募集概要
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募集職種1)正看護師・准看護(正社員)
2)受付orカウンセラー(正社員) -
募集対象1)美容医療経験者歓迎いたします
2)経験者優遇いたします -
業務補足1)一般看護業務、手術介助の他、カウンセリング業務等を含む
2)受付業務、医療事務の他、カウンセラー業務等を含む -
勤務地豊島区池袋
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アクセス各線「池袋駅」西口C6番出口徒歩1分
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勤務時間1)10:00~18:00 ※希望により11時~19時も可
2)10:00~18:00 ※多少残業あり(別途残業代支給) -
給与1)月給40万円~ ※経験など考慮いたします
2)月給30万円~ -
休日休暇週休2日制(日・木)年末年始、有給休暇
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待遇交通費支給制服貸与
社員割引
社会保険完備
昇給あり
賞与 -
応募方法
院長からのメッセージ
この度は当院の採用ページをご覧いただきありがとうございます。
当院ではスタッフ一人ひとりがやりがいを持って、できるだけ長く安心して働き続ける環境を用意したいと考えており、以下のような職場作りを行っています。このような想いに共感をしてくださる方からのご応募をお待ち申し上げます。
①現場に即した行動指針や規定作り
社内規則というのは大概の病院・クリニックにもあるものですが、実際にはすでに形骸化されていたり抽象的な文言で書かれていることが多いような気がします。少なくとも私の経験上は、これらの規則やルールはほぼ有名無実な文面だけで、実際には守られていない施設が多かったと感じています。
開院時に決めた院内の規則が全く機能しておらず、まさに無法地帯のようになっているクリニックがあったことを踏まえて、せめて自分が開業した時は、院内で実効性のあるルールを作り秩序のあるクリニック運営を行いたいというかねてからの願いがありました。
そのため当院には、皆が気持ちよく働き続けられるようにと考えた、具体的な行動指針や規定があります。
具体例を一つ挙げますと、例えば職員間におけるパワハラ(正当な理由なき他職員に対する何らかの攻撃的な態度・言動)が見られた場合には減俸にするという規定などがあります。それゆえかは分かりませんが、幸い現在のところ当院ではこのようなことが憂慮すべき事案はいまだ発生していません。
また接遇上のマナーに関する規定では、たとえばスタッフの髪型、髪の色、ネイルの禁止、香水・香料の使用禁止、言葉使いなど多岐にわたって決められています。
こう書くとなんだか随分堅苦しいように聞こえますが、一般常識に鑑みて社会人として当然守るべき最低限レベルの決まり事のみがルールブックに記載されています。これら全ては、患者様が当院のサービスをいつでも気持ちよく受けて頂けるよう配慮して決められたルールです。
2019年には元号が「令和」に改められ、新たな時代の幕開けとなりました。
私なりの解釈ですが、令は「大宝律令」などの「令」であり、ルール・掟を意味し、組織内でのルール・掟が、個々人によってきちんと守られることではじめて組織の秩序=和が守られます。
もっと大きく見ると社会的にも「令」が守られることで、社会の安定と発展=和が達成されるという意味と解します。世の中でルール・掟が実際には守られていない今日だからこそ、このような元号が選ばれ意味をなすのだと思っています。
②スキルアップのきっかけ作り
当院では、日進月歩の美容医療の進歩に遅れることがないように、6ヶ月に1回ほどの頻度でセミナー、勉強会への参加をお願いしています。これらの勉強会は技術力アップのために必要であると理解し、積極的に自ら参加をしているスタッフももちろんいます。
しかし中途入社してきたスタッフの中には、他院では美容外科・美容皮膚科の経験者であってもこういったセミナーへの参加する機会が全くなかったために、いったい自分でどのように勉強を始めれば良いか分からなかったという声も聞きます。もちろんこれらのミーティングに1回参加したからと言って、知識や技術がいきなり何倍にも増えたりすることはないことはお分かりかと思います。そうではなく、自分で勉強したり、調べたりするキッカケを作るということを意図して参加してもらっています。あくまでここが出発点ということです。
また、SNSやブログなどにより自ら情報発信をすることも知識量を増やすのに重要と考えています。情報を発信するためには自分自身が、美容医療について豊富な知識を持っていることが前提となります。そのために普段からアンテナを高くはって常に最新の情報を仕入れるよう日々努力していなくてはならないということを意識してもらうため受付スタッフ、看護師が分担してSNSなどの記事を書くようにしています。
普段、自分の中であいまいであった知識も文章にまとめてみると、頭の中ですっきりと整理されてきますのでカウンセリングを行う際も役立つこと間違いないでしょう。
人材育成という点では、仮に当院をやむを得ない何らかの理由により退職し他院へ移ることがあったとしても、「みずほクリニックで長く勤めた方であれば無条件で採用しましょう」と他院の院長や事務長が言ってしまうようなレベルのスタッフに育ってもらうことを最終目標とします。つまり、美容医療の分野である限りどこにいっても必ず通用する人間になって欲しいということです。
③頑張る方にはしっかり応える心意気
当院には、ノルマの達成目標などはありません。
しかしだからといって、最低限の決められたルーチンワークしかこなしたくないという消極的姿勢の方は求めておりません。
常に100%以上の力を出すというのは難しいとは思いますが、少なくとも力を発揮すべき瞬間には惜しまず力を出して欲しいという期待はあります。例えば、たまたま一部の治療や手術で診療時間が押してしまった時には率先して業務を手伝ってくれたり、SNSでの情報発信を意欲的に行ってくれたり、積極的に美容医療関係のセミナーに参加して情報をスタッフ間で共有する場を作ってくれたり、院内の掲示物やカウンセリングに必要な資料を作ったりなど、どんな形でもよいです。自分らしくプラスアルファの仕事をしてくださる方についてはしかるべき役付きになっていただきますし、どんどん昇給させたいと考えています。
逆に、クリニックのルールに繰り返し抵触するような方については、場合によっては今後についてご相談させていただく可能性があります。なんでもかんでも平等がいいとは考えてはおらず、完全平等はむしろ悪平等であり、頑張った人がきちんと頑張った分の評価がされなければ、スタッフの前向きな意欲を削いでしまう結果になりかねません。スタッフ間で良い意味の競争をしていただき、お互いに切磋琢磨し高めあっていくのが理想的な職場環境だと考えています。
④院長としてスタッフを守る姿勢
当院では、患者様には最高のサービスを受けて頂くことを目標としています。そのため万が一サービス内容に至らない点が少しでもあれば、改善に努めるのは至極当然のことです。
しかしながら、改善対応が現実的に不可能な内容であったりすることも時にはあり、常識的ではないリクエストを繰り返される際には、とても残念ではありますが今後のご予約をご遠慮させていただくこともあります。また、いかに患者様であっても、スタッフに対する暴言やセクハラ、暴力などは私が一切これを許しません。
このようなことは、スタッフにとって多大な時間とエネルギーの浪費となるため、院長の権限において適切な措置を取らせて頂いております。また待合などでの他の患者様への迷惑行為(例えば大声での携帯電話の使用など)が認められた場合も同様です。
サービスを提供する側として、患者様は何よりも第一に大切にしなくてはなりませんが、どのような立場・役割にあろうとも何人たりとも「一人の人間としては対等である」ということが当院の基本的なスタンスです。
⑤チームの和を大切にします
スタッフの採用面接の時に、私が必ず応募者に尋ねることがあります。
それは「職場内でチームの和を保つために普段から心がけていることは何か」ということです。
当院は少数精鋭のクリニックのため、スタッフ間の協力体制がしっかり構築されていなければ、たちまちのうちに業務は滞ってしまいます。スタッフが全員女性ということもあり、実は過去には、職員同士で気が合う・合わないなどという事案がありました。人間である限り何も女性に限らず誰にでも常にこうしたことはあるでしょう。しかし、一人のプロとして職場の仕事に個人の好き嫌いの感情をもちこむのは決してあってはならないことです。どんなに自分とそりの合わないスタッフであったとしても、仕事中はチームとして一糸乱れず業務がスムーズに進行するようお互いに協力し助けあうのが真のプロではないでしょうか。患者様の目の前でスタッフ同士が言い合いをしたり、誰々に頼まれたのが気にいらないからその仕事はしたくないなどということでは、もはや完全なアマチュアの世界です。
また、看護師だから受付の手伝いは一切しないなどといった、いわゆるセクショナリズム的な考えも当院にはありません。たとえ役割・役職が違っても、人手が足りない時にはお互いにカバーして助け合うのは、チームとして当然のことだと思います。
※但し、レーザー脱毛など資格がなければ行ってはならない業務を受付スタッフにさせるようなことを当院は絶対にしていません。あくまで「社会的ルール」に則った形での協力体制です。
自分さえ良ければいいという個人主義的な考えや、個人の自由と権利ばかり主張するようなことが続くと、小さなクリニックですので組織の和が確実に乱れてしまいます。大人数のスタッフを抱える大手クリニックでしたら、多少そのようなことがあっても誰か別の方が頑張ることでカバーできるのかもしれないですが、逆に個人院だからこそ、気心の知れた者同士がチームワークを大事にして日々の業務に取り掛かり、患者様により良いサービスを提供してゆこうというのが私の理想とするクリニックのあり方です。
※よろしければあわせてこちらの院長ブログもご覧ください。