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鼻の整形

鼻中隔延長・鼻尖修正(短鼻の改善)

術前

鼻先が上向き且つ短鼻(ショートノーズ)気味の鼻を、上下に長くしつつ鼻先を絞ってより細く見せたいというご相談で来られた27歳の女性です。このケースでは、鼻中隔延長術により鼻先を前下方向に伸ばしつつ、鼻尖修正(鼻先縮小)により鼻先の丸さを取ります。
なお、鼻先を伸ばす際には「鼻先を上に向ける(アップノーズ気味にする)」「鼻先を下に向ける」など鼻先の向きを同時に調整することが可能ですが、前下方に伸ばすのは技術的に難易度がかなり高くなります。逆に、上方向(アップノーズ気味)に高くする操作(巷で韓国風などと呼ばれている鼻先がそうです)は実は簡単で、普通に鼻先に軟骨を移植すると自動的にそうなるのであまり技術はいりません。

術後1か月半

術後1か月半の状態を示します。鼻先が上向きからやや下向きになっています。鼻先の丸さも取れて細くなっているのがわかるかと思います。鼻先は絞り過ぎず、適度に細くしています。 当院の鼻整形はやりすぎ感のない「ナチュラルさ」にこだわって行っていますが、もっとより細くしたいのであれば勿論それも可能です。手術中に患者様ご自身に鏡で確認しいていただきながら、形を次々に変えてゆきます。

鼻の上下長が延長されたことは、横から見るとより分かりやすいです。
左が術前、右が術後1か月半後の状態です。

下から見た様子です。左が術前、右が術後1.5ヶ月目です。
鼻先が細くなっていることがよりハッキリと分かるかと思います。術前に半円状(ドーム型)だった鼻先の形状が、全体として三角形に変わっているのが分かります。これが、鼻尖形成(鼻尖修正・鼻先縮小)術による典型的な変化です。

なお、鼻先を細くする際に行う主な施術として鼻尖縮小術の他に小鼻縮小術が挙げられます。今回行った鼻尖縮小術(鼻尖形成・鼻尖縮小)は、だんご鼻を改善する際に行う鼻整形術で、鼻先の余分な皮下組織を除去し左右の軟骨(鼻翼軟骨)を真ん中に寄せることで「太い鼻先を細くする」施術です。対して「小鼻縮小術(鼻翼縮小)」は、「横方向に張り出た小鼻(鼻翼)の、厚みがある皮膚を切除して鼻先を小さくする」鼻整形術です。このように小鼻が横に張り出た鼻は獅子鼻などと呼ばれることもあります。いずれも鼻先に操作を加えて鼻先を細くする施術ではありますが、鼻先が大きい原因が小「鼻の横(鼻翼)の皮膚の厚み」か「鼻先の中央部の膨らみ(皮下組織)」かによって適応となる施術が異なります。

症例に関する情報

治療名:鼻中隔延長、鼻先縮小 費用:鼻中隔延長 330,000円、鼻尖縮小 220,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、左右非対称、皮膚壊死、皮膚面の凹凸など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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