小顔・輪郭整形（骨切り）

術前

顎先の左右差（左右非対称）を気にしてご相談に来られた43歳の男性です。
当院では輪郭整形のご相談を多数いただいておりますが、この程度の左右差は比較的よくいただくケースです。施術をするかどうかは、ご本人様がどの程度気にされるか次第なのですが、実際の施術をする場合は30分程度の比較的短い骨切り術で改善することが可能です。この方の場合は右のオトガイ結節が左に比べて下方に出っ張っているので、この部分を切除することで左右差が整います。

術後

術後は2.5か月目の様子です。左右差がほぼ分からなくなりました。CT画像を見ても、骨レベルで左右差が改善されているのがわかります。
顎先の左右差については、以前は骨削りで調整をしていたこともありましたが、不要な部分を切除したほうがよりしっかりと効果を得ることができるため現在は骨切り術で対応しています。またこの施術におけるもうひとつのポイントとして、骨の調整だけで左右差を改善しても、皮膚と皮下組織に生じている余りによって術後の変化が乏しくなることがあるため、施術の際には骨切りと同時に皮下組織を上方に引き上げて骨に密着させるように操作を加える必要があります。