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唾液腺ボトックス(小顔注射)
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唾液腺ボトックス(小顔注射)

唾液腺ボトックス(小顔注射)唾液腺ボトックス(小顔注射)

エラボトックスや顎脂肪吸引では
小顔効果を得られなかった場合、
耳下や顎下にある唾液腺が肥大している可能性があります。
3つの唾液腺から、膨らみの原因となる部位へ注射を行います

ボトックスによる小顔注射というと、エラ(咬筋)ボトックスが広く知られていますが、この部分にボトックスを注射しても小顔効果を得られなかった場合は、エラ(咬筋)ではなく「唾液腺」(唾を分泌する器官)が大きく発達している可能性があります。また顎下の膨らみが気になる際に脂肪溶解注射や脂肪吸引を行ったものの、満足いく小顔効果を得られなかった際には、顎下付近にある唾液腺(顎下腺・舌下腺)が肥大している可能性があります。
このように顔が大きく見える原因となる唾液腺には「耳下腺」「顎下腺」「舌下腺」の3つがあり、診察の上でどの部位が原因かを確認した上でボトックス注射を行います。
当院ではナボタ、ボトックス・ビスタ、ゼオミン(ボクチャー)の3種類のボトックスを取り扱っており、持続期間や価格などからご希望の薬剤をお選びいただくことが可能です。

唾液腺ボトックスは
以下のような方にお勧めです

  • 顔が大きいのが気になる
  • エラ付近が張り出している
  • 顎下の膨らみが気になる
  • エラボトックス注射では効果がなかった
  • 顎下の脂肪吸引・脂肪溶解注射では効果がなかった

唾液腺ボトックス(小顔注射)とは

唾液腺ボトックス(小顔注射)とは

唾液腺ボトックスは、肥大した唾液腺(唾を作る器官)にボトックスを注射し、唾液腺の働きを弱めることで唾液腺の小さくする施術です。唾液腺は大きいと顔が大きく見える原因となるため、この器官の働きをボトックス注射によって緩和することによって、膨らんだ部分をシャープにすることができます。
「エラボトックスをしたものの耳下の張り出しが改善しなかった」「顎下の脂肪吸引や脂肪溶解注射をしたものの顎下の膨らみが減らなかった」という際には唾液腺肥大の可能性があり、この部分へボトックスを注射することで小顔効果を得られる可能性があります。

症例写真

唾液腺ボトックスによる小顔整形(舌下腺・顎下腺)

「唾液腺ボトックスによる小顔整形(舌下腺・顎下腺)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

唾液腺のうち、舌下腺と顎下腺(いずれも口腔奥・顎下付近にある唾液腺)に肥大が見られる症例です。舌下腺の肥大は二重顎の原因となり、顎下腺の肥大はフェイスラインがぼんやりとして見える原因となります。顎下については、脂肪(贅肉)によるたるみの場合は脂肪吸引やウルセラ(HIFU)が適応となりますが、触診によって脂肪ではなく唾液腺の発達が原因であるとわかりましたので、今回はこの2つの部位にボトックス注射を行うことで小顔効果を出すこととしました。

術後

顎下腺と舌下腺へボトックス注射を行って1ヶ月目の状態です。顎下の膨らみがなくなり、かつ横から見た時のフェイスラインがかなりシャープになっています。術前と比較してかなり大きな変化が出たため患者様も大変喜んでくださいました。
脂肪吸引やウルセラ(HIFU)、エラボトックスを行ったものの小顔効果を実感できないという場合は、今回のように唾液腺の過発達が原因となっている可能性もあります。他の小顔整形と比較すると少し聞きなれない施術かもしれませんが、適応となる場合は効果を実感しやすい施術のひとつですので、ご検討ください。

症例に関する情報

治療名:唾液腺ボトックス(顎下腺・舌下腺) 費用:唾液腺ボトックス(顎下腺・両側2部位)55,000円、唾液腺ボトックス(舌下腺・顎下1部位)22,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、左右非対称、唾液の分泌低下、ドライマウスなど 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

舌下腺ボトックスによる小顔整形(顎下/舌下腺)

「舌下腺ボトックスによる小顔整形(顎下/舌下腺)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

他院で顎下の脂肪吸引を行ったものの効果が今一つ実感できなかったため改めて当院に相談に来られた20歳の女性です。脂肪吸引を行った後でも、唾液腺ボトックスを行うことで顎下の膨らみを減らすことが多いです。診察の結果、舌下腺に膨らみが見られたためこの部分にボトックスを注射することとしました。

術後

舌下腺へボトックス注射を行って2ヶ月目の状態です。顎下のたるみ・脂肪が取れたような感じに仕上がっているのがお分かりいただけますでしょうか。ご本人からもとてもスッキリしたと大変喜んでいただけました。
唾液腺ボトックスは、今回のように脂肪吸引などの施術で効果がなかった際にも有効ですが、これから小顔治療を行おうとされている方で、「手術ではない方法で、できるだけダウンタイムを最小限に抑えて小顔になりたい」といった際にも大変お勧めの施術法です。

症例に関する情報

治療名:唾液腺ボトックス(舌下腺) 費用:22,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、話しづらさ、嚥下障害、唾液の分泌低下、ドライマウスなど 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

唾液腺とは

唾液腺とは

唾液腺(だえきせん)とは唾液(つば)を分泌する器官で、口元周辺に複数存在する組織です。唾液には抗菌・殺菌作用、消化促進作用、咀嚼補助作用などがあり人間にとって無くてはならないものではありますが、この器官の働きが強いと必要以上に唾液腺が肥大し、皮膚表面から膨らんだ状態に見えることがあります。
唾液腺には大唾液腺と小唾液腺があり、ボトックス注射によって小顔効果が得られるのは大唾液腺である耳下腺(じかせん)、顎下腺(がっかせん)、舌下腺(ぜっかせん)になります。耳下腺は耳下から頬にかけた部分に存在し粘度の低い唾液を分泌します。顎下腺や舌下腺は顎や口の奥側に存在し、粘度の高いネバネバした唾液を分泌しています。

唾液腺ボトックス(小顔注射)の種類

当院では唾液腺ボトックス(小顔注射)として、耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つへのボトックス注射を行っています。患者様によって肥大している部位が異なるため、診察でどの唾液腺の張り出しが原因かを確認した上で、適した部位に施術を行います。

耳下腺へのボトックス注射

耳下腺へのボトックス注射

このようなお悩みに適しています

  • 耳下の張り出しが気になる
  • エラ付近が大きい
  • ラボトックス注射で効果がなかった

唾液腺のひとつである耳下腺は、耳下から頬にかけた比較的広い範囲に存在する唾液腺です。左右にそれぞれ存在します。エラボトックスで注射をする咬筋と近い場所にある唾液腺のため、エラボトックスを行ったものの小顔効果を得られなかった際には、耳下腺の肥大が原因の可能性があります。なお、耳下腺から分泌される唾液量は全体の20%程度のため、この器官の働きを弱めても唾液腺の機能全体へ対する影響はほぼありません。

顎下腺へのボトックス注射

顎下腺へのボトックス注射

このようなお悩みに適しています

  • 顎下の膨らみが気になる
  • 二重顎が気になる
  • 顎下の脂肪溶解注射をしたが効果がなかった
  • 顎下の脂肪吸引をしたが効果がなかった

顎下腺は顎・口腔の奥側に存在する唾液腺で、粘度の高い唾液を分泌する器官です。この唾液腺が肥大していると、顎下が膨らんで二重顎に見えることがしばしばあります。このような際に顎下腺へボトックスを注射することで、唾液腺を萎縮して顎下の張り出しを改善し小顔効果を得ることが可能です。
顎下腺は耳下腺よりも唾液分泌量が多いため、ボトックス注射を行う際には唾液腺の機能に影響が出ないよう、注射するボトックス量や注射範囲に多少の注意が必要になります。当院では形成外科・美容外科歴30年以上の院長の小松が全ての施術を行っており、効果はもちろん安全面にも最大限配慮をした形で対応しています。

舌下腺へのボトックス注射

舌下腺へのボトックス注射

このようなお悩みに適しています

  • 顎下の膨らみが気になる
  • 口元から顎付近の輪郭がふっくらしている
  • 顎下の脂肪溶解注射をしたが効果がなかった
  • 顎下の脂肪吸引をしたが効果がなかった

舌下腺は舌の下側から側面に存在する唾液腺で、この器官が発達していると顎下の中心部が膨らんで見えることが多いです。「顎下のふくらみ」という点では顎下腺も舌下腺も同様ですが、顎下腺の場合はどちらかというと首に近い部分に張り出しが見られるため二重顎になる傾向があり、舌下腺はもう少し前のほう(顎下の中心付近)が膨らむため、口元・顎付近のフェイスラインにボリュームが出ることが多いです。どちらの唾液腺が顎下の膨らみの原因になっているのかは患者様によって異なるため、当院では事前に院長自らが診察を行った上で適切に施術部位を判断し施術を行っています。

唾液腺ボトックスで使用する製剤について

当院ではボトックス・ビスタの他、ナボタ、ゼオミン(ボクチャー)を使用しており、それぞれ特徴や価格が異なります。

ボトックス・ビスタ

ボトックス・ビスタ

一般的にしわ取り注射の意味で使用されている「ボトックス」という言葉は、本来はアラガン社が商標登録している商品名です。(総括した製剤名・治療名としてはボツリヌストキシン製剤、ボツリヌス注射、しわ取り注射などと言われることもあります)
ボトックス注射の主成分であるA型ボツリヌス毒素は、以前から眼科や神経内科で痙攣を抑える治療などで使用されており、筋肉の動きを活発にさせるアセチルコリンという物質が神経から放出されるのを抑制して唾液腺の働きを抑制します。

ナボタ(NABOTA)

ナボタ(NABOTA)

ナボタ(NABOTA)は、韓国最大の医療品メーカー デウン製薬が製造したボツリヌストキシン製剤です。韓国のKFDA(韓国食品医薬品安全庁)と米国FDAにおいて、その安全性や効果が認可されています。ナボタの最大の特徴は、開発元であるデウン製薬の特許技術「高純度テクノロジー」によって製造されている点で、これによって「98.7%」という他製剤にはない高純度の天然ボツリヌストキシンの配合に成功しています。現在は世界60か国以上で使用されており、安全面などにおいても実績が認められています。

ゼオミン(ボクチャー)

ゼオミン(ボクチャー)

ドイツのMerz Group Service GmbH社が製造した、今までのものとは少し異なる新しいタイプのボツリヌストキシン製剤です。一般的にボトックスは冷凍保存がセオリーですが、ゼオミン(ボクチャー)は常温保存が可能です。また何度使用しても身体に抗体がほぼできないため、効果が軽減されないといわれています。

唾液腺ボトックスの副作用・リスク

過剰に分泌される唾液(つば)を抑えて皮膚の膨らみを改善する唾液腺ボトックスですが、注射するボトックス量や注射部位が適正でないと以下のような副作用・リスクを伴うことがあります。

唾液量の減少(ドライマウス)
特に顎下腺、舌下腺は唾液の分泌量が多く、この部位に必要以上にボトックスを注射してしまうと術後に口が乾くドライマウスの症状が生じることがあります。
注射部位に筋肉痛のような痛みが残る
ボトックスが必要以上に効いてしまった場合や注射部位がずれていた場合、注射部位に長期間痛みや違和感が生じることがあります。次第に改善していきますが、通常よりも症状が長引くことがあります。
効果が出ない
逆にボトックス量が少ないと、唾液腺の腫れが改善せずに効果が出ないこともあります。また耳下、顎下の腫れがそもそも唾液腺の肥大ではない場合に唾液腺ボトックスを行っても効果はありません。脂肪が原因の場合は脂肪溶解注射や脂肪吸引、皮下組織のたるみの場合はウルセラ(HIFU)が、またエラの筋肉の過発達が原因の場合はエラへのボトックス注射が適応となるため、事前の診察での見極めが重要になります。

唾液腺ボトックスの注意点

唾液腺へボトックス注射を行う際には、唾液腺の膨らみが唾液腺の肥大によるものではなく、細菌感染などによって腫れているケースも稀にあるため注意が必要です。細菌感染が原因で腫れている場合は化膿性唾液腺炎、ウイルス感染が原因で生じている場合には流行性唾液腺炎(おたふく風邪)となりいずれも一次的な症状として唾液腺に腫れが生じることが多いですが、耳下腺に石ができて腫れている場合(唾石症)などもあるため、施術を行う際にはこのような点にも留意して判断する必要があるでしょう。

料金

※以下は一般的な唾液腺ボトックス治療の価格となります。触診の結果、唾液腺の肥大が軽度・重度であると判断した場合には、ボトックス量を増減させていただくことがあります。

ナボタ ボトックス・ビスタ ゼオミン(ボクチャー)
耳下腺(両側・2部位) 33,000円 55,000円 60,500円
顎下腺(両側・2部位) 33,000円 55,000円 60,500円
舌下腺(顎下・1部位) 16,500円 22,000円 30,250円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    5分(麻酔にかかる時間を除く)
  • ダウンタイム
    ほぼ無し
  • 施術の痛み
    注射時のわずかな痛み
  • 通院
    不要
  • 麻酔
    テープ麻酔、塗る麻酔、注射の麻酔より選択可
  • 持続性
    4か月~6か月程度(部位による)
  • 洗顔
    当日可能
  • シャワー・入浴
    当日可能
  • メイク
    当日より可能

切らない小顔整形(注射・照射系・糸リフトなど)関連情報

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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