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頬骨骨切り・骨削り・縮小
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頬骨骨切り・頬骨骨削り(頬骨整形)

頬骨骨切り・頬骨骨削り頬骨骨切り・頬骨骨削り

※複数の骨切り術を組み合わせる施術の場合、モニター価格の適用はいずれか1つのみとなります。

気になる頬の「張り出し」や「盛り上がり」を
頬骨骨切り・骨削り術で整える頬骨整形です。

東洋人は欧米人と比較して、骨格的に頬骨が突出していることが多いですが、頬骨が突出していると顔が大きく見えたり、フェイスラインが凸凹しているように見えることもあるため、頬骨を小さくしたいというご相談もよくいただきます。

  • 頬骨が横に張っていて輪郭が大きく見える
  • 頬骨が前に張っていて顔が大きく見える
  • 横顔で見た時の頬の出っ張りが気になる
  • 笑った際に生じる頬の盛り上がりをなくしたい

このようなお悩みには、骨切り術による頬骨整形で改善することが可能です。頬骨の整形に関しては、「頬骨骨切り」と「頬骨骨削り」の2種類があり、頬骨の張り出している位置や角度によっては、手術時間が短く負担も少ない骨削り(骨を切らずに骨の表面を削る術法)によって気になる症状を改善することもできます。

お悩み お悩み
頬骨の張り出しの有無でお顔の印象は変わります

頬骨が突出する原因とその治療法

頬骨の構成について

頬は、頬骨体部(きょうこつたいぶ)と頬骨弓部(きょうこつきゅうぶ)という2つの骨によって構成されています。頬骨整形におけるご相談は大きく分けると以下の2つに分かれますが、それぞれ原因が異なるため手術法も異なります。

①頬が前に出ている(笑うと頬が盛り上がる)
②頬が横に出ている(輪郭が凸凹している)

それぞれの頬の張り出しについて、原因や治療法について解説します。(実際には診察の上で個々人の骨格や張り出しの状態を確認した上で適した術式を選びますので、あくまで代表的な術式としてご覧ください)

頬が前に出ている(笑うと頬が盛り上がる)

「笑うと頬がもっこりと盛り上がる」「斜めから見ると頬に張り出しがある」など、頬が前面に突出している原因には、骨格(頬骨)が原因となっている他、頬骨に被さっている脂肪の厚みが原因となっているケースがあります。

頬が前に出ている
斜めから見た際に頬の膨らみが目立つ

頬骨体部の厚みが原因

頬が前面に張り出している場合、頬骨の中でも「頬骨体部(きょうこつたいぶ)」に厚みがあることが多いです。このような際には「頬骨体部の骨の厚み」を薄くするために頬骨整形の中でも「頬骨骨削り術」が適応となります。頬骨骨削りの場合は耳前部からの切開は不要となり、口腔内からのアプローチのみで対応可能です。

頬骨上の脂肪が原因

頬が前面に出ている原因には、実は頬骨ではなく皮下脂肪が多いことが関係していることも多くあります。この場合は骨切り術ではなく頬の脂肪吸引が適応となります。

頬骨と頬の脂肪の両方が原因

頬骨が突出している上に脂肪が多いというケースももちろんあります。この場合は、頬骨骨削り術と脂肪吸引を同時に行うことも可能です。脂肪吸引と骨切り術を同日に行う場合、手術時間は3時間程度となることが多いです。

頬が横に出ている(輪郭が凸凹している)

頬が横に出ている
正面から見た際に頬の横側への張り出しが目立つ

頬骨弓部の張り出しが原因

頬骨が横に出っ張っている場合は、頬骨の中でも「頬骨弓部(きょうこつきゅうぶ)」という骨の張り出しが原因であることがほとんとです。頬骨弓部は頬骨体部と異なり、厚み5mm程度のごく薄い骨で出来ているため、この骨を削っても術後に大きな変化を与えることはできません。そのため頬が横に出ている際には、頬骨弓部に骨切り術で切れ目を入れて内側に転位させ、頬骨弓部のアーチ部分の円周を小さくする術法(内方転位骨切り術)を行います。こうすることで、横に突出していた頬骨弓部のカーブが内側に引っ込み、横方向への頬の張り出しが改善します。

頬骨弓部の張り出しが原因

頬骨とエラの張り出しが原因

頬骨弓部とあわせてエラが張っていることで、顔がより横に大きく見えるケースもあります。エラの張り出しにはエラ骨(下顎骨)もしくはエラの筋肉(咬筋)のいずれかが原因となるため、頬骨整形とあわせてエラ骨切りもしくはエラ取り注射(咬筋ボトックス)を併用することでよりシャープなフェイスラインに仕上げることができます。

頬を小さくする頬骨整形の種類

頬の張り出しには「前面への突出」と「横方向への突出」2つのパターンがあり、それぞれの原因に応じた術式については上述の通り簡潔にまとめましたが、実際の頬骨整形ではより細かな術法やバリエーションがあり、一人ひとりの骨格や希望にあわせてこれらを組み合わせて手術を行っています。

①頬骨骨削り術(体部のみ)
②頬骨骨削り術(弓部のみ)
③頬骨骨削り術(体部+弓部)
④頬骨骨切り術(体部+弓部)
⑤頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(体部)
⑥頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(弓部)
⑦頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(体部+弓部)

これらの組み合わせによって手術時間や難易度が変わってきますが、いずれも事前の診察によって原因を的確に判断する経験則と、イメージ通りの仕上がりを実現する技術力が必要になってきます。

各施術の詳細

頬骨骨切り術

頬骨の張り出しが気になる場合、該当する部位の骨を削れば症状が改善するのではないかと思われるかと思いますが、頬骨の中でも頬骨弓部は、厚さがたった5ミリ程度の薄い骨のため、削り術単独で輪郭のボリュームを減少させるには限界があります。また、削りすぎると骨の強度が落ちてしまうことも問題です。そのため当院を含め多くのクリニックでは、頬骨弓部の張り出しの改善法として、単純に骨を削るだけでなく骨切りによって切れ目を入れることで、頬骨弓部のアーチ部分の円周を小さくする手法(内方転位骨切り術)を採用しています。

さらに、頬骨体部の出っ張りも同時に改善する際には、頬骨弓部の骨切り術と組み合わせて頬骨体部の骨切りもしくは、頬骨体部の骨削りを行うことで全体のバランスを整えていきます。

例)頬骨体部の骨切り+頬骨弓部の骨切りのイメージ

頬骨体部の骨削り+頬骨弓部の骨切りのイメージ 頬骨体部の骨削り+頬骨弓部の骨切りのイメージ
頬骨弓部の付け根を切除し内側に移動させることで頬骨を小さくする

頬骨骨削り術

頬骨を小さくする手術には、骨切りを伴なわない骨削り術というものもあります。この方法は、斜め前方から見た際に頬の張り出しが気になる際に有効で、頬骨体部の出っ張った部分を削ることによって斜めから見た際に滑らかなフェイスラインにすることができます。骨切りを伴わない頬骨骨削り術は耳前部と口腔内の2か所からのアプローチとなることが多いですが、前面(頬骨体部)の骨削りのみの場合は口腔内からのアプローチのみで十分であり、頬骨弓部(横の張り出し)のみの削りでは、耳前部のみの切開でアプローチ可能です。

その他の施術との併用

頬骨とあわせて、エラ(下顎骨)やおとがい(顎先骨)が気になる際には、同時にこれらの部位の骨切り・骨削りなどを行うことで、よりトータル的に自然で滑らかなフェイスラインに整えることも可能です。特におとがい(顎先骨)やエラ(下顎骨)については、施術時に下顎下縁形成術を併用することで、よりシャープでなめらかなラインを作り出すことができます。

また、口元全体の突出を改善するセットバック法やSSROなどを組み合わせると、前から見た際はもちろんのこと横から見た際のあごのラインが美しくなるため、あごの突出(受け口・出っ歯など)なども気になる際には併用をおすすめします。

骨切り・骨削り術の他、頬・顎下の脂肪吸引、こめかみ形成、頬脂肪注入なども同時に行うと、お顔のメリハリがより強調されて小顔効果をアップさせることができます。

当院で取り扱っている注射・レーザーなどによる小顔・顔痩せ治療詳細

<同時に行うことが多い輪郭形成術>

施術の特長

頬骨骨削り後のイメージを、術前に3D画像で確認することができます
当院で導入している3D画像シミュレーションソフト「ベクトラ」は、患者様のお写真をもとに術後の仕上がりイメージを3Dの立体画像によって確認することができるシステムです。より患者様の希望に近い形で手術を行うことができる他、医師の口頭での説明や手書きのイラストなどによる術後イメージだけではなく、ご自身の写真をもとに立体的な術後状態を確認することができるため、ミスコミュニケーションなどを事前に防ぐことができます。当院では頬骨骨切り術の他、鼻の整形や輪郭形成、豊胸術などでもベクトラを使用しています。
形成外科歴30年超の院長が全ての手術を監修
レーザーや注入術などによる美容医療と異なり、骨切り術は修正(やり直し)や元に戻すといった作業が難しい部類の手術の一つです。形成外科の中でも輪郭形成術に関する知識が必要であることはもちろん、骨切り術の手技に医師が慣れているかといった経験則も重要なポイントになります。当院では大手美容外科等で技術研鑽を行ってきた形成外科歴30年超の院長がすべての施術を監修しています。
脂肪吸引・注入術などを組み合わせたトータル小顔形成が可能
美容外科・形成外科を標榜している当院では、輪郭整形術にとどまらず、目元、鼻、額などお顔の様々な部位における美容外科手術や脂肪吸引、脂肪注入、痩身注射、マシン治療など幅広い施術を行っています。患者様のお顔の状態によっては、輪郭整形術による骨格へのアプローチだけではなく、様々な美容医療を組み合わせることで更にイメージに近い美しいラインに仕上げることも可能です。
このように、骨格・脂肪・筋肉と全方位にわたってトータルで輪郭整形・小顔整形を行うことができる点が当院の最大の強みです。(他院で輪郭形成術をされた際の修正術も多数行っておりますので、修正術についてもお気軽にご相談ください)

効果目的

  • 横に出っ張った頬骨を小さくする
  • 前に突出した頬骨を小さくする
  • 横顔で見た際に出っ張った頬骨を小さくする
  • 笑った際に生じる頬の盛り上がりを小さくする

症例写真

頰骨骨切りと下顎角部切除で小顔効果を得た症例

「頰骨骨切りと下顎角部切除で小顔効果を得た症例」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

顔の大きさとあわせて、フェイスラインの凹凸感が強いことでゴツゴツとした硬い印象を和らげたいという希望で当院に来られた22歳の男性です。頬骨の突出の他、エラ(下顎骨)が大きいこともフェイスラインが凹凸してみえる原因であることから、今回は頬骨整形とエラ骨切りを併用することとしました。
頬骨整形では、頬骨削りによって前方や横方向への突出感をやわらげると同時に、頬骨骨切りによって頰骨弓を内転させて小顔効果(顔の横幅を縮める)を狙います。またエラ付近については、エラ(下顎角)の骨を切除してかつ下顎体部の外板を(骨の表面)剥ぎ取り、下顎のボリュームダウンを図ります。

術後

術後3か月の様子です。この段階で腫れはほぼ引いています。顔の面積が以前よりも小さくなって小顔になった他、フェイスラインの凹凸やゴツゴツ感が改善されて滑らかな輪郭と全体的に柔和な印象に変化しています。
輪郭形成(骨切り術)は、エラ・頬などの単独施術でも充分に効果を得られるケースもありますが、今回のように複数の手技を組み合わせることで、それぞれの施術の相乗作用によって顔全体においてトータル的な小顔効果を得られることが多いです。気になる部位の改善だけではなく小顔効果をお求めの際には、複合施術も検討いただくとよいでしょう。

症例に関する情報

治療名:①下顎角部切除、外板はずし ②頬骨骨削り+頬骨骨切り(体部・弓部) 費用:①1,430,000円 ②1,320,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、知覚麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

頬骨整形/頬骨骨切り・骨削り術(体部+弓部/頬の突出・顔の横幅縮小)

「頬骨整形/頬骨骨切り・骨削り術(体部+弓部/頬の突出・顔の横幅縮小)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

頬骨のボリュームが横方向に大きいため、①顔の横幅が広く見える ②頬が突出してみえる 点を気にされてご来院された30歳の女性です。レントゲンやCTで骨格の状態などを確認した上で、頬骨の横方向への突出感を改善すべく、今回は頬骨(体部+弓部)の頬骨骨切りと骨削り術による頬骨整形術を行うこととしました。

術後4ヶ月目

術後4ヶ月目(右)の状態です。中顔面(眉毛~鼻先まで)における輪郭の横幅が大幅に短縮されて、ダイヤモンド型だった輪郭が、滑らかな卵形に変わっているのがお分かりいただけるかと思います。また、斜め方向から見た際の頬骨の角張った突出感も改善され、柔らかくやさしい印象のオージーカーブが形成されています。
今回の症例では頬骨(体部+弓部)の頬骨骨切り・骨削り術を行っていますが、当院では頬骨整形において7種類の手術バリエーションを取り揃えています。一人ひとりの骨格にあわせ、より美しい小顔のラインになるよう施術を行っております。

症例に関する情報

治療名:頬骨骨削り(体部+弓部)、頬骨骨切り術(体部+弓部) 費用:1,320,000円、モニター価格 1,210,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

頬骨整形/頬骨骨切り・骨削り術(体部+弓部/頬の突出・顔の余白改善)

「頬骨整形/頬骨骨切り・骨削り術(体部+弓部/頬の突出・顔の余白改善)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

正面から見た際に中顔面の横幅が広く、顔全体が大きく見える20代の女性です。斜め横から見ると、頬骨の前方への張り出しもかなり強いことが分かります。「顔の余白が多い」ことを気にされて当院にご相談に来られました。今回は、顔の横幅を縮め、かつ頬骨の外側と前方への突出感を軽減するために全身麻酔下にて頬骨骨切り(体部+弓部)と頬骨骨削り術(体部+弓部)を行うこととしました。

術後

術後3ヶ月目の状態です。正面から見た際に顔の横幅が縮まり、外側への突出していた部分がストレートなラインになっているのが分かります。また斜めから見た際には、頬骨体部の斜め前方への突出が、頬骨削りによって滑らかなラインに変化しています。今回施術を行った部分は頬骨(中顔面)だけであり、下顔面(下顎)は一切タッチしておりませんが、頬骨単独の手技であっても全体的に小顔になった印象が得られています。

症例に関する情報

治療名:頬骨骨削り(体部+弓部)、頬骨骨切り術(体部+弓部) 費用:1,320,000円、モニター価格 1,210,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

頬骨整形/頰骨骨削り・頰骨骨切り/顔面骨CTあり
(顔の横幅を縮めて小顔にする)

「頬骨整形/頰骨骨削り・頰骨骨切り/顔面骨CTあり(顔の横幅を縮めて小顔にする)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

顔の横幅が大きい点を気にされて当院にご相談に来られた25歳の男性です。特に中顔面(目の下~唇の上あたり)の横幅が大きく、かつ頰骨外側の張り出し(突出感)が強い印象です。このような際には、頬骨整形(頰骨骨削り・頰骨骨切り術)で中顔面の横幅を狭くして、滑らかでシャープな輪郭を目指します。なお今回の方は前方への頰骨の張り出しは強くなかったため、横方向の変化を中心に作ってゆきます。

術後

全身麻酔・一泊入院で頰骨の骨削りと頰骨の骨切り術を行いました。上の写真は、術後4ヶ月目の状態です。
この段階で腫れがほぼひいており、完成型に近いです。術前の中顔面の横方向への張り出しが消えて、角張った印象が緩和されているかと思います。輪郭も滑らかなタマゴ型に近いラインに変化していることが分かります。

顔面骨CT画像

今回の方の顔面骨CT画像上の変化です。(左が術前、右が術後)頬骨整形においては、下方から撮影したCT画像によって頰骨弓が内方に転位していることがよりはっきりとわかります。

症例に関する情報

治療名:頬骨整形(頬骨骨切り・頬骨骨削り術) 費用:1,320,000円 モニター価格1,210,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、開口障害、左右差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

頬骨骨削り+骨切り術(体部+弓部/顔の余白・ゴツゴツ感の改善)

「頬骨骨削り+骨切り術(体部+弓部/顔の余白・ゴツゴツ感の改善)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

顔の横幅が大きいことを気にされて当院にご相談に来られた25歳の女性です。横幅とあわせて、頬骨が外側に大きく張り出していることで顔がゴツゴツして見える点を改善したいという希望でした。今回は頬骨骨削り術と頬骨骨切り術をあわせて行うこととなりました。

術後

術後3ヶ月目の状態です。頬骨削り術・骨切り術によって顔の横幅がかなり縮まり、また輪郭が女性らしいタマゴ型の滑らかなシェープに変化しています。ダイヤモンド型だった輪郭がタマゴ型に変化したイメージです。
CT画像による術前後の比較も掲載します。CT画像では具体的な骨切りラインや骨接合の様子を見ることができます。今回の施術では、頬骨体部・前面において3穴のストレートプレートで片側2枚ずつの固定としました。また頬骨弓部(右横方向から見たCT画像)は、ワイヤーを用いて意図的に若干ゆるく固定しています。こうすることで、頬骨前面のプレート固定の位置と角度に融通が効くようになり、微調整がしやすくなります。
頬骨弓側を固定しないクリニックもあると聞きますが、これを行わないと頬骨弓の断端が下方にずり落ちてしまう傾向があるため当院では固定を行うことが多いです。

症例に関する情報

治療名:頬骨骨削り(体部+弓部)、頬骨骨切り術(体部+弓部) 費用:1,320,000円、モニター価格 1,210,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

頬骨削り術(体部+弓部)

「頬骨削り術(体部+弓部)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

頬骨の突出感を和らげたいとして当院にご来院された24歳の女性です。
頬骨体部(前面)と頬骨弓部(側面)の骨の出っ張りを削る、いわゆる「頬骨削り術」を行っています。全身麻酔下において、口腔内切開(上口腔前庭切開)で頬骨体部にアプローチし、頬骨弓部へは耳前部のもみあげ内の皮膚切開でアプローチします。その後、電動の回転ヤスリを使って骨を少しづつ削って滑らかに仕上げて行きます。頬骨削り術は、一般的に両側で2時間程度の手術となります。術後の腫れ・内出血には個人差はありますが、改善するまでには1ヶ月程度を要します。

術後

頬骨骨削り術後3ヶ月後の状態です。頬骨の突出感が目立たなくなり、側面から見ると滑らかな、美しいプロフィールの条件とされる「オージーカーブ」が形成されています。頬骨骨削り術は、切開が口の中と耳前部のもみあげの毛髪内のため、術後に傷跡が外から全く見えない点がメリットです。

症例に関する情報

治療名:頬骨骨削り術(体部+弓部) 費用:880,000円 モニター価格 825,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

頬骨骨削り術(体部+弓部)

「頬骨骨削り術(体部+弓部)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

小顔・Vライン形成術として輪郭3点セット(おとがい、エラ、頬骨の3か所における骨切り・骨削り術)を行った方の、頬骨骨削り術による術前後の症例写真です。
術前は頬骨の突出による隆起がありましたが、術後は滑らかな曲線(いわゆるオージーカーブ・Ogeee Curve)が形成されています。輪郭の角張ったゴツゴツ感が改善されて、やさしい女性らしい雰囲気を醸し出しているのではないでしょうか。頬骨は耳前部と口腔内からのアプローチで、頬骨体部(前面付近)と頬骨弓部(側面)をノミと電動ヤスリを使って削り取っています。今回の方の場合は骨削りのみですが、正面から見た際に顔幅が広い方の場合は、骨切り術によって頬骨をよりしっかりと内転させて、ネジとプレートで固定し、顔の横幅を細くする方法で手術を行います。

症例に関する情報

治療名:頬骨骨削り術(体部+弓部) 費用:880,000円、モニター価格 825,000円 ※輪郭3点セットの場合 1,980,000円、モニター価格 1,870,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右非対称、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、傷跡、肥厚性瘢痕、ケロイド、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

頬骨整形/頬骨骨切り・骨削り術(体部+弓部/ゴツゴツした輪郭を滑らかに)

「頬骨整形/頬骨骨切り・骨削り術(体部+弓部/ゴツゴツした輪郭を滑らかに)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

頬骨が前方および外側に突出しており、輪郭がゴツゴツとして見えるのを気にしてご来院された25歳の男性です。男性でも女性でも、輪郭が強く骨張った感じだと性格がきつそうな印象を与えてしまうことがしばしばあります。今回の方は優しい印象の輪郭にしたいとのことでしたので、診察やレントゲンなどの各種検査の結果、頬骨整形(頬骨削り+頬骨骨切り術)を行うこととしました。施術では頬骨体部と頬骨弓部の両方に操作を加えています。

術後

術後2ヶ月目の状態です。デコボコ・ゴツゴツとした輪郭が、術後は滑らかに整い、全体の顔の印象もかなりソフトになっているのではないでしょうか。頬骨整形は小顔を目的で施術をされる方も多いですが、今回のように輪郭のラインを調整することで顔の印象・雰囲気を大きく変えることも可能です。
本施術については参考までに、手術で切り出した頬骨の断片と術前術後の3次元CT画像も掲載します。今回は頬骨の前方をチタンプレートで固定し、頬骨弓(外側)の切断部位をワイヤーで固定しています。固定法は、いくつかのバリエーションがあり症例ごとに変えています。

症例に関する情報

治療名:頬骨整形(頬骨骨切り+頬骨骨削り/体部+弓部) 費用:1,320,000円 モニター価格1,210,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、傷跡、左右非対称、知覚麻痺、顔面神経麻痺、接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

施術の流れ

  1. 洗顔
  2. 全身麻酔を行います。
  3. 顔面全体の消毒をします。
  4. 耳前部からコメカミにかけて3センチほどの切開と口腔内から切開を行い、頬骨弓部・体部の剥離を行います。
  5. 頬骨体部と頬骨弓部の骨削りを必要に応じて行います。
  6. 必要に応じて頬骨体部と頬骨弓部の2か所で骨切りを行います。
  7. 仕上がりの輪郭をイメージしながら頬骨弓部もしくは弓部と体部の両方を内方へ移動します。
  8. 移動した部位の骨の角を中心にやすりで削り、滑らかなラインになるように調整します。
  9. 骨膜と皮膚を縫合します。

※事前に各種検査(血液検査・レントゲン・ CT ・歯型)を行っていただきます。

※手術は全身麻酔で行います。術後数十分ほどで麻酔から覚醒します。その後は安静室で休憩をしていただき、出血がおおかた止まったところでご帰宅いただきます。遠方の方は当院に宿泊いただくことも可能です。

料金

頬骨骨削り術(体部のみ) 静脈麻酔による手術 330,000円
全身麻酔による手術 660,000円
モニター価格 605,000円
頬骨骨削り術(弓部のみ) 静脈麻酔による手術 330,000円
全身麻酔による手術 660,000円
モニター価格 605,000円
頬骨骨削り術(体部+弓部) 静脈麻酔による手術 660,000円
全身麻酔による手術 880,000円
モニター価格 825,000円
頬骨骨切り術(体部+弓部) 1回 1,210,000円
モニター価格 1,100,000円
頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(体部) 1回 1,320,000円
モニター価格 1,210,000円
頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(弓部) 1回 1,320,000円
モニター価格 1,210,000円
頬骨骨切り術(体部+弓部)+頬骨骨削り術(体部+弓部) 1回 1,320,000円
モニター価格 1,210,000円

※複数の骨切り術を組み合わせる施術の場合、モニター価格の適用はいずれか1つのみとなります。

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    2時間
  • ダウンタイム
    腫れと内出血がひくまで約1ヶ月間(個人差あり)。
    食事は翌日から可能ですが、術後2週間ほどは極端に熱いもの、冷たいもの、硬いもの、辛いもの等の刺激が多いものは避けるようにしてください。
    頬骨骨切り・骨削り術のダウンタイム・副作用・リスク詳細について
  • 施術の痛み
    全身麻酔下に行うため手術中の痛みはありません。
  • 通院
    抜糸時、術後の検診
  • 麻酔
    全身麻酔
  • 持続性
    半永久的
  • 洗顔
    翌日から可能。洗髪も翌日から可能。
  • シャワー・入浴
    当日より体のシャワー浴は可能。洗髪も翌日から可能。
  • メイク
    翌日から可能。
  • リスク・副作用
    術後に腫れ、内出血、痛み、痺れが生じることがあります。いずれも2週間程度で次第に落ち着きます。またごくまれに感染、知覚異常、組織壊死などの合併症が生じる可能性は皆無とは言えません。

よくあるご質問

頬骨整形後の腫れはどの程度ですか?
頬骨整形(頬骨骨切り・骨削り術)では、術後2~3週間ほど目立つ腫れが生じます。その後、軽い腫れが無くなるまでには3か月程度掛かります。術後の腫れは術中の麻酔量と出血の程度によって異なります。術中の出血量によっては、術後1週間ほどまぶたに大きな腫れが生じるといったケースもあります。また頬骨骨削りのみで施術を行った際にはダウンタイムは上記よりも短いことがほとんどです。
頬骨整後の過ごし方について教えてください。
頬骨整形(頬骨骨切り・骨削り術)を行った後は、痛み止めの抗生剤を1週間ほど服用していただきます。洗顔、メイクなどは翌日以降から可能ですが、手術部位は避けるようにしてください。シャワーは翌日から、入浴は1週間後から可能です。
頬骨整形後の注意点について教えてください。
頬骨整形(頬骨骨切り・骨削り術)を行った部分は、術後3~6か月程度かけて少しずつ組織が癒着し固くなっていきます。そのため術後は、極端に硬い食べ物を食べたり、歯を食いしばるような激しいスポーツなど、骨切り・骨削りを行った部位に負担がかかることはできるだけ避けるようにしてください。
頬骨整形後に皮膚が余ってたるみが生じることはありませんか。
頬骨整形(頬骨骨切り・骨削り術)によって頬骨の位置を調整すると、物理的に皮膚や組織に余剰が生じ、その部分が術後にたるみとなることがあります。 術後に生じうる皮膚・組織のたるみを改善する対策としては、頬骨整形を行った際に皮膚の引き上げ術を同時に行っている他、美容外科・美容皮膚科として様々な治療を取り扱っている当院では術後にレーザーや糸リフトなどによる引き締め治療なども行っています。術後にたるみは生じる可能性については年齢や皮膚・脂肪の状態によって異なるため、気になる際には事前にご相談ください。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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池袋の美容皮膚科・美容外科なら「みずほクリニック」

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