
ここ1年ほどで「立ち耳にしたい」という耳起こし手術のご相談は急増しており、現在は北海道や東北、九州など全国からご来院頂いております。どうやら耳起こしの手術は全国的に見ても実施しているクリニックが少なく、手術への知名度も高くないようですので、立ち耳にしたいと考えている方向けの情報発信も兼ねて、定期的にブログでご紹介していこうと考えています。
過去の耳起こし・立ち耳整形のブログもよろしければご覧ください。
>軟骨移植で後戻りリスクを軽減!立ち耳整形の症例(耳起こし/片耳)
>小顔効果を狙った立ち耳整形(耳起こし/軟骨移植あり)
>立ち耳にする整形(立ち耳整形)
>【症例あり】立ち耳にする整形(立ち耳整形)
耳起こしの施術には、手術とヒアルロン酸注入の2つの方法があります。手術は、1回の治療で半永久的に効果を得られるためお勧めではあるのですが、耳の手術はどうしても「後戻り」(=術後、次第に元の状態に近づいてしまう)のリスクがあるという点が少々ネックではありました。そこで当院が現在メインで行っているのが、後戻りのリスクを最小限に抑えた「軟骨移植」による耳起こし手術です。耳が元の状態(=寝ている状態)に戻ろうとするのを防ぐために、耳の後ろから添え木のように軟骨を設置することで、術直後と同じような立ち耳の状態を長く維持するという方法です。今回は軟骨移植による立ち耳整形の症例をご紹介したいと思います。

上の方は、正面から見た際に耳が全く見えない状態のため、耳が見えるようにしたいとご相談に来られた20歳の女性です。特に極端に立ち耳にしたいということではなく、少なくとも正面から耳が視認できる程度には立たせたいとのことでした。今回も、単純な縫合操作による方法よりも後戻りのリスクが少ない、耳珠軟骨移植による耳起こし手術を行っています。

術後は2か月後の様子です。
今回の方は一般的なレベルで耳を立たせたいとのことでしたので、このくらいの角度にしておりますが、「もっと目立つように耳を立たせる」ことももちろん可能です。この場合は、耳珠軟骨よりもさらに強度が高い肋軟骨を移植して手術を行う形となります。なお肋軟骨の場合、局所麻酔だけでは採取時に痛みを伴うことが多いため、全身麻酔(1泊入院)による手術を推奨しています。
参考までに、ここ最近当院で実施している立ち耳手術の割合についてもご紹介したいと思います。
以前は立ち耳整形と言えば、起き上がって目立つ耳(Prominent ear)を後方に寝かせて、目立たなくする手術を行うことがほとんどだったのですが、現在は冒頭でも記載した通り、「耳を立たせたい」というリクエストが圧倒的に増えています。割合で言うと、ヒアルロン酸注入による耳起こしの施術も入れれば、【耳起こし:耳寝かせ=10:1】くらいの割合になるでしょう。また耳を起こす方法として、手術にするか・ヒアルロン酸にするか、という点については、2割程度の方が「手術」で半永久的な効果を希望されているのが現状です。(当社比・2026年7月現在)
これほどまでに耳起こしの手術が急増しているのは、若い方の間で
・立ち耳にすると見た目が可愛らしく見える
・若々しく見える
・幼くて愛らしい雰囲気になる
・小顔にみえる
・輪郭におけるワンポイント的なアクセントになる
といった効果があり、耳が立っている方が好ましい印象を持つ方が増えているからのようです。かつては考えられないほど耳を起こしたいというご希望の患者様が増えており、改めてトレンドの移り変わりを強く感じます。
なお、当院で行っている耳起こし(立ち耳にする整形)では、以下のようなリクエストにお応えしております。
・通常より寝ている耳を自然な形で前に起こしたい。
・左右で耳の立ち方に違いがあるため、片耳を立ててバランスを取りたい
・通常の状態、もしくは立ち耳気味ではあるが、もっと起こして耳を目立つようにしたい
さらに患者様のご希望をもっと細分化していくと、
・耳の上部をメインで前に起こしたい(エルフのような耳にしたい)
・耳の中央部が目立つように強く起こしたい
・耳の下側(耳垂側)が前からしっかり見えるように起こしたい
など、部位に関してもかなり細かな指定があり、なかなかマニアックなものもありますが、術中の鏡による確認なども交えながらお一人ひとりのリクエストにできるだけ応えるようにしています。
ご希望の形やイメージなどがありましたら、診察の際にお気軽にご相談下さい。
>耳起こし(立ち耳にする整形)はこちら
本ブログの症例に関する情報
治療名:耳起こし手術(立ち耳にする整形/軟骨移植あり) 費用:330,000円 リスク、副作用:腫れ、内出血、感染、疼痛、糸の透見、左右差、傷跡、後戻りなど 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
※記載されている料金やリスク・副作用、施術内容はブログ投稿時の情報となります。最新の情報は変更となっていることもあるため、詳細は当院までお問合せ下さい。
