしました。
術後
術後は2ヶ月目の状態です。下顎周辺のフェイスラインがほっそりとしており、術前に感じた下顔面のもっさり感・重たさがなくなり精悍な雰囲気のフェイスラインに変化しています。CT画像からも、オトガイ結節から下縁までが切り落とされ、下顎角(エラ)が温存されていることが分かります。
当院では、今回の方のように通常のVライン形成ほどは広くアプローチをしない施術をご希望の方向けに、切除範囲を限定したプランとしてカスタマイズVライン形成術を別途ご用意しています。