育毛・発毛治療
(ボトックス・ACRS)
内服に頼らない育毛・発毛治療。
頭皮ボトックスやACRS注入療法(再生医療)で
頭皮環境を整えて薄毛・抜け毛を改善します。
薄毛や抜け毛の原因は、加齢やホルモンの影響だけではありません。頭皮の血流や炎症、毛周期の乱れなど、さまざまな要因によって生じます。
当院では、頭皮の血流環境への作用が期待される「頭皮ボトックス」と、ご自身の血液から抽出した成長因子や抗炎症性サイトカインを利用する「ACRS注入療法(再生医療)」による育毛・発毛治療を行っています。
薄毛や抜け毛は気になるものの、ミノキシジルやフィナステリドなどの定期的な服用が必要な内服治療にはまだ少し抵抗がある方や、まずは手軽な治療法で育毛治療をはじめてみたい方にもお勧めです。
※本施術は男性・女性ともに施術可能です。またミノキシジル・フィナステリドなどの内服薬治療との併用も可能です。
育毛・発毛治療(ボトックス・ACRS)は
以下のような方にお勧めです
- 以前よりも抜け毛が増えた
- 髪が細くなってきた
- 分け目や頭頂部の地肌が目立ってきた
- 生え際・頭頂部の薄毛が気になり始めた
- 飲み薬は副作用が心配で抵抗を感じる
- 内服・外用薬を続けているが、手応えが少ない
ボトックス・ACRSによる育毛・発毛治療とは

ボトックス・ACRSによる育毛・発毛治療とは、薬剤を頭皮にダイレクトに注射をして、毛根が育ちやすい環境を整える治療です。
薄毛・抜け毛は男性ホルモンや加齢の影響だけでなく、頭皮の血流低下、慢性的な炎症、加齢による毛包の衰えが重なることで進行します。頭皮ボトックスやACRSによる再生治療は、このような衰えた頭皮環境を活性化することを目的とした施術で、治療によって育毛や発毛を導きやすい頭皮環境へと整えます。
ミノキシジルやフィナステリドのような内服治療と異なり、作用は注射した頭皮周辺に限定されるため副作用やリスクなどが少ない点も特徴です。内服薬の使用をできるだけ控えたい方や女性の方も検討しやすい治療です。
ただし注入治療にも固有の副作用やリスクがある他、発毛効果については標準的な薬剤治療ほどの十分な臨床データが現段階では確立されておりません。
施術の詳細
頭皮ボトックス

頭皮のこわばりをゆるめ、血流を促進する治療
頭皮の周囲には前頭筋・側頭筋・後頭筋などの筋肉があり、これらの筋肉の緊張が頭皮の血流環境に影響する可能性が指摘されています。頭皮ボトックスは、筋肉の過度な緊張を和らげることで、毛包周囲の血流環境を整え、毛髪の成長をサポートすることが期待される治療です。(筋緊張と薄毛の関係やボトックスによる発毛の詳しい仕組みについては、現在も研究が進められている段階です)
>ボトックスの詳細はこちら
期待できる効果
- 筋肉の緊張を緩和
頭皮周りの筋肉にボトックスを注射して頭皮のつっぱりを和らげます。 - 血流促進
血管への圧迫がゆるむことで、毛根へ酸素・栄養が届きやすい状態になります。 - 抜け毛の抑制
ボトックスには、頭皮の緊張や酸素不足が原因で増加すると言われる脱毛を促進する物質(TGF-β1)を抑制するという報告がされています。 - 汗・皮脂を抑制
汗腺への働きにより頭皮のべたつきやにおいを抑えて清潔な環境に近づける効果も期待できます。
ACRS注入療法

成長因子と抗炎症成分で毛根を
活性化
ACRS(Autologous Cytokine Rich Serum)注入療法は、ご自身の血液から成長因子や抗炎症性サイトカインを豊富に含む血清を作製し、頭皮に直接注入する治療です。IL-1Raなどの抗炎症性成分によって毛包周囲の炎症環境にアプローチするとともに、VEGF・FGF・PDGFなどの成長因子による組織修復や血管新生への作用を利用して、毛髪が成長しやすい頭皮環境へと整えます。
>ACRS注入療法の詳細はこちら
期待できる効果
- 成長因子による組織再生
VEGF(血管新生)・FGF・PDGFなどの成長因子が毛包の周辺にある血管を補強し組織修復を促進します。 - 炎症の緩和
抗炎症成分IL-1Raが、毛根の成長を妨げる慢性炎症(IL-1)を抑えます
フォトナヘアーとの併用

フォトナヘアーは、レーザーの熱エネルギーによって頭皮に働きかけ、血流や毛包周囲の環境改善を目指す育毛治療です。ボトックスやACRSとは異なる仕組みでアプローチするため、複数の治療を組み合わせることも可能です。ただし、併用による発毛効果の上乗せについては十分な臨床データがないため、頭皮の状態や薄毛の進行度を確認したうえで適切な組み合わせをご提案します。
>フォトナヘアーの詳細はこちら
組み合わせによる
発毛促進イメージ
| 施術 | 役割 | アプローチ |
|---|---|---|
| 頭皮ボトックス | 土台を整える | 筋肉の緊張をゆるめ、 血流・汗・皮脂を整える |
| ACRS注入療法 | 材料を届ける | 成長因子と抗炎症成分を毛根へ直接届ける |
| フォトナヘアー | 育毛スイッチを 入れる |
レーザーの熱刺激で毛乳頭細胞を活性化し血管新生を促す |
組み合わせの例
| ボトックス+ACRS | 注射のみで完結 |
|---|---|
| ACRS+ フォトナヘアー |
ボトックスを使わずに育毛したい方に |
| 3種の併用 | 異なる3つのアプローチ法で総合的に ケアしたい方に |
同日にすべて受けることも、通院の負担に合わせて日をずらすことも可能です。また頭皮や毛髪の状態によって適した施術は異なるため、組み合わせ治療については診察で頭皮の状態を確認した上で症状にあったプランをご提案しています。
施術の特長
- 男性・女性ともに施術可能
- 頭皮ボトックスやACRS注入療法は、男性ホルモンに作用するタイプの育毛治療ではなく、血行促進作用や組織再生作用によって毛が生えやすい頭皮環境へと整える治療です。そのため男性のAGAにも女性のFAGA・FPHLにも対応しており、性別問わずお受けいただける育毛・発毛治療である点が特徴です。
- 内服薬を使わずに治療できる
- ミノキシジルやフィナステリドなどの内服薬を使用せずに治療できるため、毎日の服薬に抵抗がある方にも選択肢となりやすい施術です。薬剤治療に伴う全身性の副作用を避けたい方にも有効な施術となりますが、注入治療にも固有のリスクはある点については留意が必要です。
- 3種類の治療を組み合わせることが可能
- 当院では頭皮ボトックス・ACRS注入療法・フォトナヘアーの3つの治療を取り扱っています。単独施術はもちろん、2種類または3種類を組み合わせた育毛治療も行っており、お一人ひとりのご希望や頭皮の状態に応じた治療をご提案することが可能です。
- キャリア30年超の形成外科医の院長が
監修 - 当院では、形成外科専門医の院長が全ての診察・施術を担当しています。薄毛・育毛治療においては、毛髪の状態やご希望を確認した上で適した治療方針を決定します。注入部位や注入量なども個々の状態に合わせて調整いたします。
施術の流れ
- 診察・カウンセリング:薄毛や抜け毛の状態、既往歴、現在使用している薬剤などを確認し、適切な治療をご提案します。
- 採血(※ACRS注入療法の場合):ACRS注入療法の場合は、施術前に採血を行い、専用の機器を使用して血清を作製します。
- 注入:施術では薄毛や抜け毛が気になる部位にボトックスまたはACRSを注入します。必要に応じて麻酔を使用します。
- 施術終了・ご帰宅:頭皮の状態を確認して終了です。施術後の注意点や、次回の治療時期についてご案内をいたします。
料金
| 育毛・発毛治療 | 頭皮ボトックス | 1回 | 55,000円 |
|---|---|---|---|
| ACRS注入療法 | 1回 | 66,000円 | |
| フォトナヘアー | 1部位(手のひらサイズ) | 33,000円 |
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
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所要時間
ボトックス: 5分程度
ACRS注入療法:30分程度 ※施術前に血液培養を行うため、別途約3時間程度かかります。
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ダウンタイム
共通:注入部位の赤み・腫れ・内出血など
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リスク・副作用
ボトックス:赤み、腫れ、内出血、感染、アレルギー反応、周囲の筋肉への影響など
ACRS注入療法:赤み、腫れ、内出血、感染、採血に伴う症状など
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施術の痛み
ボトックス: 注射時のチクッとした痛み
ACRS注入療法: 採血・注入時の痛み
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麻酔
ボトックス: 必要に応じて使用
ACRS注入療法: 外用麻酔(麻酔クリームor麻酔テープ)
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術後の通院
ボトックス:なし
ACRS注入療法:1ヶ月ごとに2~3回程度の施術を実施
よくあるご質問
施術全般について
- ボトックスで本当に髪が生えるのですか?
- ボトックスによる育毛・発毛治療は、頭皮の筋肉の緊張を緩和し、毛包周囲の血流環境を整えることで、毛髪の成長をサポートするというメカニズムの施術です。小規模の臨床研究では毛髪密度の改善などが報告されていますが、研究数や症例数はまだ限られている段階のため、すべての方に発毛効果が得られるとは断言できません。ただしボトックスによる筋肉の過緊張を緩和する働きはすでに長く医療業界で認められている作用ですので、頭皮の筋肉を柔らかくする作用はあると言えるでしょう。
- ACRSはなぜ育毛・発毛に効果が期待できるのですか?
- ACRSには、ご自身の血液から抽出した成長因子や抗炎症性サイトカインが含まれています。これらの成分が頭皮や毛包周囲の炎症を抑えたり組織再生を促進することで、毛髪が成長しやすい環境を整えます。ただしACRS単独による発毛効果を裏付ける臨床データはまだ限定的であり、効果の程度には個人差があります。
- 効果はいつ頃から実感できますか?
- 髪には生え変わりの周期があるため、抜け毛が減ったり毛のコシ・ハリが強くなったといった変化は数か月程度のタイミングで感じやすい施術です。ただし効果の出方には個人差があります。
- 治療をやめると元に戻りますか?
- 薄毛の進行そのものを止める治療ではないため、治療を中止すると再び進行する可能性があります。毛が生えやすい頭皮環境を長く維持するためには数か月ごとのメンテナンスをおすすめいたします。
- 男性だけでなく女性も治療できますか?
- はい、可能です。ボトックス・ACRSともに男性・女性を問わず施術をご検討いただけます。さらにレーザーによる発毛・育毛治療「フォトナヘアー」を組み合わせることで、より効果的に変化を実感いただけることもあります。お一人ひとりの毛髪や頭皮の状態にあわせて適した施術をご提案いたします。
- 何歳から受けられますか?
- 18歳以上の方が対象です(未成年の方は保護者の同意が必要です)。薄毛が進む前、細毛や抜け毛が気になり始めた段階から始めるほど、良い状態を保ちやすくなります。
- 何回くらい施術を受ければ効果が出ますか?
- 毛髪は一定の周期で成長するため、治療を受けてもすぐに髪が増えてくるわけではありません。通常、毛髪の変化を評価するには数か月単位の経過観察が必要です。ただし現段階ではボトックス・ACRSの育毛目的での標準的な施術回数は確立されていないため、お一人ひとりの治療内容や経過に応じてご案内しております。
- 生え際やM字部分の薄毛にも効果はありますか?
- 生え際やM字部分も施術可能です。ただし、AGAによって毛包の萎縮が進行している場合や、長期間毛髪が生えていない部分については、十分な効果が得られない可能性があります。薄毛の進行度や毛包の状態を診察し、治療の適応を判断します。
- すでに髪がほとんど生えていない部分でも発毛しますか?
- 毛包が残っている場合には改善の余地がありますが、毛包が失われた部分については、ボトックスやACRSを注入しても効果が期待できない可能性が高いです。毛包が失われる瘢痕性脱毛症などでは、別の治療が必要となります。
- 妊娠中・授乳中でも施術できますか?
- 当院では妊娠中・授乳中の方には施術を行っておりません。またボトックスは神経筋疾患のある方は施術をお受けいただけない場合がある他、ACRSも特定の既往歴がある方はお受けいただけないことがあります。詳しくは診察時にご確認ください。
内服・外用との違い・併用について
- 内服による治療とは何が違いますか?
- ミノキシジルやフィナステリドは、毛髪の成長促進やAGAの進行抑制を目的とした薬剤治療です。一方、ボトックスやACRSは、頭皮に直接注入することで、血流促進・毛包周囲の環境改善を目的とした治療です。注射・注入による施術ですので、毎日薬を服用する必要がない点がメリットですが、発毛効果に関する科学的根拠は標準的な薬剤治療のほうが充実しています。
- 薬剤による育毛治療よりも副作用が少ないのでしょうか?
- 内服薬を使用しないため、内服薬特有の全身性の副作用を避けられる点はメリットです。ただし注射や注入術の場合は、注入部位の痛みや腫れ、内出血、感染、アレルギー反応などが生じる可能性があります。また、ボトックスでは薬剤の拡散による周囲の筋肉への影響なども考えられます。
類似治療・併用治療について
- ボトックスとACRSはどちらがおすすめですか?
- 頭皮の筋緊張や血流環境へのアプローチを検討する場合にはボトックス、毛包周囲の炎症や頭皮環境へのアプローチを検討する場合にはACRSが選択肢となります。ただし毛髪や頭皮の状態によって個人差はありますので、診察で薄毛の原因を確認して具体的な治療の適応を判断します。
- ボトックスとACRSを同時に施術することはできますか?
- はい、可能です。ボトックスとACRSは作用機序が異なるため、両方を組み合わせた治療を行うこともできます。ただし、併用による発毛効果や安全性を直接検証したデータは限られているため、注入部位や施術間隔については医師が症状を確認した上で判断します。
- フォトナヘアーも一緒に受けることはできますか?
- はい、可能です。当院ではボトックス・ACRSに加えて、レーザーによる育毛治療「フォトナヘアー」も取り扱っています。それぞれ発毛や育毛へのアプローチ法が異なるため、3種類の治療を組み合わせて施術を行うことも可能です。施術の頻度や回数、順番については、頭皮の状態や治療目的に合わせて適切な組み合わせをご提案いたします。
>フォトナヘアーの詳細はこちら - 現在ミノキシジルなどの育毛薬を使用していますが、併用できますか?
- 併用を検討することは可能です。ただし使用している薬剤の種類や用量、既往歴などによって判断が異なるため、診察時に使用中の内服薬・外用薬をお知らせください。