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中顔面の横幅を縮めて「小顔効果」を出す頬骨整形術

2024年01月30日(火) | カテゴリ: 小顔・輪郭整形(骨切り術)
最近の美容整形界隈では、「小顔整形」が一つのトレンドです。

しかし一口に小顔整形といっても、その治療法には脂肪溶解注射から糸リフト、脂肪吸引、輪郭整形(骨切り術)まで実に様々な手段があり、患者様にとってはどれを選んだら良いか悩ましいことかと思います。

いろいろな手技を組み合わせれば組み合わせるほど効果が高いことには違いありませんが、もし中顔面の「横幅」が広い(=顔が横に大きい)場合は、頰骨骨削りか頰骨骨切り術が第一選択となるでしょう。

今回は、頬骨切り・骨削り術によって中顔面(目の下~唇の間)の横幅を縮め、小顔効果を狙った症例をご紹介します。





上は、中顔面付近の輪郭の横幅が大きい点を改善したいとご相談に来られた25歳の男性です。(ちなみに当院においては、頬骨骨切り・頬骨骨削りのご相談は女性と男性で3:1くらいの割合でいただいており、比較的男性の患者様も多いです)

今回の方については、写真で見ると確かに中顔面の横幅は広いですが、実際に診察で拝見した結果、頰骨の前方への突出はそれほど強くないタイプでした。そのため頬骨骨切り・骨削り術で頬骨の外側方向への張り出しを内転させて横幅を縮める輪郭整形術を行うこととしました。なお、頬骨骨切り・骨削り術による切開は口の中とモミアゲの髪の生え際から行うため、術後に傷跡が目立つということはほぼありません。術前後の写真を比較してみましょう。





術後は4ヶ月目の状態です。この時点で腫れも引いており、ほぼ完成形と言って良いかと思います。顔の輪郭がタマゴ型に近づき、以前のゴツゴツした角張った感じが取れているかと思います。

参考までに、今回の肩の3D CT画像も掲載します。頬骨については、下方向から撮影したCT写真で比較すると、手術によって頰骨を内側方向に転位させている点が分かりやすいかと思います。





輪郭整形によって小顔効果を出す場合には、いわゆる輪郭3点や輪郭4点(当院オリジナル)などのように、頰骨+エラ+オトガイ(顎先)の3箇所全体を狙ってサイズを縮める方法が一般的であり、実際に効果も大変得られやすい小顔整形のひとつではありますが、このように1部位に着目したとしても、充分な小顔効果を得られることももちろんあります。この辺りはお一人ひとりの骨格などにもよりますが、1部位のみの施術であれば気になるダウンタイムや費用もぐっと抑えられるため、患者様にとってはメリットが多い施術になるでしょう。
当院の頬骨整形(頬骨骨切り・頬骨削り)詳細はこちら

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:頬骨整形(頰骨骨切り・頬骨骨削り術) 費用:1,320,000円 モニター価格1,210,000円 リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、知覚神経麻痺、顔面神経麻痺、開口障害、左右差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ





監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士