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頬の突出を改善する頬骨整形(頬骨骨切り術)

2022年11月15日(火) | カテゴリ: 小顔・輪郭整形(骨切り術)
小顔整形にはいくつもの方法がありますが、
顔のフレームとなる「骨格」に直接アプローチする方法は、
数ある施術の中でも最も劇的な変化を得ることが可能です。

現在当院では、小顔系の骨切り手術としては
おとがい(顎先)・エラ・頬骨の3箇所を一度の施術で改善することができる
「輪郭3点セット」へのリクエストを多くいただいておりますが、
今回は、頬骨整形(頬骨骨切り術)の症例をお見せします。




上は、頬骨が横方向に張り出しているため
顔が横に大きく見える点を気にされてご相談に来られた30代の女性です。

正面・斜め横から見た際にご本人の主訴通り頬骨の突出があったため、
レントゲンやCTで骨格の状態なども綿密に確認した上で
今回は頬骨(体部+弓部)の頬骨骨切り・骨削り術を行うこととしました。

簡単ですが、今回の手術(頬骨整形)のおおまかな流れを記載します。

切開は耳前部もみあげ内の皮膚と口腔内の2か所から行い、
頬骨前面と外側面にアプローチします。

その後、電動ヤスリを用いて頬骨弓の外側と頬骨体部を同時に削り、
頬骨の体部と弓部によって生じる頬の突出感を和らげます。

続いて、弓部は電動ノコギリのような装置を用いて骨を切り離し、
また体部前面は幅5mmほど頬骨を切除することで、
頬骨が完全に切り離されてフリーで動くような状態にします。




その後、切り離した頬骨を内側に転位させるような方向へ動かして
ワイヤーもしくはチタンプレートで固定し、顔の横幅を縮めます。
これをアーチインフラクチャー法と言います。

この方法は、現在はごく一般的な骨切り手術ですが、
骨の切り方(骨切りライン)や骨の再接合のために行う
固定の仕方は各院によってバリエーションがあり、
その点は各院ごとにノウハウは異なります。




正面から見た術前(左)と術後4か月目(右)の状態です。

中顔面(眉毛から鼻先まで)のエリアにおいて
ご本人が気にしていた顔の横幅が大幅に縮小されているかと思います。




斜めから見た術前(左)と術後4か月目(右)の状態です。

頬骨の前方への突出感が、骨削りおよび骨切りによって
かなり緩和されているのがお分かりいただけるかと思います。

数ある小顔整形の中でも、顔面骨格にダイレクトにアプローチする
輪郭形成術は当院が最も得意とする分野の一つです。

また患者様のお顔の状態にあわせて、骨格だけではなく
筋肉、脂肪、皮膚に同時にアプローチする施術も多数行っています。


今回は頬骨(体部+弓部)の頬骨骨切り・骨削り術を行っていますが、
頬骨においては、一人ひとりの骨格の状態にあわせて
以下7種類のバリエーションを取り揃えています。

・頬骨骨削り術(体部のみ)
・頬骨骨削り術(弓部のみ)
・頬骨骨削り術(体部+弓部)
・頬骨骨切り術(体部+弓部)
・頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(体部)
・頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(弓部)
・頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(体部+弓部)

頬骨の突出や出っ張りが気になるという際にはお気軽にご相談ください。
頬骨切り・骨削り術の詳細はこちら

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:頬骨(体部+弓部)の頬骨骨切り・骨削り術 
費用:1,320,000円 モニター価格1,210,000円 
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイドなど 
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士