厚ぼったい目元をスッキリさせたいというリクエストが大変多いです。
その場合、切らない二重埋没法ではなく二重切開法で行うこともありますが、
二重切開法だけではかえって皮膚面に厚みが生じ、
上まぶたに肉がのっかったような感じが出てしまう人もいます。
(特に広めの二重幅で造った場合に顕著に表れることがあります)
二重形成の際にまぶたに厚みを出さないようにするには、
上まぶたの脂肪(ROOFと眼窩脂肪)を除去する方法がお勧めです。
ただし、皮膚が原因でまぶたに厚みが出そうな場合には、
切開二重の幅をあえて控え目の幅で作っておいて
それに合わせて眉下切開でラインを上方にずらして移動拡大すると、
厚みがほとんど増えずに二重幅を広げるという合わせ技もあります。
もちろんそこまで皮膚が厚くないなら、
脂肪除去(脱脂術)でも十分スッキリした涼しげな目元に
仕上げることも出来ます。
上は、厚ぼったい上まぶたを二重切開法にて拡大し、
パッチリとした印象的な目元にしたいといことで
当院にご相談に来られた35歳の女性です。
二重ラインの内側が狭いため、目頭切開を合わせて行い
二重ラインが内側(鼻側=目頭側)でもしっかり見えるように作ります。
また、若干目ヂカラが弱く感じるということから
挙筋腱膜短縮法もあわせて行うことにしました。
二重切開法(腱膜短縮あり)と上まぶたの脱脂術、目頭切開の
3点セットで行っておりますが、脱脂術は二重切開法とのセット価格となるため、
通常単体価格22万円のところ半額の11万円となり料金的にかなりお得です。
上は、6ヶ月目の状態です。
内側の二重ラインが、しっかり見えて患者様のご希望だった平行二重となっています。
目頭切開の傷跡もゼロではありませんが、6ヶ月目だとほとんど分かりません。
さらに、腱膜短縮を二重切開法にプラスで行っているため、
黒目の見える縦幅が大きくなり、よりパッチリとした印象に残る
目元に仕上がっています。
目頭切開と腱膜短縮による二重切開法をコンビで行うことで、
このように目を縦・横の両方向に大きく見せることが出来ます。
これに、さらに目尻切開、グラマラスラインを追加すると
外側方向、下方向にも目を大きく見せることが出来、
まさにアニメキャラのような「デカ目」に見せることも行っております。
今回の患者様も結果に大変ご満足頂けたため、
モニター写真の使用を申し出たところ快諾いただけましたので、
当ブログ内でご紹介させて頂きました。
>当院の二重切開法詳細はこちら
>当院の上まぶた脱脂法詳細はこちら
>当院の目頭切開法詳細はこちら
本ブログの症例に関する情報
施術名:切開二重(腱膜短縮あり)、上瞼脱脂術、目頭切開
費用:切開二重(腱膜短縮あり)・両目;330,000円、上瞼脱脂術・両目; 110,000円(切開二重術とのセット価格)、目頭切開・両目;220,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、傷跡、左右非対称、感染(化膿)、異物反応、後戻りなど
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
※記載されている料金やリスク・副作用、施術内容はブログ投稿時の情報となります。最新の情報は変更となっていることもあるため、詳細は当院までお問合せ下さい。