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新機種レブライトSIによるレーザートーニング

2015年01月04日(日) | カテゴリ: しみ, その他の美容皮膚科
レーザートーニングは、美容医療に興味のある方なら
大概の方が耳にしたことのあるであろう非常にメジャーな
美肌・スキンケア関連の施術メニューの一つです。

YAGレーザーを低出力にして、
回数を何回にも分けて照射することにより

1.肝斑を薄くする
2.表在性色素斑(シミやソバカス)を薄くする
3.毛穴引き締める
4.ニキビ跡を薄くする
5.皮膚にハリ・ツヤを与える
6.皮膚全体のトーンを明るくする

など様々な効果が期待出来ます。

一般的には、上記1, 2のような
皮膚の色素異常を改善する治療ということが広く知られていますが、
実は、3, 4, 5, 6などトータルで肌質を改善して肌を若返らせる効果もあり、
一度色むら、くすみ、しみなどが改善した後も続けて通われている患者様が多いです。

当院では、最新型のトーニングマシンを導入しており、
従来の機種よりも高い治療効果が期待出来ます。

現在都内で導入されている主なトーニングマシンは、
メドライトC6(JMEC社)、MyQ dual(キュテラ社)、トライビーム(ジェイシス社)など
がありますが、こられのうち最もメジャーで実績のあるマシンと言えば
JMECのメドライトC6でした。

そしてこのC6の上位機種として発売されたのがレブライトSIであり、
C7の愛称で呼ばれています。

豊島区では初導入、都内でレーザー治療に本気で取り組んでいるクリニック数カ所に
入っているのみという、大変希少価値の高いマシンです。

レブライトSI(C7)が従来機との最も大きな違いは、PTPモードの設定があることです。

数ナノから数十ナノセカンドという超短時間に、
2発分のレーザーを時間をわずかにずらしてエネルギーを分散させて打つことで、
同じ時間内に今までよりも多くのエネルギーを皮膚に入れることが出来ます。

これは業界で革命的とまで言われている新技術なのです。

エネルギーを分散させて打つので、
今までの機種よりも照射時の灼熱感のような刺激が少ないにもかかわらず、
沢山のエネルギーを皮膚に与えることが出来る点がPTPモードの一番の特長です。

今までも肝斑が悪化するリスクが少なかったトーニング治療ですが、
さらにレブライトSI(C7)は痛み・刺激が少ないため、
皮膚に与える炎症やダメージなどのリスクがますます減ったと言えます。

今まで肝斑トーニングを繰り返し受けていてトーニング慣れした患者様の場合は、
当院のマシーンでトーニングを受けると、あまりの痛みや刺激のなさに
きちんと高い出力で打たれているのか不安になる方もいるようです。

ですが以前の機種よりも高いパワー設定で打っておりますのでご安心ください。

この事は、誤解のないように施術前のカウンセリングで十分に説明するようにしています。

しみ、くすみなど色味の改善には、
通常従来のトーニングと同じく3回から4回の施術回数が必要ですが、
肌質の改善効果はたった1回の照射でも十分感じられる方がほとんどです。

今までのありきたりのトーニングに飽きてしまった方は、
是非一度当院のレブライトによる全く新しいトーニングを受けて見ることをお勧めします。

強力な肌の若返り体験が味わえること受けあいです。

レーザートーニングの他、
みずほクリニックでは様々な美肌治療を用意しています。
初回トライアル等もありますのでお気軽にお問い合わせください。




追記;
あとこれは患者様にとってはどうでもいいことかもしれませんが、
私が気にいっているのは機能もさることながら、このマシンの見た目です。
上の写真にもあるように液晶タッチパネルと紫色の筐体のクールな出で立ちが
カッコイイ!
見るからに高性能な雰囲気をかもし出しています。
他の機種よりもボディデザインにまで気を配れていて感心してしまいます。
患者さんがレーザー室に入るたびに自慢しています。(笑)


監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士