その他(ほくろ・あざ・色素沈着)
Qスイッチルビーレーザーによる額の青あざ(太田母斑)治療
ドクターによる症例解説
症例に関する情報
治療名:Qスイッチルビーレーザーによる額の青あざ(太田母斑)治療
費用:1回 22,000円(面積による)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、水疱形成、内出血、熱傷、色素沈着、色素脱失、傷跡
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術前
生まれつきある、額の青あざ(太田母斑)を取りたいというご相談で来られた32歳の女性です。
当院にはピコレーザーもありますが、このような青あざはQスイッチルビーレーザーが一番よく取れます。今回は3~4ヶ月の間隔で3回の照射を行いました。
術後
Qスイッチルビーレーザーを3回照射した後の結果です。90%程度の除去率と言えるのではないでしょうか。
顔にできる青あざ(太田母斑など)は、身体にできる青あざ(異所性蒙古斑)ほどは炎症後色素沈着(いわゆる戻りジミ)が生じないため、患者さんにとって術後のストレスが少なくて済み、比較的継続しやすい治療であると言えます。但し、この治療は少し痛みが強いので、照射前に麻酔クリームと局所麻酔注射をしておくなど術前に痛み対策をしておく点がポイントとなります。