03-3987-1161刺青除去
最新機種の「Revlite（レブライト）SI」など
複数のレーザーを使い刺青を目立たなくします。
当院の刺青除去は、以下の４つの方法があります。
②レーザーにより皮膚面を削り取る。（炭酸ガスレーザー）
③器械により皮膚面を削り取る。（回転するヤスリ）
④手術により外科的に皮膚を切除する。
※サイズが小さい場合
⇒ そのまま縫合
※サイズが大きい場合
⇒ 自分の体の他所から皮膚を採取して皮膚移植する。
現在のトレンドとしては、レーザー除去、その中でも特に①Qスイッチレーザーによる刺青除去が一般的です。
Qスイッチレーザーは、ほぼ傷跡ゼロで刺青の色を抜くことが出来る優秀なレーザーです。
同じレーザーでも炭酸ガスレーザーだと皮膚を削り取るタイプのため、熱傷時に生ずるような傷跡が残ります。
当院のレーザーは、米国サイノシュア社のRevlite（レブライト）SIという最新機種を使用しています。
平成26年現時点で、都内には数台しか導入されておらず、非常に希少価値の高いレーザーです。
従来のQスイッチヤグレーザーが青・黒・赤・オレンジのみが治療対象だったのに対し、このレーザーは対応する色のバリエーションとして、スカイブルー、紫、明るい緑にも対応できるようになりました。
刺青除去の部位について
基本的にQスイッチヤグレーザーで対応できるケースがほとんどですが、もし色の抜けが悪い部位があれば、その部位だけを選択的に、炭酸ガスレーザーで削り取ることもできます。
小範囲で皮膚を削る分にはいかにも熱傷の跡のように目立つ傷跡になりづらいと言えます。削る面積が小さければ小さいほど傷の治りも早く、治癒が早いと、傷跡もそれに比例して目立たない仕上がりとなる傾向にあります。
当院の刺青除去のレーザー治療方針のまとめ
上述の通り、当院のレーザによる刺青除去治療は2段構えになっています。
1.まず、Qスイッチヤグレーザーで取れるところまで出来る限り傷を作らずに刺青の色を抜く。
2.次にどうしても色抜けの悪いところのみを選んで部分的に炭酸ガスレーザーで皮膚を削り取り仕上げる。
なお治療方針は、実際の刺青の部位や状況にもよりますので、まずお気軽にご相談ください。
ご要望に合わせた治療を提案します
※上記はあくまで参考です。
医師によるカウンセリング・診察によって刺青の色味や深さ、サイズを診察した上で最もベストな治療法を御提案します。
症例写真
Qスイッチルビー・レーザーによる刺青除去
ドクターによる症例解説
症例に関する情報
治療名：Qスイッチレーザーによる刺青除去 費用：33,000円/1回 2回照射 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、色素脱失、色素沈着、熱傷など 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
削皮術（炭酸ガスレーザー）による刺青除去
ドクターによる症例解説
術前
両肩に入れた刺青を除去したいとのことで、当院を受診された25歳の男性です。
当院を受診される前に、他院でも刺青除去のカウンセリングを受けており、メスを使った連続切除やQスイッチレーザーによる除去などの提案を受けましたが、納得がいかず当院を受診されました。少ない施術回数で、より完全に除去したいとの希望でしたので炭酸ガスレーザーとグラインダーを組み合わせた削り取りによる刺青除去（削皮術・剥削術・アブレージョン）を行うこととなりました。
術後7ヶ月目
初回の除去を行った後に、1ヶ月間隔をあけて2回目の除去を行い写真のような結果を得ました。
両肩に刺青除去後の傷跡は認められますが、刺青自体は完全に除去されています。刺青を傷跡に置き換える治療と言うことが出来ます。
また、元々あった模様の通りに正確に皮膚を削るとくっきりと模様の形に傷跡が残って刺青を取ったことがあからさまに分かり安いため、意図して模様が分かりづらくなるように、ある程度幅を取ってぼかすように削り取っています。施術の回数が最大2回で済むのがこの方法の利点です。
症例に関する情報
治療名：アブレージョン 費用：330,000円（10cm×10cm） 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、化膿、皮膚の傷跡、ケロイドなど 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
Qスイッチ・レーザーによる刺青除去去
ドクターによる症例解説
術前
左肩に青色と中央付近一部赤 い色素の入った刺青があり、除去を希望された41歳の男性です。
青い色の部分をQスイッチ・ルビーレーザー（JMEC社のザ・ルビーZ1）にて、赤い色素の入った部分をQスイッチ・ヤグレーザー（サイノシュア社のレブライト）による照射で除去します。
術直後
照射直後に表面が白く泡立つような所見 IWP(immediate whitening phenomenon)が強く認められ、レーザー光が刺青の色素によく反応していることが確認出来ます。
5回照射終了後
1ヶ月半から2ヶ月ごとに5回照射を終了した時点の状態です。おおむね刺青は除去されていますが、部分的にレーザーに対する反応が悪い部位が見られます。この後、引き続きQスイッチレーザーを打ち続けるのも方法ですが、より早く結果を出すために残存部分を炭酸ガスレーザーで削り取ります。
CO2レーザーによる残存部除去後4ヶ月目
炭酸ガスレーザーにより、残存部を削り取り4ヶ月目が経過したところです。ほぼ100%取りきれています。但し、かなりの高出力でレーザーを当てているため白抜けしている部位もあり、もう少し弱い出力で回数をかけて照射することでこのような白抜けをある程度まで抑えることは可能です。
症例に関する情報
治療名：Qスイッチ・ルビーレーザー、炭酸ガスレーザーによる刺青治療 費用：330,000円（Qルビー、炭酸ガス合計） 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、水疱形成、熱傷、熱傷による色素沈着など 施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ
刺青除去関連施術情報
その他（婦人科形成・ボディ整形など）関連施術情報
| Ｑスイッチ・ヤグレーザー | 2cm×2cm（目安） | 60,500円 |
|---|---|---|
| 5cm×5cm（目安） | 121,000円 | |
| Qスイッチ・ルビーレーザー | ２cm×２cm（目安） | 22,000円 |
| 炭酸ガス レーザー | 10cm×10cm（目安） | 330,000円 |
| 切除縫合 | 5cm×2cm | 165,000円～1,100,000円 |
| アブレージョン | 5cm×5cm | 165,000円～1,100,000円 |
| 皮膚移植 | 5cm×5cm | 165,000円～1,100,000円 |
記載した費用の他、初診料・再診料、また施術内容によっては麻酔費用などが掛かります。
※記載料金は予告なく変更することがございます。
※カウンセリング・診察時にご提示したお見積の有効期間は、提示日より3か月とさせていただきます。
初診料・再診料・麻酔料の費用について
- 保険診療の際には、初診料・再診料がかかります。保険証を忘れずにお持ちください。
- 自費診療の際には初診料1,100円、再診料1,100円がかかります。
- 手術・施術内容によって次の費用（いずれも税込）が必要となります。 採血代5,500円、麻酔代（クリーム・スプレー3,300円、局所麻酔55,000円、笑気麻酔22,000～33,000円／部位による、静脈麻酔55,000円、鎮痛剤点滴33,000円、全身麻酔220,000円）
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積の有効期間は、提示日より3か月とさせていただきます。
※自由診療においては本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
※治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
※未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。
お支払い方法について
お支払は現金の他、各種クレジットカード、医療ローンがご利用いただけます。
ご利用可能なクレジットカードはJCB、AMEX、DINERS、discover、UC、SAISON、VISA、MASTER、銀聯となります。
術前
左耳の後ろに入れた文字の刺青を消したいという希望の29歳の女性です。色味が黒っぽい青色単色なので、Qスイッチルビー・レーザーの照射で充分に効果が期待出来ます。
術後
1回目照射の後、2ヶ月の間隔をあけて2回目の照射を行い、6ヶ月経過した時点での状態です。
皮膚面に若干の白抜けを認めますが、ほぼ完全に取り切れています。