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院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら
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27歳の女性です。鼻柱(鼻橋)部分が鼻翼(小鼻)の付け根よりも頭側(上方向)に引っ込んでいるため、パーツ全体の形のバランスが悪くみえる鼻です。鼻の上下方向の長さも、鼻柱が下に突出していないと短く見えてしまいます。今回は、鼻柱を下方に引き出す目的で、耳の軟骨(耳珠軟骨)を採取して同部に移植します。
術前・側面
横から見た時のプロフィールも、鼻翼部より鼻柱部が上方に引っ込んでいるため、鼻柱が鼻翼に隠れてしまい見えていない状態であることが分かります。(オレンジの矢印先端部)
術後1ヶ月目・正面
鼻柱部への皮膚切開を伴うオープンアプローチとして、鼻柱を切開して広めに皮下剥離を行い鼻柱付近の皮膚が自由に動く状況を作り出し、鼻翼軟骨内側脚の引き締め縫合を行った上に耳介軟骨を束ねて3枚重ねとして移植固定します。正面から見た写真で鼻柱が下方向に良く引き出されているのが分かります。
術後1ヶ月目・側面
横方向からみたプロフィールでも、今まで見えなかった鼻柱が下方に伸びて引き出され鼻全体のパーツとしてのバランスもずっと美しく改善されています。(オレンジの矢印先端部)