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脂肪吸引

脂肪吸引 脂肪吸引

ダイエットで取れなかった贅肉を取り除きます。
当院ではどの部位も、一律77,000円です。
※ベイザー(超音波)脂肪吸引も行っています。

ダイエットでは、なかなか痩せられない腹部、太もも、腰、上腕、顔などの脂肪を吸引手術で除去します。
様々な部分痩せのための機器(レーザー、超音波、音響波など)が現在まで開発されていますが、どの非侵襲的な方法も、今のところ脂肪吸引法に勝るような効果を得られるものはありません。
また脂肪吸引は、医師の手技や経験が重要な施術です。当院では形成外科・美容外科歴30年超の院長が全ての施術を行っており、お一人ひとりのイメージに近い仕上がりに近づけることはもちろん、安全性にも最大限配慮をした施術を徹底しています。また価格についても、一部位一律77,000円というシンプルな料金体系にしております。
本施術は基本的に局所麻酔で行いますが、傷みをできるだけ感じたくないという際に静脈麻酔や全身麻酔で施術を行うことも可能です。

脂肪吸引対象範囲について

脂肪吸引対象範囲について

脂肪吸引治療は、1部位単独でも効果を実感できますが、患者様の脂肪の状態などによっては複数部位の吸引が必要なケースもあります。特にお腹(上腹部・下腹部)、太もも(大腿内側・大腿外側)、二の腕(肩・上腕)などは複数部位の吸引を行うことが多いパーツになります。当院ではこれらの部位についてお得なセットプランを用意しています。

※ベイザー脂肪吸引セットプランはいずれもベイザー脂肪吸引となります。

べイザー脂肪吸引詳細はこちら

ベイザー脂肪吸引セットプラン

お腹全体
(上腹部・下腹部)
300,000円
二の腕・両側
(上腕・肩)
300,000円
太もも全体・両側
(大腿内側・大腿外側)
500,000円

※上記は施術費用・ベイザー使用料を含む金額です。

※上記料金の他に、麻酔代:55,000円、血液検査代:5,500円、サポーター、圧迫バンド代:11,000円前後がかかります。

※いずれも税込です。

セットプラン施術部位イメージ

お腹全体(上腹部・下腹部)
二の腕・両側(上腕・肩)
太もも全体・両側(大腿内側・大腿外側)

施術の特長

ダイエットでは取れにくい脂肪を短時間で除去
脂肪吸引では、ダイエット・運動ではどうやっても取れなかった脂肪をわずか数時間で取り去ります。特に太もも、腹部、腰、二の腕は効果が期待される部位です。
リバウンドがない
脂肪細胞は、思春期以降は分裂する能力を失うため、体重がほぼ同じ状態であれば、一度取り除いた脂肪が分裂増殖して増えることはほぼありません。
痛みを最小まで抑えた脂肪吸引
当院の脂肪吸引は、麻酔法・吸引法に独自の工夫が施しており、施術中の痛みが非常に少ないのが特長となっています。他院で一度でも脂肪吸引を試された方ならその違いを実感頂けるはずです。

超音波を使用した脂肪吸引吸引・ベイザー®を導入

ベイザー®

当院では、従来の注射筒を用いた手動のマニュアル吸引とマシン(リード社S-200)を用いた吸引に加え、米国ソルタメディカル社の超音波脂肪吸引装置・ベイザーリポの最新バージョンである2.0を使用した脂肪吸引術を行っています。

従来の脂肪吸引法と異なり、ターゲットとなる脂肪を超音波のエネルギーでほぐして吸いやすい状態にした後に吸引管を脂肪層へ挿入して吸い出すことができるため、痛みや腫れ・内出血といったダウンタイムが従来法よりも少ないという特長があります。

マシンを使用する脂肪吸引術は世に数多くありますが、国内でのクリニックへの導入実績が約100台に上り、世界的に見ても現在最もメジャーかつ最新の脂肪吸引手技として注目を集めています。既にもはや「脂肪吸引と言えばベイザー」と言っても過言ではないほどの人気施術となりつつあります。

イメージとしては、従来の脂肪吸引法が吸引管の先端で脂肪を砕きつつ、吸引管の先の穴のフチに付いている刃の部分で鋭的に鉋(かんな)を掛けて脂肪組織を削り出しているのに対して、前もって脂肪を超音波のエネルギーで十分に砕いて柔らかくしておくことで、組織に物理的な摩擦力や刃による鋭的な削り出しの力を加えることなくジェントルに優しく脂肪を陰圧のみの力で吸い出すのが超音波脂肪吸引(ベイザーリポ2.0)の吸引メカニズムです。

その結果、超音波吸引(ベイザーリポ バージョン2.0)を用いた脂肪吸引では以下に挙げるようなメリットがあるためベイザーを選ばれる方が最近非常に増えつつあります。

ベイザー脂肪吸引詳細はこちら

ベイザー脂肪吸引のメリット
ベイザー脂肪吸引の特徴
  1. 従来の脂肪吸引法よりもより多くの脂肪が取れる
  2. 腫れ・内出血などのダウンタイムが従来法より少ない
  3. 術中・術後ともに、従来法より痛みがより少ない
  4. 皮膚面の引き締め効果が強い(術後のたるみのリスクが少ない)
  5. 術後に肌質が良くなる(肌質改善効果)
  6. やせ型の人でもベイザーなら十分に取れる
  7. 以前に脂肪吸引を行った方も十分に脂肪が除去できる
  8. 硬いセルライトも除去できる

超音波×超振動の次世代脂肪吸引
「ベイザー×アキーセル脂肪吸引」

アキーセルとベイザーを併用した脂肪吸引のメリット

さらに当院では、ベイザー(超音波)とアキーセル(超振動)を組み合わせた次世代の脂肪吸引術を行っています。
アキーセルとは、カニューレ全体が前後方向に超振動(高周波振動)することで、脂肪をほぐして崩しながら吸引することができる痩身治療機器です。ベイザーは超音波破砕テクニックによって脂肪細胞の結合をバラバラにするのに対して、アキーセルは高周波振動によって脂肪細胞をより細かく粉々にほぐす点が特徴です。通常の脂肪吸引(シリンジ法)と比較して以下のようなメリットがあります。

  • 施術の痛みがより少ない
  • 術後のダウンタイム(腫れ・内出血など)が短い
  • 100%に近い脂肪量の除去も可能(個人差あり)
  • メリハリあるボディラインに仕上げることができる
  • 施術時間が短い

特にアキーセルはまだ導入しているクリニックも多くはないため、「一度の施術で最大限の効果を出したい」「痛みを抑えて施術を行いたい」という方には大変お勧めの脂肪吸引術です。

ベイザー×アキーセル脂肪吸引詳細はこちら

おすすめの痩身コンビ治療

脂肪吸引は単独でも痩身効果を実感できる施術ですが、他施術と組み合わせることでより理想に近いラインを形成することが可能です。当院で行っている痩身コンビ治療の一例を紹介します。

脂肪吸引×スカルプシュア(脂肪溶解レーザー)

1部位 27,500円

このような方に

  • 痩せ型の方
  • 気になる脂肪をもう少し落としたい

スカルプシュアは、レーザー照射によって熱を加えることで脂肪組織を融解し痩身効果を得ることができるマシンです。2015年に米国FDA(日本の厚労省相当)から「レーザーによる脂肪除去マシン」として認可されています。痩せ型の方でも施術できる点が特徴で「脂肪の塊」というほどではないが部分的に細くしたいという際にはスカルプシュアの施術が大変お勧めです。

スカルプシュアの詳細はこちら

脂肪吸引×クールスカルプティングエリート(脂肪冷却マシン)

脂肪吸引xクールスカルプティングエリート(脂肪冷却マシン)
1部位 27,500円

このような方に

  • 比較的脂肪が多い方
  • よりしっかりと脂肪を落としたい

クールスカルプティング(クルスカ)は体脂肪を冷却させることで、一度に脂肪層の約20%程度を減少させることができる医療痩身マシンです。日本の厚生労働省とアメリカのFDAに「冷却による脂肪減少」効果を認可されています。お尻(バナナロール)、お腹全体(上腹部+下腹部+側腹部)などの広範囲の脂肪やボリュームのある脂肪を除去したい際に特にお勧めです。

クルスカエリートの詳細はこちら

脂肪吸引×脂肪溶解注射

脂肪吸引x脂肪溶解注射
1部位 20,000円

このような方に

  • 脂肪吸引後で残った脂肪をピンポイントで取りたい
  • 気になる部位だけ追加で脂肪をなくしたい

脂肪溶解注射は、薬剤を注射して気になる部位の皮下脂肪を溶解する痩身治療です。脂肪吸引やマシンによる施術と異なり、ピンポイントで気になる部位の脂肪を取り除くことができるため、脂肪吸引と併用で行う際には、脂肪吸引の施術後に「もう少しだけ細くしたい」部分にピンポイントで併用することが多いです。二の腕やウェスト周りなどにお勧めです。

脂肪溶解注射の詳細はこちら

効果目的

  • 余分な脂肪を取る
  • 部分的にやせたい

症例写真

腹部脂肪吸引(上腹部+下腹部)

ドクターによる症例解説

術前

30代の女性で、お腹周りの脂肪を気にされて来院されました。
今回は、まず前方への突出を減らすため上腹部と下腹部の脂肪吸引を計画しました。内臓脂肪も多いタイプの方ですが、女性の場合よほど痩せている方を除いてはこの部位の皮下脂肪が取れないことはまずありません。腹部は、確実な効果を実感しやすい部位です。

直後

手術直後の状態です。この時点でもう既にこれだけの変化を得られていれば、日を追うごとにますます皮膚と皮下組織が収縮して、より引き締まって細くなることが予想されます。脂肪吸引の結果が完成する過程は、一般に術後1ヶ月目で80~90%、3ヶ月目で約100%の結果が完成すると言われています。

術後2ヶ月目

術直後に比べて、側面から見た腹部前面のシルエットがより滑らかなラインになりつつあります。また、腹部の皮膚と皮下組織の引き締め効果がさらに進行しているのが分かります。

症例に関する情報

治療名:脂肪吸引(上腹部・下腹部)
費用:154,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染症、傷跡、塞栓症、血腫、漿液腫など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

脂肪吸引(ウエスト・腰部)

ドクターによる症例解説

術前

腰骨の上に乗っかっている脂肪がどんなにダイエットしても取れないとの悩みで当院を受診されました。また、海で水着を着たときにウエストのくびれが見えるようにウェストの脂肪吸引も同時に希望されました。

術前のデザイン

赤い印で囲った部位が、今回脂肪吸引をおこなった範囲を示します。 上方のエリアがウエスト相当。下方のエリアが腰部相当です。

術後3ヶ月目

陥没やしわなどが生じることなく、滑らかにウェストのラインが仕上がっています。 くびれのカーブは極端なものではなくごく自然なものです。 初めて脂肪吸引を体験されましたが、この結果に大変満足され次に行う他部位の吸引結果を楽しみにされています。

症例に関する情報

治療名:脂肪吸引(ウェスト・腰部)
費用:308,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、皮膚面の凹凸・しわ、皮膚壊死、塞栓症など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

大腿部脂肪吸引

ドクターによる症例解説

術前

太ももの太さを気にされて当院を受診した24歳の女性です。
太もも外側、内側に加え、膝の内側の脂肪吸引を勧めました。太ももの内側の脂肪吸引を行うと、その部分の脂肪が取れたことにより相対的に膝の内側が出っ張ってコブ状に見えることがよくあります。連続した滑らかなラインとするために、太もも内側と膝の内側はセットで吸引することが多いと言えます。

吸引部位

オレンジの円で囲った部分が脂肪吸引を施した部位です。

術後

施術後2ヶ月目の状態を前後から見ています。
太もものシルエットラインはごく自然なものです。 この部位の吸引で特に要注意なのは、太もも内側の脂肪を取り過ぎることです。皮膚直下の浅い深さの脂肪を1層残しておかないと、シワになったり凹凸が生じて滑らかな面とならないので結構気を使うところです。

症例に関する情報

治療名:脂肪吸引(大腿内側・外側・内膝)
費用:462,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染症、傷跡、血腫、漿液腫、塞栓症など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

臀部の脂肪吸引(他院修正)

ドクターによる症例解説

術前

以前に某美容外科で全身麻酔下に超音波を使用した臀部の脂肪吸引手術を受けたものの、術後変化が全くなかったとのことで当院に来られた45歳の女性です。再手術でしっかり変化を出して欲しいとのことでした。

吸引部位のデザイン

吸引部位に等高線状でデザインします。ペンでつけた印で囲まれたエリアを中心に吸引します。

臀部下部と臀部中央のエリア

吸引部位のデザインの写真が示すように、今回の吸引は臀部中央を中心に行っています。
臀部下部は、何度も吸引を繰り返すとタルミが生じやすいため今回は行いません。しかし、臀部中央を念入りに引き締めることで、臀部下部を引き上げる効果があります。

術後1ヶ月目

臀部中央が、ボリュームダウンしたことが側面像で確認できます。そして、それに伴って臀部下部のもたつき(下垂)も解消されていることが分かります。いわゆる「ヒップアップ効果」が得られ、結果には大変ご満足頂きました。同じ脂肪吸引でも、行うクリニックや医師によって結果が全く異なる場合があります。

症例に関する情報

治療名:脂肪吸引
費用:154,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染症、傷跡、血腫、漿液腫、塞栓症など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

施術の流れ

  1. 局所麻酔注射を脂肪を取る部位に打ち麻酔が効くまで10分ほど待ちます。
    患者様の不安感が強い時は、静脈麻酔や全身麻酔を使用することも可能ですのでお申し付けください。
  2. 吸引管を入れる部位の皮膚にメスでカットして穴をあけます。
  3. 吸引管を皮膚面にあけた穴から差し込んで脂肪を吸います。
  4. 皮膚面に開けた穴を糸で縫合します。
  5. 包帯で吸引部位を圧迫して終わります。(包帯は翌日除去)

料金

脂肪吸引 1部位 77,000円
ベイザー脂肪吸引セットプラン
(施術費用+ベイザー使用料)
お腹全体
(上腹部・下腹部)
300,000円
二の腕・両側
(上腕・肩)
300,000円
太もも全体・両側
(大腿内側・大腿外側)
500,000円

※上記料金の他に、麻酔代:55,000円、血液検査代:5,500円、サポーター、圧迫バンド代:11,000円前後がかかります。

※いずれも税込です。

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    30分~(吸引範囲による)
  • ダウンタイム
    2週間
  • 施術の痛み
    局所麻酔注射時のわずかな痛み
  • 通院
    1-2回
  • 麻酔
    局所麻酔(注射)、必要に応じて静脈麻酔・全身麻酔も可能
  • 持続性
    半永久(体重一定の場合)
  • 洗顔
    当日より可能
  • シャワー・入浴
    翌日より可能
  • メイク
    当日より可能

脂肪吸引のメリット・デメリット

脂肪吸引のメリット・デメリット

脂肪吸引と同じようなお顔・ボディの痩身術として、当院では「マシンによる痩身治療」や「注射による痩身治療」「薬による痩身治療」を取り扱っています。いずれもダイエット効果が期待できるため人気の施術ですが、ここではどのような方に脂肪吸引による痩身治療がお勧めなのか、簡単ですがメリット・デメリットをまとめたいと思います。どの施術にも、良い点があれば比例してネックとなる点が存在します。何を優先するかによってお選びいただく施術は変わってきますので、ご自身の優先順位と照らし合わせてご覧いただければと思います。

脂肪吸引のメリット

①一度の施術で痩身効果を得られる
脂肪吸引は、基本的に一度の施術でイメージ通りのボディを手に入れることができる点が最大のメリットです。マシンや注射などによる痩身治療の場合は、理想のラインになるためには複数回(場合によっては10回前後)の施術が必要となる点がデメリットとなるため、1回の施術でしっかり効果を出したい方には大変お勧めの施術です。
②スピーディに痩身効果を実感できる
上のメリットとも関係してきますが、脂肪吸引は一度の施術で結果を出すことができるため、手術が終わってダウンタイムの期間が過ぎれば、そのまますぐに理想のボディを手に入れることができる点もメリットです。
そのため「結婚式までに痩せたい」など、イベント等にあわせてダイエットを成功させたい際にも、逆算して手術日を組んでいただければ間に合わせることも可能です。
③比較的大胆なサイズダウンも可能

脂肪溶解注射やマシンなどによる痩身治療の場合、施術による痩身効果(サイズダウンできる量)には限界があるため、大幅なサイズダウンをお望みの際にはこれらの施術は対応できないこともあります。
対して、手術によって不要な脂肪細胞を除去する脂肪吸引術の場合は、除去する脂肪細胞量には上限がないため(もちろん現在身体についている脂肪量よりも少ない量であることは大前提にはなります)、比較的大き目のサイズダウンも可能になります。
そのため、比較的脂肪が多い方やワンサイズ以上のサイズダウンをご検討の際には、脂肪吸引による痩身治療はとてもメリットが多い施術になるでしょう。

④リバウンドがほぼない
脂肪細胞そのものを除去する脂肪吸引は、体重がほぼ同じ状態であれば、リバウンドをすることはありません。脂肪細胞は思春期をすぎるとそれ以上に数が増えることは稀なため、脂肪吸引によって手に入れたボディラインは半永久的に持続できると言ってもよいでしょう。(繰り返しになりますが、暴飲暴食などによって体重が増加した際には、脂肪細胞自体が大きくなるためリバウンドすることがあります)

脂肪吸引のデメリット

①手術による施術のため多少身体的負担がある
GLP-1注射や脂肪溶解注射などの痩身注射やマシンによる痩身治療と比較すると、脂肪吸引は麻酔を使用した手術による施術のため、術後にダウンタイムが生じる点はデメリットと言えます。ただし、当院では麻酔法や吸引法に工夫を施しており、一般的な脂肪吸引よりも痛みやダウンタイムをできるだけ軽減した形で施術を行っています。また、よりご負担を軽減する方法として、ベイザー脂肪吸引(脂肪細胞を超音波で溶解して脂肪吸引を行う手法)をお選びいただくことも可能です。
②手術費用が高い
当院は比較的リーズナブルな価格設定にて施術を提供していますが、とはいえ脂肪吸引は1部位77,000円となるため、痩身注射やマシン治療と比較すると1回あたりの価格は高くなる点はデメリットと言えます。ただし、脂肪吸引は1回の施術で理想のボディラインに仕上がるのに対して、痩身注射やマシンは複数回の施術が必要であることを考えると、トータルコストはそれほど変わらない、もしくは脂肪吸引のほうがリーズナブルになることもあり得ます。
③デコボコなど仕上がりの失敗
「吸引した部分の皮膚がデコボコになった」「皮膚が引きつれたような状態になった」「あまりサイズが変わらなかった」など、脂肪吸引後に失敗する可能性がある点も、脂肪吸引のデメリットです。このような失敗を最大限防ぐには、脂肪吸引の症例数が多く、施術を得意としている医師に施術を依頼することがポイントです。慣れていない医師の場合、吸引が中途半端になったり、施術中にも痛みが生じやすくなるといった可能性が高いです。

脂肪吸引で失敗・後悔しないためには

脂肪吸引で失敗・後悔しないためには

脂肪吸引のメリット・デメリットについてまとめましたが、実際のところ、当院には他院修正として脂肪吸引のやり直しについての相談をいただくケースも多くあります。何度も同じ部位に手術を行うことは身体への負担になることもありますし、また2回目以降の手術は一度目の手術による組織の癒着や瘢痕が生じていることが多いため、手術の難易度が一度目よりも格段に上がります。脂肪吸引の施術による失敗・後悔を防ぐために、以下の点に注意をして施術を行うことをお勧めします。

①経験豊富な医師に施術を依頼する
美容皮膚科メニューと異なり、手術を伴う脂肪吸引術については、医師の経験が結果に大きく反映されます。そのため症例数が多く、手術に慣れた医師に施術を依頼するようにしてください。
②価格や知名度だけでクリニックを選ばない
医師選び同様にクリニック選びも大切なポイントです。大手クリニックの場合、直前まで誰が手術を担当するか分からなかったり、研修医を出たばかりの若い医師が担当することもあり得ます。もちろん、多くの場合はその形でも問題なく手術を行えているのかと思いますが、より安心感のある施術をお選びになりたいと言う際には、事前に手術を担当する医師を確認できるクリニック(個人院であれば必然的に院長が行うことになります)をお選びになるのがよいでしょう。
③カウンセリングが的確な医師を選ぶ

術後のイメージを共有するためにも、カウンセリングや診察は大変重要な時間となります。時間が長ければよいというわけではなく、患者様の希望やイメージを的確にくみ取り、デザインイメージに落とし込み、実際にそれを施術を通して実現できるかどうかという点が重要になります。なかなかインターネットなどの情報だけでは判断がつかないと思いますので、実際にいくつかのクリニックでカウンセリングを受けてみて、ご自身の目で判断されるのがよいかと思います。

脂肪吸引のメリット・デメリットや術後に失敗・後悔をしないためのポイントについてまとめましたが、その他にも施術についてや術後の過ごし方などで気になる点や分からない点がありましたら、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

※いずれも体質や部位によって多少異なりますので目安と捉えてください。

脂肪吸引後の痛みはどの程度?
筋肉痛に似た痛みです。
痛みの期間は?
部位にもよりますが、2~3週間程度続くことが多いです。この間、身体を動かす仕事の場合は多少痛みを感じるかもしれませんが、痛み止めの内服薬を処方しますので十分に痛みを抑えることが可能です。
腫れ・内出血は?
内出血、腫れは2~3週間程度で次第になくなります。ただし手足(膝下・肘下)の脂肪吸引の場合は多少長引くことが多いです。
術後のむくみはありますか?
腹、背中など体幹部ではほぼありませんが、肘下・膝下を場合は、3~6か月程度むくみが続くことがあります。気になる場合は圧迫サポーターによってむくみを最小限に抑えます。
術後の圧迫は必要ですか?
術後の圧迫は脂肪吸引において大変重要です。クリニックが用意する専用サポーターで最低でも1ヵ月は圧迫を行います。
表面が凸凹することはありますか?
皮膚直下の浅い部分の脂肪を少し残すというテクニックによって防ぐことができます。万が一、一部に取り残しができた場合は再度吸引を行うことも可能です。
傷跡は残りますか?
脂肪吸引をする際に5mmほど切開を行うため多少の傷跡ができます。術後は縫合するため1週間後に抜糸が必要になります。その後3~6か月で傷跡は目立たなくなります。
普段の生活で気を付けることはありますか?
脂肪吸引直後は、入浴、飲酒など血流がよくなることは避けてください。シャワーは傷跡部分にテープを張ることで翌日から可能です。また脂肪吸引の施術後に安静にしすぎるのは好ましくないので、無理のない範囲で普段の生活に近い活動を心掛けてください。
運動はいつからできますか?
2~3週間程度は筋肉痛に似た痛みがありますが、この痛みが感じなくなれば運動も可能です。
脂肪吸引後に安静にし過ぎるのはよくないのですか?
脂肪吸引後、安静にするためと毎日寝ておりますと、血流が悪くなり血栓症の原因になることがあります。脂肪吸引によって血栓症になる確率は低いとはいえ、重篤な合併症を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。手術後は、十分の量の水分を摂取し血液の粘度を下げるように心がけてください。

※各質問の回答は、ブログでより詳細に記述していますのでご参考ください。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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