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耳たぶをヒアルロン酸で大きくする(耳たぶ整形)

2023年03月06日(月) | カテゴリ: その他の美容皮膚科
「耳の整形」というものをご存知でしょうか。

前に立ちあがったような耳(立ち耳)を後ろに寝かせたり、
折れ曲がった耳の折れ癖を直したり、
ピアスで裂けてしまった裂け目を修復したりなど様々なケースがあります。

このような耳の整形のひとつとして当院で行っているのが
「福耳(ふくみみ)整形」や「耳たぶ整形」です。

施術名からイメージできるかと思いますが、耳たぶにボリュームを出す施術です。

「福耳整形」は、中国の方が「運気が上がる」として希望されたり、
ベトナム系の方から「仏の耳」=ありがたい形のためリクエストを頂くことがあります。

このような手術を「開運整形」として呼んで行う施設もあると聞きます。
有名どころでは、手相を変える「手相整形」なども韓国では一時期流行っていたと聞きます。

福耳整形は日本ではまだまだマイナーな分野ですが、
先日、日本人の方から耳たぶ整形のリクエストを頂きましたので
今回はこちらの症例をご紹介したいと思います。

なおこの方の目的は、開運ではなく耳たぶの見た目(形)を変えたいとのことでした。





元々は耳たぶが今よりも随分大きかったそうで、
その見た目を気にして他院にて耳たぶ縮小術を行ったところ片側の耳たぶが小さくなりすぎたので、
ボリュームを少しだけ戻して大きく出来ないかとのご相談でした。(29歳・女性)

耳たぶのボリュームアップには手術による方法もありますが、
まずは手軽に行えるヒアルロン酸注入ではどうかということで
ご提案したところ、試してみたいとのことで行うこととなりました。





上は、ヒアルロン酸注入術直後の状態です。

福耳はご希望ではなかったので、耳たぶに厚みはあまり出しておりません。
「耳たぶの幅」が欲しいとのことでしたので、そのようにデザイン注入しています。
今回の結果には満足とのことでした。

改めて術前(左)と術後(右)の比較を掲載します。





今回の方のように、耳たぶへのヒアルロン酸注入もご希望に応じてデザインを行うことが可能です。

もし仏像のような福耳をより高い完成度で仕上げるのであれば、
まず耳たぶの付け根に切開手術でクビレを作り、
その上で後日シリコンなどの詰め物で上下の幅を追加し、
耳垂の下側の皮膚を下方に伸ばすという方法も可能です。

ご興味のある方は一度ご相談にいらしてみてください。
>耳垂ヒアルロン酸注入の詳細はこちらです。

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:耳垂ヒアルロン酸注入(福耳整形) 費用;ヒアルロン酸1ccあたり 77,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、皮膚壊死、感染、チンダル現象、傷跡など  施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士